こんにちは!studio15社長室の阿部です。
今回は、ByteDance社(TikTok運営会社)からのご招待で、急遽弊社代表の岩佐が2泊3日の中国出張へ行ってきました。 現地のByteDance本社や大手代理店、そしてLIVEコマースの最前線となる拠点を視察してきたので、本場の熱気や圧倒的なスケールの違いをレポートします!
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目次
1. 街が丸ごとオフィス!?圧倒的スケールのByteDance本社
2. LIVEコマースの本場・杭州へ。ビル1棟が丸ごと代理店!
3. データドリブン×分業制!高度化された配信環
4. Douyin ECの爆発的成長から見る、日本のTikTok Shopの未来
おまけ / 体験型レストランと激安タクシー
これからが「本番」
1. 街が丸ごとオフィス!?圧倒的スケールのByteDance本社
まず驚かされたのは、ByteDance本社の桁違いのスケールです。 なんと、1つの区画全体がByteDanceさんの敷地になっており、中国版TikTokである「抖音(Douyin)」のタワーや、ビジネスコミュニケーションツール「Lark」のタワーなど、プロダクトごとに巨大なビルがそびえ立っています。ビルは「T1、T2」のように番号が振られています。
敷地内はまるでショッピングモールのようになっており、一般の方も利用できるレストランやコンビニ、公園まで併設されていました。物理的なスケールの大きさに、ただただ圧倒されるばかりでした。
また、 現地社員の方からは、広告やビジネス思想について直接講義を受ける機会もいただきました。
2. LIVEコマースの本場・杭州へ。ビル1棟が丸ごと代理店!
続いて、LIVEコマースの本場である杭州へ。 現地のDouyin(中国版TikTok)特化の有名な代理店を視察したのですが、ここでも日本との規模の違いを見せつけられました。日本でいう「Abema Towers」のように、なんとビル1棟が丸ごと1つの代理店として成立しているのです。
LIVEコマース専用のフロアには、ブランド(アパレルや靴など)ごとに世界観が作り込まれた撮影用の部屋が10〜20部屋も用意されていました。この代理店は、セラー(メーカーなどの販売者)と向き合うTSP(TikTok Shop Partner)としての機能と、クリエイターのマネジメントを行うCAP(Creator Agency Partner)としての機能の両方を兼ね備えています。
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3. データドリブン×分業制!高度化された配信環
特に刺激を受けたのは、その高度な配信環境です。 単に機材が充実しているだけでなく、演者(ライバー)の横には3〜4人のサポートメンバーが控え、売上やコメント、インプレッション、入室率、エンゲージメントなどのリアルタイムデータを監視しながら配信内容をコントロールしていました。
さらに、裏方のスタッフは見せ場での歓声など「賑やかし(盛り上げ役)」も担当しており、演者と裏方が完全に分業化されています3。このような配信が同時多発的に行われており、日本とはかけられている予算や規模感が全く違うことを痛感しました。
4. Douyin ECの爆発的成長から見る、日本のTikTok Shopの未来
現地のデータとして非常に興味深かったのが、中国版TikTok Shopである「Douyin EC」の成長曲線です。 2020年にローンチされた後、2023年から2024年にかけて前年比80%増といった爆発的な成長を遂げたそうです。
ある一定のタイミングで急激に伸びる「Tipping Pont」が存在したことから、昨年ローンチされた日本のTikTok Shopも、現在は緩やかな成長期であるものの、今後どこかのタイミングで一気に成長が加速するだろうと確信しました。
おまけ / 体験型レストランと激安タクシー
出張1日目は、コース料理の進行と演劇がリンクして物語が進むという日本ではほぼ見かけない「体験型レストラン」にも足を運びました。 また、移動で使ったタクシーは200km走っても5,000〜6,000円程度と安く、日本との物価の違いにも驚かされました。
これからが「本番」
今回の出張での最大の学びは、「中国の現状は、日本のTikTokの3年〜5年先、あるいはもっと先の未来である」と肌で感じられたことです。
今、私たちが日本で見ているTikTok市場はほんの氷山の一角にすぎません。「本当にこれからが本番なんだ」ということを、現地の巨大なビルや圧倒的な規模感の現場から、物理的に実感することができました。
studio15では、ByteDance社と深く連携しながら日本のTikTok市場をさらに牽引していきます!
少しでも気になった方、私たちと一緒に最前線で挑戦してみませんか?
まずはカジュアルにお話ししましょう!エントリーをお待ちしています!