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simpleshowならではの営業とは?

「simpleshow Japanは解説動画を制作している会社です」

これは、初めてお会いするお客様へ、simpleshowを紹介する時に使う言葉です。

ただ、このトークだけでは、「動画を作ろうと思っていない」「うちの部署では関係ない」「予算がない」などと思われて話が断ち切れてしまいます。


そこで今回は、simpleshowの営業である私が普段どんな思考でプレゼンに臨んでいるか、ご紹介したいと思います。


simpleshowは「知識の格差がなくなれば、世界はもっと良くなる」というビジョンの下、複雑で伝わりにくい内容をシンプルに表現することを目指し、独自の理論に基づいた「伝え方」を提供している企業です。

今はAIで誰でも簡単に動画が作れてしまうため、単に動画編集が得意というだけでは、差別化が図れず、お客様に採用されません。

simpleshowは一般的な動画制作を提供するのではなく、「解説カンパニー」として、コミュニケーションを提供しています。

さらに、どうすれば、伝わりにくいことを理解しやすい形にできるのか、思考やプロセスまでも学んでもらいたいと思っています。


そんな考えを持った企業ですので、実は営業でも活かされています。

どんなものか、少しお話ししてみたいと思います。


セールスにとって、商談相手へ「何をどう伝えるか」は自身の成績に直結する、とても重要な要素だと言えるでしょう。

しかし、人間の話し方、くせ、印象などは、すぐに改善できるものではありません。

また、セールストークのスクリプトを意識しすぎるあまり、説明する内容に厚みを持たせられず、希薄なものになってしまうこともあります。


そこで役立つポイントをご紹介します!

それは、セールスが商談相手に自社の製品やサービスを説明する際、相手に「イメージさせる」ということ。

これを意識することで、セールストークの質が格段に上がっていきます。


例えば、保険会社の営業の方を思い出してみてください。

単に資料を見せてトークするだけでなく、紙とペンを用意して、文字やグラフを巧みに書きながら、具体的にどんな資産形成ができるのか説明してくれたことはありませんか?


これは、モノやサービスを口頭で解説するには、それらを使うシーンを相手に想像してもらい、利用するメリットをイメージしてもらうことが重要なためです。

さらに「二重符号化理論」という認知心理学を使って人間の脳に記憶させる手法も、自然に活用されていると思われます。


「二重符号化理論」とは、人は言葉や意味で覚える機能(言語情報)と、見たイメージで覚える機能(非言語情報)の2つを重ねて、記憶処理を行うという理論です。

言葉と絵で覚えると、言葉で覚えた方(言語情報)をもし忘れてしまっても、絵の方(非言語情報)で思い出せるようになります。つまり忘れにくくなるのです。


だから何かを伝えたい時には、視覚と聴覚を同時に刺激すれば、より記憶に残りやすくなります。

相手の印象を深めることができるため、セールストークだけでなく、社内プレゼンなど、様々なビジネスシーンで活用できるテクニックです。


しかし、リモートが普及した現在、リアルの場で面と向かって営業する機会が減っている状況で、「二重符号化理論」をどのように活用すればよいのでしょうか?


例えば、通常のリモート営業では、文字だけではなく、イラストや画像も使って資料を構成することが有効です。

また、スライドを投影しながら話す場合には、説明している部分をマウスオーバーして、どの部分について話しているかわかるように工夫すると、リモートでも「二重符号化理論」を活用できるのです。


さらにsimpleshowでは、動画を交えてプレゼンテーションすることをお勧めしています。

特にsimpleshowの解説動画は、心理学と脳科学に基づいた「二重符号化理論」などを活用し、記憶に残りやすいメソッドをもって制作していますので、伝えたいことを理解してもらうための適切なツールです。


ぜひ、あなたの営業活動に取り入れてみてはいかがでしょうか。




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