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東新住建の地盤への取り組み

続いてご紹介するのは、東新住建の「地盤への取り組み」です。

1964年に発生した新潟地震で、大規模な被害をもたらす「液状化現象」が注目され始めました。この地震では、新潟空港の滑走路が津波と液状化によって冠水、新潟港内では火災も発生しています。そして、1995年に発生した阪神・淡路大震災でもポートアイランドや尼崎市築地地区などの埋立地を中心に液状化が起こっています。この頃、私たちが建築した家が傾くという事態が発生。これを機に、愛知県の土壌も決して安全とは言えないということが分かり、地盤強化への本格的な取り組みを東新住建でスタートさせました。

2004年にもなると、私たちにとって地盤強化工事は当たり前の取り組みとなっていました。2010年にはハイスピード工法に独自の技術を施した「砕石パイル工法」を開発。2011年に発生した東日本大震災では液状化により多くの建物が被害を受けたなか、ハイスピード工法の家は液状化被害が少ないということが明らかになりました。その後、唯一液状化現象に対応可能な「砕石パイル工法」、そして地震から建物と大事な家族を守る「4.3倍ツーバイ工法」、これら2つの独自工法から安心かつ安全な「W工法」が誕生しました。

現在、好評をいただいている発電シェルターハウスもこの「W工法」があるからこそ生まれた住まいです。東新住建は、今後も安心と幸せをつくる技術を追求し続けてまいります。

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