2月7日(水)テクニカルショウ ヨコハマにて出展者セミナーを行います(セミナー会場4 PM14:00~)。
講演の題目は「IoTデバイスにカタチは必要か?」です。
現在、テクノラボは業務の7割がIoTデバイスの外装ケースとなって来ています。
毎週1~2件は新しい製品開発に取り組んでいるので、いま日本で開発されているIoTデバイスについては、ほとんどの種類について経験があると思っています。
講演では、そんな当社から見てIoTデバイスを製作する時に開発各社はどのような意図を持ってデザインを捉えているのかについてお話します。
更にデザインをしている当社から見て、逆にこれからどうなってゆくかについて思うところをお話しようと思っています。
これまでのデザイン経験を通して感じることは、デジタルの時代だからこそカタチや手触り感が逆に重視される流れが生まれつつあるという逆説です。
IoTが作り出す近未来の世界ではAIとビックデータが最も重要なキーコンポーネンツとなることは周知の事実です。グーグル、アマゾン、マイクロソフトといったビックネームはこぞってこの世界で主導権を取ろうと熾烈な争いをしています。一方で多くの方が感じているように、技術が進みすぎて何がなんだか分からないという不安も同時に多くの人が感じていることです。
日本の企業にとって、この部分にこそ生き残る隙間が残されているのではないか?と感じています。
時間があれば、是非お立ち寄りください。