【インタビュー】これまでのキャリアと今後のビジョン
インタビュアー:一場(SOZO代表取締役)
インタビュイー:寺田(SOZOマネージャー)
これまでの歩み・キャリアの背景
ー本日はお時間いただきありがとうございます!まずはこれまでのご経歴について、簡単に教えてもらってもいいですか?
寺田:はい、よろしくお願いします!
私は高校を卒業してから、通信制の美容専門学校に通いながら、美容師として働いていました。
その後、IT業界に興味を持つようになって、株式会社ALCHEMYに入社して、エンジニアとしてキャリアをスタートしました。
いくつかの大手企業さんで自社開発の案件も経験して、今年2025年2月にSOZOに入社しました。
ーそもそも、どうしてSES業界に入ろうと思ったんですか?
寺田:美容師の仕事はすごくやりがいがあったんですけど、採用とか集客、教育面とか、いろんな課題も感じてたんですよね。
でも美容師として働いてると、毎日のサロンワークとか講習、撮影会とかで忙しくて、そういう課題にちゃんと向き合う時間が取れないのが現実で…。
それで「ITの力を使えば、美容業界の課題も解決できるんじゃないかな?」って思うようになったんです。
実際、サロンで使ってたサービスも「痒いところに手が届かないな〜」って感じることが多くて、「だったら自分で作ってみたい!」って気持ちが芽生えたんですよね。
それでWebエンジニアっていう職種を知って、「これだ!」って。最初はSESか自社開発かとかは気にせず、とにかく経験を積める環境を選びました。
ーなるほど!初めての現場とかって、どんな感じだったんですか?印象に残ってることとかあれば聞きたいです。
寺田:初めての現場では、まさかの3つのプロダクトを兼任で担当することになって…。
正直、想像以上にステークホルダーとの調整業務が多くて、コーディングよりもコミュニケーションに時間を割くことの方が多かったんですよ。
それぞれのプロダクトで関わる人や優先順位もバラバラで、その中でどう整理して進めるかっていうのが本当に難しかったですね。
でもそのおかげで、仕様確認とかスケジュール調整の大事さとか、チーム全体の意図をちゃんとくみ取る力とか、めちゃくちゃ学ばせてもらいました。
「技術だけじゃなくて、現場で価値を出すには対人スキルや調整力も超大事なんだな」って、すごく実感しましたね。
転機とSOZO設立の背景
ーそこから、内勤に戻ってきたきっかけって何だったんですか?
寺田:いろんな現場を経験する中で、自分の技術を磨くだけじゃなくて、チームや組織全体の成長に貢献したいって思うようになってきたんですよね。
特に、グループ会社で研修課題のレビュワーをやらせてもらったり、スクラム開発を経験したことで、若手の育成やチームの生産性向上に関わるのがすごく楽しくて。
それで、そういう経験をもっと活かして、組織全体に貢献できるポジションに挑戦したいって思って、内勤に戻ることを決めました。
SOZOの事業と価値観
ーSOZOに来てみて、他のSES企業と比べて、どんなところが違うな〜とか、強みだなって思うところってあります?
寺田:やっぱり一番の違いは、代表の一場さんとか寺田(自分のことですけど笑)みたいに、実際にエンジニア経験がある人が経営サイドにいることですよね。
だから現場のエンジニアが感じてるリアルな課題とか悩みが、ちゃんと分かってもらえるし、それをもとに意思決定がされる。
いわゆる「エンジニアファースト」っていうのが、SOZOでは本当に実現されてるなって思います。
研修メンバーの相談も、ちゃんと実務ベースで具体的なアドバイスができるし、安心感がある環境ですよね。
あとは、ただプログラミングができるだけじゃなくて、「なんでその実装にしたのか」とか、背景をちゃんと説明できる力も大事だと思っていて。
SOZOはその辺のアウトプット力も、研修段階からしっかり鍛えられるので、現場に出た時に即戦力になれる人材育成にすごく力を入れてるなって感じます。
ー社内の文化とか、普段大事にしてる価値観みたいなところはどうですか?
寺田:SOZOのミッションが「挑戦するならSOZO」なんで、本当にその言葉どおり、メンバーが新しいことに挑戦できる文化づくりを大事にしてますよね。
まだまだ1期目の会社なので、制度とか方針もこれからどんどんアップデートしながら、挑戦しやすい環境を目指してます。
心理的安全性を高めたり、コラボレーションを大事にするっていうのも、SOZOの文化のひとつですね。
お昼休みにボードゲームやったり、「try tech cafe部」っていう技術の勉強会をやったり、みんなで自然と交流できる機会も多くて、すごく良い雰囲気です。
今後のビジョン・目指す姿
ーどんな人と一緒に働きたいな〜って思ってます?
寺田:そうですね、自分の「やりたいこと」とか「なりたい姿」に素直に向き合える人と一緒に働きたいですね。
あとは、目の前のことに全力で取り組める人とか、他の人からのアドバイスやフィードバックを前向きに受け止められる人。
そういう方と一緒に、SOZOの文化とか価値観を一緒につくっていけたら嬉しいなって思います。
ー寺田さん自身が今「挑戦したいこと」とか「やりたいこと」って、どんなことですか?
寺田:エンジニアを目指した原点って、美容業界で感じた課題をITの力で解決したいっていう思いだったんですよね。
将来的には、地域とか業界の活性化につながるようなプロダクトや仕組みづくりに関わっていきたいです。
そのためにも、まずは今目の前にいる仲間の成長とか、組織づくりに本気で向き合って、自分の視座をもっともっと高めていきたいなって思ってます!
ーめちゃくちゃ共感します!じゃあ最後に、これからIT業界を目指す人や、若手エンジニアへのメッセージをお願いします。
寺田:エンジニアって、「誰かの困りごとを技術で解決できる」本当に素敵な仕事だと思ってます。
最初はわからないことだらけで、不安もあると思うんですけど、素直に学び続けることと、現場で実践していくことで、必ず成長できます。
SOZOは一人ひとりの挑戦を本気で支援できる環境があるので、ぜひ仲間として一緒に成長していきましょう!