むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。
—————–(中略)——————
桃太郎はあっという間に大きくなり、立派な優しい男の子になりました。
ある日、桃太郎は2人に言いました。「鬼ヶ島に悪い鬼が住んでいると聞きました。」
—————–(中略)——————
旅の途中、桃太郎は犬に会い、「桃太郎さん、袋の中に何が入っているんだい。」
「日本一のきび団子だよ。」「僕に1つくれればお伴します。」
犬は桃太郎から1つ団子をもらい、家来になりました。
・・・全て書くと「桃太郎」の物語をただ紹介しているだけになるのでここまでにしますが、この後の物語もお分かりですよね?
同様に猿とキジも仲間になって、鬼ヶ島に行き鬼を退治し、みんなで幸せに暮らしました。めでたしめでたし。
という物語です。
いかがでしたか?
台詞まで覚えていなくとも、文字を大きくしている部分は誰もが記憶にあるのではないでしょうか?
私も、小さい頃に読み聞かされた記憶があり、全ては言えなくとも物語のストーリーラインは大人になった今でも覚えています。
これが今回お話ししたかった内容なんです。
どういうことかというと、
情報を脳に記憶させるためには物語調(ナラティブ)が重要である
ということです。
simpleshowの解説動画は、脳科学的にも記憶と理解に効果的であるとされる、この”ナラティブであること”を最大の特徴としています。動画におけるストーリーは以下のような流れで進みます。
simpleshowフレーム
- イントロ(Opening Frame)
- 主人公の特徴(Introduction of the Character)
- 課題(Description of the Problem)
- 理想の提示(Plot Point)
- 結論(Conclusion)
- 行動喚起(Call to Action)
それぞれ「桃太郎」ではどの部分がどのポイントに当てはまっているか、お時間ある際に考えてみてください。
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