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大阪にいながらも全国の社員と繋がり、前へ進める環境。M&Aを通じてより多くの笑顔に繋げていきたい

少子高齢化や産業構造の変化などを背景に日本でも企業間のM&A(合併と買収)のニーズが急拡大しています。株式会社ストライクは、1997年に中堅・中小企業を対象としたM&Aの仲介業者として創業。これまで1,700件以上(2022年3月現在)のM&Aを成立させた東証プライム上場企業です。

ストライクには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集っています。

今回はストライクの大阪オフィスで勤務する前川が、地方銀行からストライクに転職しようと思ったきっかけやストライクで働くことのやりがい、また今後の展望についてお話します。

前川泰毅
株式会社ストライク
シニアアドバイザー
法人戦略部 第四チーム チームリーダー(大阪オフィス)

1988年、大阪府生まれ。立命館大学経営学部卒業後、地方銀行に入社。約8年間、法人営業を担当し、新規取引先の開拓に従事。2019年4月にストライク入社。

M&A業界では珍しい「従業員想いの会社」であると思えたことが入社の決め手だった

―― まず、前川さんが転職しようと思ったきっかけを教えて下さい。

前職の地方銀行では法人営業を担当しており、様々な中小企業のオーナーと相対する仕事をしていました。ただ、オーナーとの会話というのは前向きな話ばかりではなく、時に「返済が滞っている」などの後ろ向きな話をしないといけないこともあります。

そうした後ろ向きな会話をせざるを得ない取引先が増えてきて、自分に何ができるのかと考えたのですが、地方銀行が持つ手段でできることは限られており、対面しているオーナーの気持ちを前向きに持っていくことが難しく、もどかしさを感じていました。

また、前職でもM&Aチームとの連携を通じたM&Aに携わっていましたが、地方銀行であるがゆえにエリアが限られていました。たとえば京都の企業が北海道にある企業と一緒になれば相乗効果があるだろうとわかっていても、北海道まで直接営業することができませんでした。

しかし困っている企業を助けることができ、さらなる成長をサポートできるのがM&Aの魅力です。そこで、営業エリアに縛りがある地方銀行ではなく、多くの企業の役に立てるM&A仲介の仕事に就きたいと思い、転職を決意しました。

―― 様々な選択肢がある中で、最終的にストライクを選んだ理由や決め手を教えて下さい。

いくつかのM&A仲介を行う企業からも内定をいただいたのですが、最終的な決め手となったのは代表の荒井の人柄でした。

創業社長には強いカリスマ性を持ったタイプの方が多いと思うのですが、荒井はそういったタイプの経営者ではなく、従業員一人ひとりを気にかけてくれるような従業員想いの経営者だと面接を通じて感じました。

入社後に東京でのOJT期間が半年あったのですが、荒井から「金曜日は大阪でアポを取れ」と言われたことがありました。なぜ大阪なのだろうかと疑問に思ったのですが、「大阪へ出張すれば、土日はそのまま大阪で家族と過ごせるだろう」と。

当時、私は子どもが生まれ、大阪に自宅を購入したこともあり、単身赴任で東京へ来ていたため、そういった心遣いがとても嬉しかったですし、あらためて従業員想いの会社だと思えました。

M&A業界は営業色の強い成果主義の会社が多く、個人プレーで仕事を進めていく雰囲気があると感じました。しかし、ストライクは他人のことも気にかけ、支え合う風土があるため、長く働き続けられる良い労働環境があると感じています。

どのような案件を担当するかは個人の裁量に任されている。お客様の業界理解を深めるための学びが日々のやりがい

―― 現在、どのような業務を担当されているのか教えて下さい。

現在、私がリーダー職を務める大阪オフィスにはメンバーが3名在籍しており、私はリーダー職を務めつつ、案件の探索から成約まで、プレイヤーとして実際にM&A案件の実務も担当しています。

また関西エリアの金融機関の窓口として、先方に訪問してM&Aのニーズをキャッチアップしたり、銀行員の方々に対してM&Aについてレクチャーを実施するといった活動も行っています。

―― 1つの案件が成約に至るまでに数ヶ月かかることも珍しくない中、どういったことが日々のモチベーションややりがいに繋がっていますか?

