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誰かに届けた価値こそが、私たちの価値になる

株式会社 TOPLOGに入る前

学生時代は、高専・大学・大学院と物理シミュレーションや3Dの画像解析の研究に携わってきました。ただ、自分には研究者よりもユーザーに直接価値を届けられる形の方が適していると実感し、SIerの会社に就職いたしました。 その会社では一つの現場に長く腰を据えて、その中で様々なプロジェクトに参加し、プロジェクトの上流から運用まで一通り経験させていただきました。また、当時の上司やユーザー企業のお客様の信頼もいただいて、責任ある立場でプロジェクトを遂行する立場にも立たせていただき、非常に良い経験を積むことができました。

キャリアチェンジの転機となったのは、2008年にiPhoneが日本でも発売されたことです。それまではWillcomのW-ZERO3シリーズ愛用していましたが、iPhoneを友人から始めて触らせてもらった時の感動は忘れられません。そのアプリケーションを開発する環境が(Macさえあれば)無料で提供されるのみならず、全世界に公開して販売まで出来るAppStoreというシステムに衝撃を受け、仕事の傍らアプリの開発に夢中になりました。 ただ本職のSIerの方では、お客様のシステムをワンオフで作成するという、ソフトウェアである事の利点を生かしきれていないと感じるSIという仕組み・技術的進歩の遅さ・技術を活かせる環境の不足に疑問を感じるようになってきました。また、自分も技術よりもマネジメントのみを要求されるようになってきたことで、その環境に生涯を捧げるか否か自問自答し、新たな道に進み始めることを決めました。

TOPLOGに入社した理由

最初のキャリアチェンジでは、未経験であったWeb系の業界かつ自社サービス運営の会社に絞って転職活動を行い、医療系のSNSを運営している会社に転職いたしました。その時Web業界に絞った理由は  ・自分の開発しているアプリには導入できておりませんでしたが、アプリにはWebと連携したサービスが必須である事  ・ギリギリ未経験でも飛び込んでいける年齢であった事  ・歴史の浅いアプリは自分で知識・経験を積んでいけるが、ある程度歴史があるWebについては仕事で経験する方が早い事 でした。 そこでは、Webについてキャッチアップしサービス開発をするだけでなく、オンプレミスからAWSへのクラウド移行、自社サービスの会社としてサービスを運営、IPOや監査対応といった様々な仕事を、技術的にも人間的にも素晴しいメンバーと共に仕事をさせていただきました。

Webについて学び、そしてモバイルアプリという環境も成熟してきた中、改めてアプリの世界でチャレンジをしたいと思い、TOPLOGへ入社することにいたしました。TOPLOGを選んだ理由としては、自分の力を必要としており、それが発揮できる環境だと感じたからです。

現在

TOPLOGのiOSアプリのメイン担当ですが、それ以外にもバックエンドのサーバー周りや、その他手が届くところの雑多な業務を担当しております。まだ発展中の会社なので足りないところは色々ありますが、ユーザーに取って必要なもの、サービスを運営するために必要なもの、技術的に必要なものそれぞれを考え主体的に仕事をしていける環境です。

TOPLOGのアプリについては、Objective-CからSwiftへの移行を段階的に行っている状態です。その中で、モダンな設計方法を取り入れつつアプリ内部のリニューアルを進めています。

今まで自分で開発していたアプリについては、自分が使いたいアプリを作成するというスタンスで開発していました。しかし、TOPLOGについては当然ながら自分はターゲットユーザーではないので、それ故の難しさを感じることはあります。自分にはない女性の感性というものをどのようにしてアプリという枠に落とし込んでいけるか、チャレンジしがいのある状況です。

今後どういうことをしていきたいか

TOPLOGが世の女性にとってなくてはならないアプリにまで発展させていきたいですね。TOPLOGが提供できる/TOPLOGにしかできない『何か』を世の中に広めていきたいです。

自分達の作ったものが色々な人にとっての価値になることが、私たちにとって最も幸せな瞬間だと思います。

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