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東新住建の自然エネルギーへの取り組み

最後にご紹介するのは、東新住建の「自然エネルギーへの取り組み」です。

エコという言葉がまだ浸透していなかった頃から、東新住建は木の力を活用した省エネルギーの生活を可能にする家づくりを目指していました。木の家はCO2の吸収をはじめ、湿度や温度といった住環境を、ゼロ・エネルギーで調整してくれる優れた天然のエアコンでもあります。
当社は1989年に立体換気システムを開発。効率のいい断熱・遮熱性能を持っている省エネエコ住宅を実現し、地表との温度差を活用して立体換気システムをつくりました。夏は涼しく、冬は暖かい次世代環境です。
1999年、BBDを採用した住宅「樹流」を開発。BBDは、家の真ん中にある坪庭が「空気を通す筒」となり、風の負圧効果によって、室内の空気を吸いあげて換気する新しいゼロ・エネルギー換気システムです。2000年には、熱温水と太陽光発電一体型のソーラーシステム「ヘリオス」が生まれ、2014年には、エコ住宅「発電シェルターハウス」が誕生しました。10kWの大容量パネルを標準搭載した住宅です。
現在、電力の小売り自由化が始まっています。一人ひとりがエネルギーのあり方と自分の生活を選ぶことができる時代に変わりつつあります。
東新住建はこれからも自然のパワーを最大限に活用した循環型社会を目標にし、研究開発を進めてまいります。

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