皆さん、最近よく耳にする「サステナビリティ」や「SDGs」ってご存じですか?
2020年11月に、当社は滋賀銀行と「『しがぎん』サステナビリティ・リンク・ローン(以下、SLL)」としてシンジケートローンを締結しました。
そのニュースリリースから、簡単に内容をご紹介いたします!
まず、サステナビリティとは何か?
それは、将来にわたって持続できるような概念や仕組みを指します。
SDGsと関係があるの?
簡単に言うと、「SDGs」は国連が定めた、世界のさまざまな問題を解決するための2030年までの開発目標のことです。
具体的には、
「飢餓をゼロに」
「安全な水とトイレを世界中に」
「エネルギーをクリーンに そしてクリーンに」
「海の豊かさを守ろう」
など、17の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)が掲げられおり、
人にとっても地球にとっても、持続可能な状態をつくっていくことが求められています。
さて、今回当社が締結したSSLがどんなものかと言いますと
資金を借りる側(当社)が「SDGs」などに関連する事業挑戦目標を設定し、
その達成度に応じて貸付条件が連動する仕組みの融資商品です。
貸付条件と連動することで目標達成への動機付けになるという仕組み。
これにより、当社が目指す「地域の持続可能性を高める」ことに貢献するだけでなく、
国内の温室効果ガスの排出を2050年までに「実質ゼロ」とする政府の方針にも合致します。
再生可能エネルギーへのシフトという課題解決を通して、
・温室効果ガスの削減、
・エネルギー自給率の向上
・地域内経済の循環
・新たな雇用の創出
など、地域の持続可能性に貢献します。
「サステナビリティ」や「SDGs」と聞くとあまり身近ではないかもしれませんが、
今を生きる私たち一人ひとりの選択が未来の社会をつくります。
だからこそ、今起こっていることを知り、
社会を変えるための一歩を踏み出すことが重要です。
このSSLが、その一助になれば幸いです。