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どんなにハンサムでも、どんなにブサイクだとしても、誰にでも平等なものはただひとつだけある。

世の中には、羨ましい程の " 美男美女" がたくさんいる。我がスピリタスグループにも、その関係者の方たちの中にもたくさんいる。ホント、会うたびに、心の底からうらやましいです。世の中、格差ばっかりですよね。

しかし、僕と同系統のメジャーなグループの人は(あえて、正確に書かないけど)、どんなに化粧品を揃えたり、美顔器で猛烈なローラー作戦を繰り返してみたり、ジムで雄叫びを上げるようなハードなトレーニングしたり、日々の食べ物のカロリー量を気にしたり、様々な最大限の努力をし続けて、美男美女のレベルに少し近付けたとしても、持って生まれた "DNA" には100%逆らうことはできない。これは宿命なのだ。

ただ、この世界で、誰にでも平等に与えられているものがたったひとつだけある。

どんな人でも、オギャアと生まれた瞬間、「時間」だけは皆に等しく与えられるのだ。1日は誰にとっても24時間しかない。どんなにお金持ちであったとしても、今は時間を買うことはできない。

肝心なのことは、それから先、その時間をどう使うのかは、人それぞれ大きく違ってくるということだ。朝から晩まで土日もなく、ひたすら仕事するのもあり。ゲームに明け暮れるのもあり。開店前からパチンコ屋に並ぶのもあり。タバコを吸うのもあり。女と遊びまくるのもあり。etc.

時間をどう使うのかは、その人が無意識の中で決めている。

さて、あなたは、この貴重な時間を、どのように使っているでしょうか??それよりも、どんなことに、どのくらい、自分の時間を費やしているでしょうか?どんな人たちと関わり合いながら、毎日を過ごしているのでしょうか?

きっと、そんなこと、いちいち、把握していないはずです。


時間とは、目に見えないもの。何もしなくても消費していくもの。体感することもできない。

だから、あえて振り返ることがない。あるとすれば、自分の誕生日で年齢がひとつカウントアップした時くらいかもしれない。

時間には長さがあるし、それぞれに意味もある。年単位。日単位。時間単位。分単位。秒単位、と。

そろそろ年老いてきたので、この、時間という対象について最近は特に考えている。

僕は、若かりし頃から、先輩・後輩・同僚・社外のパートナー、そして、もちろん、お客様たちと、みんなと一緒に仕事を成し遂げて、アホなことやって、バカ笑いしてた。でも、時には、ズサリと心に楔を打たれるくらいの指摘を受けたり、上手くいくことより、上手くいかないことの方が多くて、楽しみながらも奮闘していたと思う。

徹夜で作った資料が、強烈な上司からのダメ出しの上、部屋の中を紙吹雪のように空中に舞うこともあった。朝陽が差し込んでとても綺麗だったのはいいけれど、なぜか、掃除するのは自分だったし。

ある時は、朝方の4時頃にようやく仕事が終わったのに、そこからラーメンを食いに行こうぜとプロジェクトメンバーのみんなで、意気揚々とタクシーに乗り込んだ。食後、家の前で犬を散歩させているおじさんに「おはよう!」と声かけられたまでは覚えていたけど、記憶なく起きたら腹はもたれて気持ちが悪かった。

そんな環境で、僕は若いころ、育ってきた。

それでも、カラダはちょっと疲れたとしても、心がすさむことはなく、下を向いて悶々とし続けることはなかった。

それは、成し遂げたいことがたくさんあるからだったし、常に、刺激的な時間を、その時々の仕事の仲間たちと共有しながら過ごしてきたからだと思う。

今でもそうだが、いつも、仕事か仕事じゃないかなんて関係なかった。

私たちは、それぞれ、何かしらの夢をもっているはずだ。

夢というと、大袈裟な言葉なのでちょっと引いてしまうかもしれないけど、やりたいことや、なりたい状態を描いている。いつも、「それができるかどうかはわからないけどね」という言葉を添えて。

僕らは、最近、仲間も増えてきて、社内でも様々な課題が噴出しているのだが、その壁がまたエネルギーを充填してくれている。そして、会社を立ち上げた時から本気で追及している、「オモシロイ未来を作りたい」と思っている。

まだこの世にはない新しいサービスやプロダクトを生み出したい。多くの人が、「それって、無理なんじゃね?」と言われることに挑戦して、「ほら、できたじゃん!」と、ドヤ顔してみたい。「きっつー」「むずかしー」「もうやめたいー」という弱気な言葉をみんなで涙目になりながら放つんだけど、途中で投げ出さないから、なんとか続けちゃって、最終的にはいろんな人が集まってきて、事を成し遂げてみたい。

そもそも、なぜやるのか?

それは、純粋に、楽しいからです。

また、この楽しさに気づくには、相当、暗黒の時間を過ごし、そこから脱出しないと見えてこないかもしれない。

鼻息荒く、恥ずかしいくらい夢を語るのもよし。人から隠れて努力を積み重ねるのもよし。現状を打破したくて、悶々とするのもよし。

それは、なりたい状態に爆進しているのです。

誰に対しても平等に与えられている限りある時間を、どのように使っているだろうか?

もし、今よりも濃厚な時間を過ごしたいと思う人がいれば、私たちはぜひ一緒に仕事がしたい。知識やスキルや専門性など、確かに欠かせない要素だけど、人の心の本質は、確実に見え透きます。履歴書にどう書いてあろうが、学歴や職歴がどうであろうが、(自称)実績がどんなものであろうが、どんな言葉を投げかけてこようが、私たちには一瞬で見えると思う。きっと。

まだ会ったことのない勇気ある人たちへ、

僕たち、スピリタスグループに、ドン!とぶつかって来てほしいです。

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