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東新住建の地盤改良②「環境にやさしい砕石パイル工法」「施工の流れ」

前回に引き続き、東新住建が行っている地盤改良についてご紹介いたします。

■環境にやさしい「砕石パイル工法」

大地震による被害で一番多いのが地盤の液状化です。液状化は、地盤が変形し土粒子の隙間が狭くなり水圧が高まることで、引き起こされます。
東新住建が採用している「砕石パイル工法」は、地盤の液状化を防ぐのに効果的な工法です。
パイルを形成する際の加圧作業により、やわらかい土壌もぎゅっと固められます。
また、砕石パイルは水を通すようにできているため、水圧を逃がす「ドレーン効果」があります。何十本ものパイルの排水効果は大きく、地盤の液状化を防いでくれるのです。

さらに新しく開発された「ピストンバルブ」装置搭載の重機の登場により、必要な機材を大きく削減。工事全体の省エネルギー化を可能にしました。
また再建築時にも、天然石の砕石パイルは撤去不要です。そのため、環境汚染問題を引き起こしません。改良された土地は現状のまま全てリサイクルが可能です。安全な地盤がほぼ永久的に維持されます。

■施工の流れ

1.杭芯セット
現地の地盤・土質などのデータをもとに詳細に設計された指定位置に杭芯をセット。

2.掘削
1本ずつ支持力を確認。予定杭長まで掘削を実施いたします。

3.砕石投入
砕石を投入。杭上だけでなく周辺地盤も固め、パイルを構築します。

※地盤の状態により、東新住建では「砕石パイル工法」を使用しない場合もあります。

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