6月28日(水)~30日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「AI・人工知能EXPO」に出展させていただきました!
http://www.ai-expo.jp/Previous-Show-Report/Previous-Show/
会場はとにかく人と熱気が凄まじく、怒涛の3日間となりました。
近年AI(人工知能)に注目が集まっていることを受け、我々TISも今年4月に「AIサービス事業部」を新設いたしました。今回は、このAIサービス事業部で開発を進めている3つのサービスを紹介する目的で出展いたしました。
人工知能EXPOということもあり、弊社のサービスについて強い関心をお持ち頂いている方も多く、非常に多くのご意見やフィードバックを頂くことができました。当日弊社ブースにご来場頂いた方々、ご興味をお持ち頂いた方々には、この場を借りてお礼申し上げます。
また、最初に準備していたチラシは初日に全てなくなり、増刷に増刷を重ね、合計3000枚のチラシを配り切ることができました。合わせてお礼申し上げます。
今回の出展では、以下の3つのサービスをご紹介いたしました。
・DialogPlay
・御用聞きAI®サービス
・AI導入PoC支援サービス
それぞれ簡単にご紹介いたします。
DialogPlay
DialogPlayは、業務向けチャットボットをWeb画面上で簡単に作成・公開することができるプラットフォームのサービスです。
複雑なプログラミングの知識などは必要とせず、「〇〇〇とユーザがと言ってきたら、△△△と返答する。」という風にユーザの発言例とチャットボットの回答を登録するだけで簡単にチャットボットを作成することができます。
また、FAQ対話やヒアリング対話など、チャットボットとしての基本的な機能に加え、特にDialogPlayでは業務向けという所を意識して、柔軟に外部サービスとも連携できるように機能の強化を進めています。
現在、βサービスを無償で公開しています。ぜひお試しください。
https://www.dialogplay.jp/
御用聞きAI®サービス
こちらは株式会社Elvezからのご紹介です。
Elvezは、弊社TISがシードマネーを出資したスタートアップ企業です。「社会性を持つAI(人工知能)で幸せを提供する」をビジョンとして掲げ、今後急速に増加する高齢者に寄り添うコミュニケーションサービスの提供を目指しています。こういった考えから、Elvezでは、地域の高齢者を支援するサービス「御用聞きAI」を開発しており、今回ご紹介しました。
御用聞きAIは、AIとの雑談を通して、高齢者の方と地域のサービスとを繋ぐためのアプリケーションです。
タブレット端末を操作することで、実際のお店の店員さんを模したAIと雑談をすることができます。このAIは実際の店舗と連携しており、例えば雑談を通じてお弁当の注文を行えば、注文情報が店舗に連携され、おばあちゃんやおじいちゃんのお家にお弁当が配達される、という仕組みです。
雑談のデータを貯めていくことで、ニーズの調査や認知症の早期発見、安否確認などに役立てることができます。京都府南山城村で実証実験を経て、現在サービス化を進めています。詳細は、ホームページをご覧ください。
https://elvez.jp/
https://www.wantedly.com/companies/elvez/post_articles/67359
AI導入PoC支援サービス
こちらは、IBM社が提供するWatsonを自社に導入する際のPoCをご支援させて頂くサービスです。
Webに公開しているFAQ関連問い合わせのセルフサービス化や、業務ドキュメント検索サービスなど、「IBM Watson」を最大限活用するために、コンサルティング・適用効果検証から本格導入まで、実績に基づいたプロセスによりご支援させて頂きます。
https://www.tis.co.jp/news/2017/tis_news/20170424_1.html
当日ブースの様子
以下、当日の弊社ブースの様子を簡単にご紹介します。
会場入場。人工知能EXPOは東京ビッグサイト東6~8ホールで開催されましたが、我々は東6ホールでの出展でした。
開場前の準備中。
開場直後。多くの方にご来場いただき、ご紹介させて頂きました。
DialogPlayはデモ動画に好評を頂きました。
御用聞きAIのデモアプリです。
御用聞きAIのデモアプリを使いながら、サービスの説明をさせて頂いております。
弊社ベテランエンジニア(左)と2年目エンジニア(右)のツーショット。
ご来場者様に説明をする弊社1年目エンジニア。この日が配属初日でした。