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What we do

私たちはソフトバンク通信事業の中でも、API事業の新規サービスの企画実現をミッションとしています。 APIと言うと、範囲が広くイメージが掴みにくいかもしれませんが、 例えば、私たちがリリースしたサービスにメッセージ配信APIがあります。 ウェブサービスにログインする際にパスワードの他にワンタイムパスワードを必要とする場合があります。このワンタイムパスワードの送信にメッセージ配信APIが使われています。 ワンタイムパスワードを利用するウェブサービスは拡大しており、このサービスを追加することでセキュリティの向上が期待されます。 上記のサービスはほんの一例ですが、API事業として1からビジネスを作りだすことが私たちの仕事です。 流れは大きく2つ。ソフトバンクの別事業部から依頼を受けて、サービスを企画する場合と、自分たちでビジネスへつながる、アイディアから企画する場合です。 事業化を優先させているため、開発はメインではなく、企画や設計、プロジェクトマネージメントを手掛けていますが、どちらも1から取り組んで事業へ育てていきます。

Why we do

私たちの仕事を説明する際、SIerを例えとして引き合いに出すことが多いのですが、 彼らは顧客の要望に応える、私たちは自分たちで考えたサービスを作り出す、そこに違いがあります。私たちは既に表出しているニーズや課題解決の一歩前の段階、もしあったら便利になる、もっとよくなる、まだ要望さえ形になっていないサービスを企画し、世に送り出しています。 ビジネスの観点からも挑戦し甲斐があります。 企画からサービスを形作り、リリースして収益を上げる、というビジネスの一連の流れを体験できます。 アイディアの着眼点がよくてもビジネスとして成立するには別の視点が必要です。 ビジネス化には様々なハードルがあるので、アイディアをビジネス化させるには開発とは別の苦労が伴いますが、関係各所と連携し、一歩ずつ形にし、利益を出す仕組みが作れた時は格別の達成感があります。 サービス利用者への価値提供や会社への売り上げ貢献、関係者の想いなど、大きな反響を呼び込み、表現しつくせない気持ちです。 大げさですが、私たちがリリースしたサービスが世の中を変え、今は概念や形が無いけれど近い将来、「常識」になるかもしれない。それが私たちの目指す未来です。 次代のソフトバンクのサービスは私たちが作るという共通意識の下、APIサービスの拡張を目標に掲げ、既存の通信キャリアに付随したサービスの延長ではなく、全く新しいAPIサービスを作り出すこと、または海外のサービスを導入して既存のシステムとつなぎ合わせ、新しいサービスとして送り出すことを手掛けています。

How we do

あえて緩やかに、遊びを持たせることを意識しています。 活躍している人がどんな人かを考えたときに気付いたのですが、遊び心をもって仕事をしている人が本当に強い。 色々な業界にアンテナを張っていて、他業界の最新ニュースを取り入れてアイディアを出したり、サービス展示会に自分から足を運んだり、好奇心のまま視野を広げて楽しむことができる人が仕事で成果を出しています。 「遊び」を活かす取り組みとしては、2つあります。 1つは自由度の高い企画会議です。 ビジネスの種を生み出す機会として、定期的に度実施しています。 企画はジャストアイディアでOK!プレゼン方法も自由です。いいなと感じたアイディアを発表して皆で意見を出し合います。 家でスマホを触っているときに感じた不都合を解消する音声システムに関する企画や、SNSから想起したメッセージサービス系のアイディアなど、身近で小さなことからスケールの大きいアイディアまで制限を設けず自由に持ち寄ります。 実際にビジネスに発展するのはその中のほんの一握りですが、大化けする企画も発端は些細な思い付きのことが多く、どんなアイディアも大切にしています。 もう1つは仕事の余白を作ることです。 業務で忙殺されてしまったら、アイディアを思いつく余裕も、企画の広がりも見込めません。 忙しいのは必要とされていることなので大変ありがたいですが、仕事の配分は考慮しています。例えば必要な業務を8割で完了し、残り2割は好きなこと、気になっていた技術を試してみたり、別角度からのテストを考案したり、効率化ツールを開発したりなど。 メンバーが遊べる時間を持てるように、働き方も工夫しています。 コアタイムのないスーパーフレックス制で勤怠の自由度も高く、上長への連絡もチャットツールで問題なし、自宅で開発環境を持てるなど、つまらないルールで仕事を制限されないよう取り組んでいます。 仕事が遊びにあふれていて、遊びから新たなビジネスが生まれるという循環を作り出す組織を目指しています。