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どの言語に取り組んだらいい?人気の言語や言語別の平均年収をまとめてみた。

こんにちは。SOA Wantedlyチームです。

今回は未経験の方からよくいただく言語についてお話したいと思います!

よく、プログラミングってどの言語から取り組んだらいい?という話題が出てきますが、

本記事ではそんな方向けの人気の言語などをまとめました。

これから学習する人、他の言語についても知りたい人はぜひ参考にしてくださいね🙌

開発言語とは

開発言語はプログラミング言語とも呼ばれています。

プログラミング言語とはコンピュータに指示を出すための言葉です。

このプログラミング言語を用いてコンピュータに様々な命令を出すことを

「プログラミング」といいます。プログラミング言語は

「フロントエンド言語」と「サーバーサイド言語」の2種類に大きく別けることができます。

またプログラミング言語とは別に「マークアップ言語」「スタイルシート言語」があります。

これらの言語も組み合わせてWebサイトやアプリは作られています。

・マークアップ言語・・・文章のタイトルなどの要素を加える
・スタイルシート言語・・・WEBサイトの見た目を整える
・フロントエンド言語・・・WEB上の表面的な部分を作成する
・サーバーサイド言語・・・WEB上の裏側の処理を行う

200種類以上もあると言われているプロラミング言語をランキング形式にする上で、

以下5つの項目を比較基準としました。
将来性/年収/求人数/学びやすさ/守備範囲の広さ


👑開発言語ランキング👑

順位 言語名
1位 Ruby
2位 Python
3位 PHP
4位 JavaScript
5位 Java
6位 C/C++
7位 Swift
8位 VisualBasic.NET
9位 C#
10位  Go

人気の言語

人気の言語について、いくつかピックアップして紹介していきます。

1位:Ruby

Rubyは教育機関で使われることもあり、とにかく読みやすく書きやすい言語です。

慣れるとコードをとても短く、早く書くことができます。とくにWebサイトやWebサービスを作る際に

おすすめできる言語です。学習する際には、HTMLやCSS、JavaScriptなども

一緒に覚えることになるので、その点でも初心者の最初の学習にもっとも適していると言えます。

🙆‍♀️Rubyのメリット

・サーバーの知識がつくので、汎用的な知識をつけやすい。

・非常に多くのWEBサービスやアプリ、ゲームに使われている

・最近では業務系の分野でも案件が増えている。

RubyはWEBサービスは勿論、スマホアプリやゲーム、業務系アプリ等も得意としていて

汎用性が高いです。また、仕事面では、日本でも採用事例が増えてきているので、

経験が少なくても歓迎されやすい言語です。インターンや副業にもおすすめですよ!

🙅‍♀️Rubyのデメリット

・処理速度が少し遅い
・大規模開発には向いていない

Rubyは「学ぶ!作る!」という点において物凄く優秀なのですが、

言語仕様として処理速度が遅いのが弱点となります。

大規模なシステムを作成したり、複雑なデータベースの使用すると遅くなりがちです。

ですが、最近は改善されつつあり、クラウド技術の発展により軽減されてきています。

大企業への就職や、大規模開発にはあまり向いていない点はありますが、

学習や中小規模のシステム開発では今はRubyが熱いです。

💻Rubyでできること

Webアプリケーション SNS ブログ オンラインショッピングサイト
API スクレイピング スマホアプリ 機械学習

Rubyでは、以上の8つのものが作れます。シンプルで学びやすく、様々なものが作れる応用が効くことは

初心者におすすめできる理由の一つです。驚きなのは機会学習にも対応していることです。

今、AI(人工知能)が様々な商品に搭載されていおり、話題を呼んでいます。

とはいえ、機会学習であればPythonの方が今のところ優秀なので、これからの展望に期待ですね。

🔧Rubyで作れるもの

クックパッド hulu Twitter

「クックパッド」はRubyをもっと使いやすくまとめたものであるRuby on railsという

フレームワークを活用して作られたサイトとして有名です。

ユーザーの投稿のしやすさや、アカウントの管理など、なるべく使いやすように作られています。

また、月額課金型で動画ストリーミングサービスの「hulu」や、ご存知「Twitter」も

バックエンドと呼ばれるシステム側でRubyのフレームワークであるRuby on railsを使用して作られています。

2位:Python

Pythonは、Google三大言語(C++、Java、Pythonのこと)の一つで、

Google App Engine でも採用されています。世界一のUU(ユニークユーザー)数を誇る「Facebook」の

開発にも採用されていて、大規模なシステム開発においても有用な言語です。

AI(人工知能)領域で力を発揮している言語としても知られています。

しかし、実は様々な場面で使える言語として重宝されています。

まずPythonのメリット・デメリットを覗いてみましょう👀

🙆‍♀️Pythonのメリット

・文法がシンプルで書きやすく読みやすい
・AIや機械学習の専門分野で実績がある
・ライブラリが豊富で開発を高速化できる
・WebフレームワークでWebサービスを高速でリリースできる
・フレームワークやライブラリが充実しているため様々なシーンで活躍できる

シンプルで書きやすく読みやすいことは初心者にとって一番のメリットでしょう。

🙅‍♀️Pythonのデメリット

・実行速度が他の言語に比べて遅い
・日本語で説明されているページや資料が少ない
・スマホアプリやゲーム開発にあまり適していない

このように完全無欠の優等生かと思われたPythonにも、

処理速度の面や守備範囲で親しみやすさを感じさせてくれるぐらいのデメリットがあります。

💻Pythonでできること

WEBアプリ データ解析 分析ツール 人工知能

マーケティングに関連する職業の人に非常におすすめできる言語でもあります。

その理由は、データ分析や解析などに強い点です。また、データ分析に強い言語という利点を活かし、

人工知能の開発にも一番使われている言語です。

🛠Pythonで作れるもの

Youtube Instagram Pinterest Pepper (ロボット)

「Youtube」や「Instagram」など、ライフスタイルの一部になっているサイトにも

Pythonは使われています。

また、「Pepper」などのロボット関連の人工知能のプログラミングにも利用されています。

多岐に渡って利用される言語だということが分かりますね。

上記2つの開発言語は将来性も高いと言われています。ぜひ挑戦してみてください。


言語による収入の違い

プログラミングを習得して仕事にしていきたいなら、平均年収も大事なポイントですよね。

ビズリーチなどの求人検索サイトが年収について毎年発表していますので、そちらのデータを参考にしました。

いかがだったでしょうか?

プログラミング言語は、言語によって役割が異なります。これをキッカケに自分が普段使っている

サービスも、どんな言語でできているのかを考えてみるとよいでしょう。

自身の稼ぎたい年収や将来性などを考え、ぜひ開発言語のマスターに役立ててください!


それでは、次の記事でお会いしましょう〜👋

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