こんにちは!シェアリング・ビューティー人事です!
当社はベンチャー企業ですが、小さいお子さんがいるメンバーもたくさん働いています。産休・育休取得事例は6名。子育てをしながら、ベンチャー企業で働くのはどのような毎日なのか?今回は、働くママ永井さんを取材しました!
■【プロフィール】永井 淳子(ながい あつこ)
東京都出身。大学卒業後、新卒でサイバーエージェントに入社。SEOを専門とする子会社にて、営業を経験後、株式会社リッチメディア(現・シェアリング・ビューティー)の立ち上げに参加。現在は中途採用・人事企画を担当。
--簡単な自己紹介をお願いします!
シェアリング・ビューティーの人事として、本社の人事企画や中途採用などを担当しています。子育てとの両立のため、週4日、1日出社/3日リモート、4時間の時短勤務という形で働いています。
6歳・3歳のやんちゃすぎるふたりの男の子の母です。
プライベートではアーティストの藤井風くんが好きで、この間ひとりでライブデビューしました!
--今までのキャリアを教えてください。
新卒で、株式会社サイバーエージェントに入社しました。
内定者アルバイトでたまたま半年前にできたばかりのSEOの子会社に配属され、そもまま新卒配属先も希望をして、SEOの営業としてスタートしました。熱い仲間と業界No.1を目指す青春時代でした!
社会人3年目、上司だった坂本さんが独立するにあたり、リッチメディア(シェアリング・ビューティーの旧社名)の立ち上げにジョイン。
最初は営業をやったり、制作グループのマネジメントをやったり、管理部の立ち上げ的なことも経験しました。そして組織拡大における採用強化のタイミングで、中途採用担当として人事になり、そこからは採用、制度、育成など幅広く担当させていただきました。
人事としては、理念研修やMGR研修を取り入れたり、組織サーベイで組織について本気で考えたり、組織のいいところや悪いところをどう見るか、どう補っていくかを伴走できたことが自分の経験の土台にあります。
二者択一の答え探しをするのではなく、常にandでとりに行き、正解創りをし続けなければ組織継続はあり得ない、という会社を創っていく難しさを、肌で実感できました。そして自分の大好きな人を採用して働ける喜びは、人事の最大のご褒美でした!
その後、長男を出産→育休→復職→次男を出産→育休→今 に至ります。
--働くママとして仕事はどうですか?
おかげさまで楽しく働いています!
実は次男の育休後、復職は難しいかなと思っていたんです。
長男を認可外の幼児園に入園させ、思った以上にイレギュラーな保育時間や遠方への送迎が、私にとって負担が大きかったのです。がっつり専業主婦を経験し、親業も楽しめ始めて来たところ。
それでも働く楽しさや充実感は別ものと感じていました。会社も美容事業に選択と集中をしたタイミングで、整えることも多く、大変そうに見えました。少しの時間だったとしても働かせてもらえるなら、会社にとっても迷惑ではないのでは?とずうずうしく考え(笑)、上司にダメ元で相談したところ、快く受けてくださったので復職が叶いました。
人事として、MISSION/VALUEが合致する人を採用することが、いかに難しいかを実感しています。ライフスタイルが変わってまとまった時間が投資できなくても、MISSION/VALUEが合うことが一番の優先事項であり、働き方は二の次だなと考えています。
正直、どちらも中途半端でいっぱいいっぱいになってしまうこともありますが、チームの役に立てることは、親業とはまた違う充実感でいっぱいです。
--働くママの一日のスケジュールを教えてください!
(在宅勤務日の場合)
4:30 起床後、前日放置したすべての家事をやる
(掃除/皿洗い/洗濯/朝食/幼稚園・保育園の準備)
6:30 こどもが起きれば勉強
7:15 朝ごはん
8:10 こどもの送迎(保育園と幼稚園のバス停。雨だったら車送迎)
9:00 帰宅⇒少し家事をして就業開始
14:00 就業終了⇒簡単にお昼を食べて買い物か家事
15:00 次男保育園お迎え
16:00 長男幼児園お迎え
17:00 帰宅 少し遊んで夕飯準備
18:30 夕飯
19:30 お風呂・こどもの勉強
21:00 子供と一緒に就寝
--今やっている業務と今後SBで成し遂げたいことがあれば教えてください!
今は人事企画と中途採用のサポートをやっています。
今注力しているのは、VALUEであるメンバーの「分かり合う」浸透のための、社内メディアの運営です。リモートも増えた今、オンライン上でみんなのことが分かり合えるように、有志で集まったメンバーと企画しています。中途採用はその時々の採用ニーズに対してやることは変わりますが、基本はスカウトツールを使ったリクルーターをしています。
私の人生で成し遂げたいことは『最強のチームを作ること』です。
高校時代の演劇部で、違う強みを持ったメンバーで、ひとつの舞台を作り上げる経験をしたという快感が私の原点。
同じクラスになったとしても、同じグループにはならないよなっていう人たちが補い合って、お互いを面白がれるあの感じが好きなんです。
25歳のときにリッチメディアの立ち上げに関わり、
新しいサービスが世の中に評価を受けたとき、
泣けるような目標達成や人の成長、本気でぶつかったから見えるものをたくさん見て感動してきました。
その感動を追い求めて、シェアリング・ビューティーでここにいてよかったと思えるチームを作っていきたいと今も思っています。
社会でも 家庭でも 、大人でも 子供でも、だれもがみんなチームで生きていく。
ひとりで何かを追求することも楽しいけれど、
ひとりでできないことをみんなで作ることが私は好きです。
青臭いですが、社会に出てもずっとこれが実現できると信じているし、
最強のチームの作り方を体得できれば、いつの時代、どこにいたって自分も周囲の人も幸せにすることができる、と思っています。
--最後に一言お願いします。
学生の時は、子供を長時間預けてバリバリ働くか、専業主婦になるか、のイメージしかありませんでした。でも私にとってはそれってどちらもすごく大変で…。
今はフリーで働くママもとても多いし、私のようにそれまでの組織で時短や在宅で続けるという多様な働き方を選択できる時代です。
そして40歳を前にした育児における体と心のキャパシティは想像ができませんでした。
こどもにとって必要だと思う教育や、生活を豊かに過ごすための時間はいくらあっても足りないくらい。でも働いて社会に貢献することも、私にとっては大切なことです。
それぞれの志向にあった働き方をまず聞いてくれる環境が、シェアリング・ビューティーにはあります。
シェアリング・ビューティーのMISSION/VALUEに共感いただける方、ぜひ一緒に新しい働き方を模索しながら、チームでの成長を喜びあいましょう!
お待ちしています。