"ホームページの理念は、本当に大切にしてる?"
"同じような価値観を持った人と一緒に働きたい"
"入社するからには、共感できる事業に関わりたい"
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転職活動の目的は人それぞれですが、次の職場では【やりがいを感じながら、できるだけ長く、楽しく、働きたい】と感じることはありませんか?
そのような"あたりまえの思い"を実現するには、入社後のミスマッチを防止するために少しでもリアルな情報に触れることが大切だと思います。
【Member Stories|Startline】では、既に入社して活躍されている様々な社員の様子をインタビュー形式でありのままにまとめています。今回は2022年5月に入社し、現在IBUKI EBINA FARMの運営責任者を務める中川さん。前職は遺跡発掘調査や採石場での仕事という異色のキャリアを歩んできました。なぜ障害者雇用の世界に飛び込み、運営責任者として活躍するに至ったのか。その背景と今後の目標を伺いました。
ぜひ、最後までご覧ください!
■前職までにどのようなご経験を経て、スタートラインに入社されましたか?
新卒では採石場での重機オペレーターとして約4年間働きました。退職後はインドでホームステイを経験し、帰国後は埋蔵文化財の発掘調査における、重機オペレーターとして約7年間、遺跡の発掘調査を担当していました。
■私が勉強不足で聞き馴染みのない仕事なのですが、専門性と体力を要する印象です。スタートラインへの転職は仕事内容をガラッと変える機会かと思いますが、その背景を教えていただけますか?
長期的なキャリア形成を考えたとき、身体を使う仕事ではなく、専門性を活かせる仕事に挑戦したいと思いました。重機や玉掛けなどの資格を複数持っているため、資格を活かした挑戦はいつでも出来ると考え、次は“人の働く”を支える仕事に挑戦したいと考えました。
障害者雇用の支援という仕事があること自体、当時はまったく知りませんでした。一方で、身近には障害を背景に生きづらさを感じている親族や友人がいて、社会生活の中で本人が抱える劣等感のようなものに対して、力になれないかなと考える機会がありました。
スタートラインの求人を見つけた際に、そのような自分の思いや経験が仕事として社会に還元できることがあるのではないかと考えました。併せて、障害者の働く選択肢を増やすという事業に強く共感し、入社を決めました。今となっては、もっと早くスタートラインという存在を知っていれば…と思うこともあります。
■転職軸について、身に付けていきたいスキルと、ご自身の力を還元したい業界が合致されたということですね。入社されてからは、どのような仕事を担われてきましたか?
IBUKI EBINA FARM3で2年ほどサポーターを経験し、3年目からは運営責任者として働いています。私自身はデスクワークや接客業の経験がなかったため、PCスキルやビジネスコミュニケーション(言葉選びや伝え方)など、様々な出来事に対してベストな対応を、日々試行錯誤しながら取り組みました。
入社して間もない頃は、とにかく目の前にある仕事をがむしゃらに取り組むことで精一杯でしたが、ありがたいことに、困ったときはすぐに先輩に相談できたため、安心して取り組むことができました。
2年目以降は仕事に慣れ、スキルが身に付いたことで余裕が生まれ、俯瞰しながら仕事に向き合えるようになりました。私たちの仕事が社会に対して価値提供している姿を、より具体的にイメージできています。
■現在は拠点の責任者として活躍されていますが、やりがいを感じる瞬間を教えていただけますか?
サービスを利用するクライアントは、障害者雇用について様々な考え方と悩みをお持ちです。その一つひとつをキャッチし、本質的な課題解決の道筋を立て、長期的に安定する障害者雇用の実現に寄与できた時はとてもやりがいを感じます。 現在、海老名エリアだけでも150名規模の障害者雇用を生み出していますが、一役を担えたことに誇りを感じています。
併せて、拠点のサポーターが最大限にパフォーマンスが発揮できるように、余計なストレスがなるべく軽減される拠点づくりを心掛けています。
■入社されてから着実に裁量を広げていますが、今後の目標についても教えていただけますか?
より一層、社会に貢献できる人材になりたいと考えています。その一つの指標として、キャリアアップを積極的に目指していきたいと思います。 そのために、自分ができることを丁寧に、全体感を持って取り組みたいと考えています。
■ありがとうございます。最後になりますが、記事をご覧になっている人へメッセージをお願いします!
スタートラインは、一緒に働く仲間が本当に良い人ばかりです。相手の目線に立ち、相手のための行動できる方が多いと感じています。
だからこそ、ポジティブなことも、一見ネガティブなことも、次に活かすために前向き考えようとする人にとって、とても居心地が良い環境だと思います。
きっと、今やっている全てのことが無駄ではないと思いますし、成功も失敗も自分の経験としてポジティブに捉えて、一緒に前進していきたいなと思います!
Every moment is another chance!
最後までお読みいただきありがとうございました!
・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いづらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?
など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。
採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを発生させないことです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。
また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!