社員インタビュー【職種編】7回目
本社インストラクタ―にインタビュー!(採用担当:高島)
本社 製造業ソリューション事業部 顧客支援部 内藤さん
―テクノアにいつ入社されましたか
内藤:2020年4月に新卒入社しました。
ー配属希望はどの職種を希望されましたか。また、なぜその職種を希望されましたか
内藤:インストラクターを希望しました。百聞は一見に如かず。まずはお客様先でどのようにシステムが使われているのかを見てみたいなと思ったからです。
入社前は情報系の知識が全くないにも関わらず、興味本位で開発職を希望していました。
研修をする中で情報系の知識のある同期との差を感じ、今の自分には、システム初心者のお客様と同じ目線で役に立てる仕事の方が役に立てるかもしれないなと感じたのも理由の一つです。
ー実際インストラクタ―として仕事をしてみてどうですか
内藤:お客様と話せるので、楽しいです。実際、どのようにTECHSが使われているのか状況もわかり、私はPCとにらめっこするよりもインストラクターの方が合っているなと思っています。
ー研修中の様子や思い出について教えてください
内藤:研修中がまさにコロナ真っ只中ということもあって、「マスク着用」「黙食」が徹底され、研修講師をしてくださる先輩方も初めてのリモート対応に「Zoomって何?」と戸惑いながら研修をする…そんな時期でした。
滋賀研修(新人研修の一貫で1泊2日の研修)にも行けず、なかなか同期と距離を縮められなかったのですが、研修終盤にBBQが開催され、一気に距離が縮まったのを覚えています。
難しい環境の中でしたが、楽しかったしもっと早くやりたかった…!と思いましたね。
ー配属後研修について教えてください
内藤:お客様に説明できるように、より詳しい製品の機能と活用方法を先輩が講義してくださったり、週1,2回は先輩に同行してお客様を訪問し、運用指導の議事録作成をしたりしました。入社時研修でも製品のことを勉強しましたが、それは氷山の一角だったのだと改めて痛感しました。
ー一人立ちをしたのはいつからですか
内藤:初めてお客様のところに一人で向かったのは、2年目の5月でインストール作業です。
お客様のメイン担当を持ったのは1年目の秋ごろからですが、毎回先輩に同行いただきながらのスタートでした。教育者としての一人立ちは2年目の7月です。
まだ分からないことも多い中の一人立ちでしたが、”分からない時の対処法”も事前に先輩から教わっていたので、不安なく対応することができました。
ー1週間スケジュールについて教えてください
内藤:平均すると週2日、3日お客様先を訪問していて、残りの日はリモート教育や社内作業をしています。
ーどんな時にやりがいや達成感を感じますか
内藤:TECHSの導入を通して会社が変わっていく姿を見ると、この仕事をやっていて良かったと思います。
TECHSの操作がおぼつかなかった方が、スラスラと慣れた手つきで入力作業をされている様子を見ると、お客様の成長を感じます。また、担当していた企業様の社長から「TECHSを導入したことでこれだけ売上や利益が増えた」「そのお金で新しい機械を導入した」「社員数も増えた」とお話いただいた時は、自分の仕事でお客様の仕事の可能性が広がったんだな、と感じ素直に嬉しかったです。
お客様がパワーアップしていく姿を見届けられるのが、この仕事の推しポイントですね。
ーインストラクターの仕事においてどんなところに難しさを感じますか
内藤:システム業界で良く言われる、「全体最適」とか「属人化の解消」といったゴールに対し、実行できるレベルまで落とし込みをするところが難しいところです。
例えば、工場の負荷を軽減するためには、ある部門で入力工数が増えてしまう、でも会社全体でみるとそれが最適であるといったケース。
あるいは、製造工程は工場長が立てていたが、今後は誰でも工程が立てられるようにしたいので、工場長の頭の中のマニュアルをアウトプットする必要があるケース。
今まで入力していなかった分、状況が見えていなかったのですが、会社としてこのように改善していきたいから、入力に協力してほしいという状況が多々あります。
会社としての将来像を共有して、このゴール達成のためにこのプロセスが必要であることを伝える必要がありますし、そのプロセスを現場担当者様がすぐに実行できるまで細分化して伝える必要があります。
そこが一番難しくもあり、この仕事の一番の腕の見せ所でもあります。
ーインストラクターの皆さんそれぞれがお客様を担当されていて、日々一緒に行動するということはあまりないのかと思います。同僚や先輩、上司とどのように交流していますか
内藤:同行という機会は今もありますし、社内にいる時はお昼ごはんを食べに行ったり夜も懇親会をしたりしています。うちの部署、仲がいいので(笑)
毎日朝礼をしていますが、堅い感じではなく、この間も「寒くなってきたのでカピバラさんが柚子風呂に入っていたよ~」というゆるい話題を共有したりして、和やかな雰囲気で仕事をスタートします。もちろん仕事の事例共有など真面目な話もしますよ!(笑)
ー今後どのようなことを目指したいですか
内藤:管理レベルの上限をお客様側で決められている場合があります。管理レベルとは”どこまで詳細に見える化するか”といった意味ですが、「原価はざっくり分かればいいよ」「工程の進捗は…現場で入力できないから画面上での進捗確認は難しいかな」というように言われる会社様が時折ございます。TECHSには中小製造業様の管理に必要な機能がたくさんあるのに使わないともったいない!と思います。
まずは現状お客様が望むレベルまでは導いていきますが、将来的にはTECHSでの管理範囲を広げて、本当の意味でお客様を利益体質に導いているけるようなインストラクターになりたいと思っています。
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