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グローバルでの実績と、最先端のテクノロジー。そこから、日本の未来を紡ぎ出す。

ソフトバンクとアリババグループの合弁企業であるSBクラウドにて、「Alibaba Cloud」を扱うソリューションアーキテクトのチームを率いる奥山のインタビューをご紹介します!

<SoftBank “Change the World” Story #1>

奥山朋 SBクラウド株式会社 技術統括部 プロダクト技術部 プロダクト技術課 課長

大学を卒業して、IT系の商社に入社しました。海外製品のプリセールスやマーケティングを経験した後に、外資系ベンチャー企業へと転職。ストレージ仮想化ソフトのプリセールスを10年にわたって経験しました。その後、「クラウドの技術を用いて、新しいサービスを立ち上げたい」とジョインしたのが、アリババグループです。「新しい技術」+「グローバル」+「日本ではまだスタートアップとしての仕事ができる」という3つの魅力を感じて、2017年6月に入社しました。そして、11月からソフトバンクとアリババグループの合弁企業であるSBクラウドに出向。同社の製品「Alibaba Cloud」を扱うソリューションアーキテクトのチームを率いています。

ソリューションアーキテクトの仕事は、その名の通り、顧客の課題を解決すること。もともとは、「クラウドアーキテクト」という職種名でしたが、「クラウドに閉じずに、あらゆるテクノロジーを用いて最先端の解決策を提供する」という役割にシフトしたため、「ソリューションアーキテクト」と称すようになりました。たとえば、私たちは、小売業のお客さまに対して、仮想店舗のソリューションを提供しています。商品をバーチャルな空間にマッピングし、360度カメラを用いて内装を画像化し、ヘッドマウントディスプレイの動きと連動させる。クラウドの技術は、商品データや画像データを配信する基盤として活用されるのですが、このソリューションを発案して、チームをリードするのは、SBクラウドのソリューションアーキテクトなのです。インフラはすべての技術の土台ですので、各領域のエンジニアとの橋渡し役になりやすいという特性を活かして、多くの協業事例を生み出しています。


私たちには、お客さまへの提供価値を向上させる上で、大きく2つの武器があります。1つ目は、「Alibaba Cloudのグローバルでの実績」です。特に、中国におけるシェアリングエコノミー、キャッシュレス化、製造業のスマート化は目を見張るものがあります。国として注力している領域でもあるので、日本より数年進んでいるのではないかと思います。製造業のスマート化においてはすでに数千件の実績があり、その多くがAlibaba Cloud上で展開されています。また、Big DataとAI技術を用いて、「大都市のスマート化」を行っている事例もあります。「ET Brain」と呼ばれるこのプロジェクト(※写真)では、杭州市の各道に設置したカメラとセンサーからデータを読み込み、Big Data技術を用いてリアルタイム処理を行い、信号のコントロールに反映させる、という一連のプロセスを構築しています。将来は、環境、工業、物流など、統合的な課題解決に活用される予定です。このような膨大かつ先進的なノウハウをもとに、日本の顧客の進化を担えるのは、我々しかいません。グローバルな組織体制を組んでいて、CTOをはじめ中国人のエンジニアや、ベトナム人のエンジニアも在籍しています。日常業務の中で世界を感じながら、最新技術にも触れられる環境がここにはあります。

そして2つ目の武器は、「ソフトバンクグループ各社との連携」です。法人営業チームを通じて大企業へのアプローチができるだけでなく、技術チームとの多彩なコラボレーションも大きな強みになっています。ソフトバンクグループのIoTやAI関連の技術をはじめ、継続的な先進テクノロジーに対する投資により、ますます増えるポートフォリオ企業とのシナジーを最大限活用し、大きく活躍の場を広げていくことも視野に入れています。私たちの価値は、「ソフトバンクグループのクラウドソリューションを担い、予想もできないような未来をつくること」にあります。

私個人の想いも同じです。日本の暮らしに変化を起こしたい。もっと便利なものにしたい。それをこのチームで実現したい。中国の進んだ現状をこの目で見ると、その想いがより強くなりました。ただ、そのためには、多くの壁を乗り越える必要があるでしょう。私たちソリューションアーキテクトの存在を、社内外により広めなくてはなりませんし、お客さまからの信頼も積み重ねていくことも大切です。ただ、大きな武器はすでにあります。グローバルでの実績とテクノロジー。これらの武器を活用して、時代を切り拓いていける人にジョインいただければ、必ず未来は見えてくる。そう信じています。

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