当社Stella Pointは、人材紹介・研修・採用コンサルティング・採用イベントなどの新卒採用支援事業を展開しています。『半径5m以内の人を幸せにする』を理念に、一人ひとりが「ココロ弾む」選択肢を広げる社会を目指しています。新卒学生向けのエージェントサービス「X-career」をはじめ、学生主体の研修プログラムである「X-base」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。

渡邊瑛士 / リクルーティングデザイナー

1998年生まれ。徳島県鳴門市出身。大阪府立大学を卒業後、人材サービスを展開するEvand株式会社に新卒入社。新卒エージェント事業の新規立ち上げに参画し、1年で累計黒字化に貢献。2024年に退職、家業を継いで有限会社豊田商店の代表取締役に就任。すだち星（徳島県）にUターンし、鳴門市にてお土産分野と人材分野の2足のわらじエージェントとして活躍中。

キャリアデザイナーとしてのあり方 ー学生と企業をつなぐ架け橋

広報部：まず最初にお聞きしたいのですが、キャリアデザイナーとしてどのようなあり方を大切にされていますか？

渡邊さん：「バランス感覚」です。学生さんと企業、どちらも大事にしなければならないという点です。就活生には寄り添うことが求められますが、その過度の寄り添いが企業のニーズとズレてしまってはいけません。

逆に、企業ばかりを意識しすぎると就活生が本当に必要としていることを見失ってしまいます。そのバランスを保ちつつ、両者にとって最適なマッチングを提供することが、私の目指すキャリアデザイナー像です。

企業のニーズを理解するための努力 ー市場と現実を理解するための勉強

広報部：企業のニーズを把握するために、日々どのような努力をされていますか？

渡邊さん：基本的には、企業情報を常にアップデートしています。ホームページ、SNS、プレスリリース、IR情報など、あらゆる情報源を活用して、企業ごとの強みや弱みを把握することが重要です。また、業界全体の動向や市場の変化についても勉強を続けています。

膨大な情報量ですが、コツコツと日々少しずつ学んでいます。企業ごとの特徴や文化についての理解を深めることで、最適なアドバイスができるようになります。

理想と現実をつなげるアドバイス

広報部：学生さんには、理想を追い求める気持ちもあると思いますが、現実的なアドバイスをするのは大変ではありませんか？

渡邊さん：確かに、理想と現実のギャップは就活生にとって大きな壁です。理想だけを追い求めるのは一見魅力的に思えるかもしれませんが、実際には市場や企業のニーズを踏まえた現実的な選択が重要です。そのためには、厳しい現実を伝えることもありますが、その上でどうすれば理想に近づけるのかを一緒に考えていくことが大切です。

Win-Winの関係を作る ー企業と学生の双方にとってのベストな結果を目指す

広報部：キャリアデザイナーとして目指している最終的な目標は何ですか？

渡邊さん：学生と企業の双方が満足する関係を作ることです。企業が求める人材を見つけ、学生が希望する企業に就職できるようサポートする。その上で、私たちも企業から報酬を頂いているわけですから、すべての関係者が納得できる形を作ることが最も重要だと考えています。

就活は人生を左右する大きな選択

広報部：就活とはどういったものと捉えていますか？

渡邊さん：就活は、人生を大きく左右する一大イベントです。最初の就職先は、その後のキャリアに大きな影響を与えるため、慎重に選ぶ必要があります。転職はもちろん可能ですが、最初の決断がその後のキャリアを大きく左右することは間違いありません。

特に最初のキャリア選びは大きな決断ですから、その重みを感じながらサポートすることを大切にしています。

面談を通じて得られるもの

広報部：渡邊さんとの面談を通じて、習慣化はどのようなメリットを得ることができるのでしょうか？

渡邊さん：例えば、面接対策や履歴書の添削だけでなく、企業ごとの強みをしっかりと理解していることが強みかなと思います。その企業がどのように魅力的なのかを見つけ出し、志望動機に活かせるようにサポートします。企業の特徴を正確に把握し、候補者の視点から整理することが、良い志望動機を作るための鍵になります。

また、人生全般に関する相談もお受けしています。恋愛や人間関係、自己成長に関するアドバイスなど、さまざまな問題に対応しています（笑）！

広報部：学生さんにとっては、安心感が得られる存在ですね。

渡邊さん：そうですね。私はお兄さんのような存在で、何でも相談してもらえるような関係を築けることが一番の強みだと思っています。

学生にとって頼れるキャリアデザイナー

広報部：最後に、頼れる存在であり続けるためにはどうすべきだと思いますか？

渡邊さん：常に信頼を築くことが重要です。面接や就活の悩みだけでなく、人生に関する相談や不安を気軽に話せるような存在でありたいと思っています。そのためには、真摯に向き合い、安心して頼れるような関係を築いていきたいと思います！