先日、企画広報部に異動してはじめてのプレスリリースを配信した旨をレポートしましたが
(https://www.wantedly.com/companies/tokyo-ip/post_articles/336023)
このたび、第2弾が配信されましたので、そのご報告とレポートです。
●今回のプレスリリースについて
東京インタープレイ株式会社は、自治体DXを推進する福島県磐梯町さまと包括協定を令和2年6月3日に締結、当社のペーパーレス会議システム「SideBooksクラウド本棚」を提供しています。
磐梯町さまが推進する自治体DXとは「自治体がデジタル技術を活用し、住民本位の行政、地域、社会を実現する取り組み」のことです。
その取り組みの中には、庁内のペーパレス化というものがあり、「SideBooksクラウド本棚」を導入。令和2年6月の定例議会での利用を皮切りに、執行部、農業委員会と活用の場を広げており、教育委員会の定例会でも利用が開始された旨を配信しました。
●福島県磐梯町について
会津盆地の東北部に位置します。人口は3,400人。
磐梯町の地図
「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり」を掲げる一方、少子高齢化など、多くの地方自治体が抱える課題を同様に抱えています。これらの課題を解決する為、そして、地域のさらなる価値創造、共生社会の共創の手段として「誰もが自分らしく生きられる共生社会の共創」をミッションに、デジタル変革に積極的に取り組んでいます。
名産はお蕎麦です
●うさみが思ったこと
最近よく見聞きする「DX」。デジタル技術を活用するという観点で、今までも「業務のICT化」が進められてきました。業務のICT化は、組織の効率化を目的としているので、“業務本位”でコストカットや労務削減することなどが主な目的です。一方「DX」は、住民サービスの向上が目的で、“住民本位” “職員本位”でもあるので、新しい価値を創造したり、仕組みを再構築することを求められています。
「ICT」と「DX」。一見すると同じように思える事柄ですが、ベクトルの向かう先が違うこと、福島県磐梯町さまでは自治体総出、また産官が連携し「DX」に取組んでいることを、今回の取材を通じて学びました。
更に、この先進的な取組に参画し、東京インタープレイ(株)が自社のぺーパーレス会議システム「SideBookクラウド本棚」を提供することで、すべてのDXの入り口となる業務の「ペーパーレス化」について、庁内の紙資料のコスト削減と、労務負担軽減の面で寄与出来ていることを、誇らしく思ったのでした。
詳細は、プレスリリース配信サイト「@Press」に掲載しています。下記リンクより是非ご覧ください。
●福島県磐梯町、自治体DX化推進の一環でペーパーレス会議システム 「SideBooksクラウド本棚」を活用 教育委員会でも利用開始
https://www.atpress.ne.jp/news/269680