こんにちは。Quipper採用担当の鈴木です。今回の記事は、@西田 による「スポンサーブースの舞台裏 #Designship2019」です!是非、ご覧ください!
デザイナーの西田です。
先日行われたDesignship 2019でスポンサーブースを出展しました。
デザイン系カンファレンスでのブース出展は弊社初ということで、今回はブース運営の舞台裏をご紹介したいと思います。
なぜブースを出展したのか
中長期的な採用ブランディング・広報に力を入れていきたいのが主な理由です。
スタディサプリは「高校生が大学受験で使う勉強教材」というイメージが強いのですが、高校生だけでなく、社会人向けの英語学習アプリ、学校教師向けのICT教育支援ツール、オンラインでのコーチングサービスなど幅広いユーザーに様々な教育サービスを提供しています。
プロダクトラインナップは年々増えていますが、サービスの特質上、Web業界のデザイナーにはなかなか認知されにくいのが現状です。
今回のDesignshipのスポンサー・ブース出展を通じて、「Quipper = スタディサプリ/スタディサプリ ENGLISHをはじめとした様々な教育サービスを運営している会社」という認知を高めていきたいという背景がありました。
ノベルティ(POP SOCKETS)
イベント当日に配布するノベルティは、スタディサプリの動画授業を連想して、スマホで動画を見るときに便利なPOP SOCKETS(スマホ落下防止アクセサリー)になりました。
POP SOCKETSのデザインは@hiroto-arakawaさんが担当しました。
- 教科アイコンを背景にして、教育サービスを提供していることを表現する
- 会社名を知ってもらえるよう、Quipperロゴを中心に大きく配置
といったことを意識してデザインを作られたそうです。
ラフデザイン案
チラシ
チラシのデザインは@h3dcさんが担当しました。
会社の概要、各サービスの特徴が分かる説明をまとめていきました。
ブース設営
展示に必要な備品はすべてHRの@haruka-oisoさんが手配してくれました。
今回デザインチームとしては初めてのブース出展でしたが、過去にエンジニアが何度かカンファレンスでブース出展していたので、運用ノウハウや備品があって、とても助かりました。
登壇
Quipperでは国内外で複数の教育サービスを提供しており、各拠点のBizDevや開発者と協業しながらプロダクトデザインをしています。
LTでは普段のUI設計で使っているツールや制作プロセスについて紹介しました。
https://speakerdeck.com/daitorii/zeplinwoshi-tutakonponentoguan-li-shu
他ブースからの学び
イベント当日はブースを運営する上での気づき、他社の展示からの学びをSlackに投稿して、「次回はこうしたほうがいいね」とみんなで改善案を考えていました。
振り返り会
Designshipが終わった後は、その週のうちにブース運営メンバーでKPTをしました(retrospectedを使用)
やってみて良かったこと、運用や備品に関する反省を振り返りつつ、もし次回またブース出展するとしたら、どうすれば多くの人にQuipper・スタディサプリを知ってもらえるのか、その中でのデザイン組織に興味を持ってもらえるのかを話し合っていきました。
最後に
これまで参加者として様々な会社のブースを見たことはありましたが、いざ出展する側になると自分たちに足りないところ、他社がどれだけ工夫しているのか等、いつもとは違った視点でイベントを体験できて面白かったです。
スポンサーブースなので、会社を宣伝することを求められてはいますが、一方的にアピールをするのではなく、参加者と一緒に楽しめるような空間をつくることが大切なんだなと思いました。
ということで、いつか一緒に楽しんでくれるデザイナーを絶賛募集中です。