売り手側の企業のオーナーは、はじめはM&Aに対しての不安というものがありますし、我々が信頼できる相手なのかどうか疑心暗鬼な状態からのスタートです。そのため、信頼関係を築くためにも、対等にコミュニケーションが取れるまで知識レベルを高めることが重要ですが、日々新しい学びを得られることが私のモチベーションとなっています。

また、ストライクではどのような案件を選ぶかは個人の裁量に任されています。そのため、特定の業界に特化することで、その業界のことを深く知ることができ、自身の興味の幅を広げていくことができます。

たとえば運送業のお客様に対して、私自身が運送業に関する理解や知識がないと、一歩踏み込んだ話ができません。そこで事前に準備して業界理解を深めることが求められますが、同じ業界のお客様を何度か経験すると、自らの知識レベルも高まっていきます。

その結果、お客様からは「よく知っている」と信頼していただけるようになりますし、信頼関係を築いたお客様の案件が最終的に成約に至ったときは、大きな達成感とやりがいを感じます。

―― これまでに担当した中で、印象に残っている案件があれば教えて下さい。

様々な業界がある中で、時には何をやっているのかわからないニッチな業界のお客様もいらっしゃいます。以前に金融機関からのご紹介で、インターネットで調べてもなかなか情報が出てこないような業界の企業を担当させていただくことがありました。

そのため、オーナーの方と対等に話せるレベルまで知識をインプットしたいと思っても、なかなか事前に情報収集をすることができず、業界知識が浅いがゆえに不信感を与えてしまう場面もありました。

そこで発想を変え、オリジナルのQ&Aを用意して「私はこう思うのですが、いかがでしょうか?」と、オーナーの方に直接教えていただくコミュニケーションへと変えました。そして愚直にわからないことは聞くということを繰り返していった結果、粘り強い姿勢を評価いただき、信頼関係を築いていくことができました。

その案件があったからこそ、「間違っていたらどうしよう」と不安に思って何も発言しないのではなく、わかるまで聞きます、調べますという私の営業スタイルを築くことができたと思っています。

ストライクは挑戦者を否定しない会社。全国の挑戦意欲が高いメンバーと前向きに働ける環境がある

―― 前川さんが感じる、ストライクという会社の魅力を教えて下さい。

自身ももっと頑張ろうと思えるような挑戦意欲の高いメンバーが集まっていること、そしてチャレンジを応援してくれる経営層がいるということは、ストライクの魅力だと感じています。

また、社内には様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集っており、他支店のメンバーに案件の相談をするといったことは珍しくありません。そしてマッチング会議という全社員が参加する会議では、新たに担当する案件をプレゼンし、様々なメンバーからフィードバックをもらい、別エリアの新たな買い手候補を提示できたりと、提案の幅を広げることができます。

私たちは専門性の高い業界の方々と相対することが多くありますが、社内の知見を総動員して、お客様に自信を持ってご提案ができるというのは、ストライクの魅力のひとつだと思っています。

―― 前川さん自身また大阪オフィスの今後の展望を教えて下さい。

関西エリアでもM&A仲介を行う事業者はいくつかありますが、その中でも「関西のM&Aと言えばストライク」と想起してもらえるような、No.1の座を狙っていきたいと思っています。

そのためには仲介件数で一番を取ったり、インパクトある案件の実績が重要であり、そうした実績を積み重ねていくことは一人で達成できないからこそ、リーダーとしてメンバーのスキル向上に取り組んでいきたいと考えています。

また、M&Aを通じて様々な企業の手助けができたり、成長を支えたりできるからこそ、個人としても件数にこだわっていき、多くの笑顔が生まれるようにしていきたいです。

―― 最後に求職者の方へメッセージをお願いいたします。

私たちの仕事は、オーナーに寄り添い、悩んでいるときには背中を適度に押してあげることだと思っています。そのため、ポジティブで前向きに行動できるというのが必須スキルであり、そのために泥臭く努力できるかどうかが大切です。

ストライクには前向きな人しか集まっていませんし、挑戦する人を否定しない会社です。仕事を前向きに捉え、常にチャレンジしていきたいという方には最適な環境なので、ぜひチャレンジ精神を持って飛び込んでみてください。

ストライクでは、現在金融機関や事業会社などで開拓型の法人営業を経験した皆さんを広く募集しています。後継者不足に悩み事業売却を考えているオーナーと事業拡大を狙う伸び盛りの企業をつなぎ、新しい未来を紡ぎ出す仕事がここにあります。成長著しいM&A市場で新しいキャリアを築きませんか。ストライクはそんな皆さんの期待に応える仕事とやりがいを提供します。

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