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東新住建の住宅「基礎の構造」後半

・建物を支える「ベタ基礎」と地耐力の関係

普通の木造住宅の基礎は大きく分けて「布基礎」と「ベタ基礎」の2つになります。「布基礎」は昔からある基礎形状で、建物の軸組に沿って作られています。そのため、地盤がしっかりとしていないと使用できません。一方、「ベタ基礎」は強くない地盤でも作成可能。加えて床下の防湿対策にも適合しています。東新住建では、「ベタ基礎」を全部の基礎に採用。地盤改良と一緒に行い、理想的な基盤づくりを施しています

・「ベタ基礎」と「布基礎」の違いとは?

床下環境の湿気問題が、2つの工法の最大の違いになります。大地震での木造住宅の倒壊被害には、シロアリの食害がもたらす強度低下も大きな要因の一つと考えられています。「布基礎」は、地中からやってくる湿気が床下にある構造木材に悪い影響を与えてしまいます。それに比べて「ベタ基礎」は強度と防湿効果の両方で優秀です。

・アンカーボルト

どれほど強い地盤や基礎でも、建物本体とくっついていなければ効果がありません。昔の木造では地震時の揺れにより建物が跳ね上がり基礎と躯体がずれてしまい、倒壊に至るケースがたくさんありました。東新住建では、地震力や風圧によって発生する引き抜きパワーに建物が抵抗するために、相応の能力を持ったアンカーボルトを設置しています。

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