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【シャコウ創業ストーリーvol.2】


紆余曲折を乗り越え、2022年2月に設立された株式会社シャコウ(以下シャコウ)。

こちらの記事では創業後、シャコウがBtoB特化の伴走型マーケティング企業として成長するまでの歩みをCEO太田に語っていただきました。

前編はこちら


ー起業からしばらくはどのような動きをされていたのでしょうか?

太田:「起業したあとはフリーランス時代のクライアントとの仕事を引き継ぎつつ、そのお客様の紹介やこれまでのコネクションを活かして少しずつ取引先を増やしていきました。この時も私がコンサル事業やプロジェクトマネジメントを担当し、木戸が裏側のオペレーションを整えることを中心に動いていました。きました。

最初は1%でも可能性があればアポをとってクライアントに提案し、マーケティングに関わることならなんでもやっていました。事業を伸ばすために会社としてとにかくできることはすべてやるというスタンスでしたね。」

ー現在はBtoB特化の伴走型マーケティング企業のシャコウ。事業方向はどのように決まっていったのでしょうか?

太田:「実をいうと、気づいたら自分たちがやっていることの多くがBtoBマーケティングだったという感覚です。新型コロナウイルスの影響で、それまで飛び込み営業やテレアポ、対面商談でリードを獲得していた企業がはとても苦しんでいることを知りました。おり、急遽マーケティング部を作って手探りで事業を進めている企業がたくさんあることを知りました。

一方マーケティング業界ではBtoBマーケティングに特化したサービスを提供している企業はとても少なく、需要と供給のバランスが崩れていると感じています。

だからこそ自分たちがこそやらなければいけないと考えましたし、同時に同時に私たちにとって大きなビジネスチャンスであるとも感じました。

BtoBマーケティングはBtoCに比てべるとやることがシンプルです。製品やサービスに大きな差がないケースい事業ではマーケティングの巧さが企業の勝敗を分けます。ただ、BtoCマーケティングに比べるとロジックを突き詰めれば落とし所は見えてくるので、私たち自身も他社と比べた強みを持つことが必要でした。

そこで他のマーケティング企業を見てみると、コンサル企業では戦略など上流の部分だけ、下流ではSEOや広告など、マーケティングの一部だけを切り出してスポット的にサービス提供をしているケースが多いといえます。企業が多いです。

つまり、クライアント目線に立つと、そうなると、上流から下流まで幅広くコストをかけられないクライアント企業では、それがベストソリューションなのかわからないまま、一部だけを切り取ったてマーケティング施策を行っていくことになってしまいます。としてやっていくしかない状況になってしまいます。

そこで、私たちはただのコンサルティング会社ではなく、戦略から実務のオペレーションまですべて手がけ、クライアントに最大の価値を提供していくことで、他社と差別化を図っています。

私も木戸も前職の新規事業で多くの0→1を経験してきたので、他社と比べても単なるマーケティング施策では終わらさないと強く考えており、事業を伸ばすまでやりきる点に強みがあると考えています。

クライアントとは月に何度もミーティングを重ねているので、組織の一員のように課題に向き合っています。クライアント企業にマーケティング部署がない状態でも、立ち上げから一緒に築き上げる自信がありますね。」


ー成長を続けるシャコウですが、今後の事業展開における課題はありますか?

太田:「コンサルティング事業はその特性上属人性が高いところがあります。もっと多くのクライアントを抱えたくても私や木戸のリソースが足りなくてできないということもあります。

まずは入口の採用、そしてメンバーが成長するための教育が必要だと考えています。

スタートアップでまだまだ未熟で未完成な部分は多いですが、メンバーひとりひとりがプロフェッショナルとして活躍できるよう、成長できる環境を提供していきたいです。

また、これは検討中ではありますが、属人的な業務の中でも仕組みで解決できる部分は多くあると感じているのでBtoBマーケティングに関するSaaS事業の立ち上げも考えています。」

ーフリーランスから会社になったことで感じた変化と、今後の抱負を教えてください。

太田:「大変なこともありますが、会社になったからこそクライアントに提供できることは大きく増えたと思います。現在は業務委託の方も含めると15名を超える組織になりました。

まずは現在の受託コンサルティング事業をしっかり安定させ、このアセットを他の新規事業に活かしていければと考えています。そして、『価値あるモノ・価値あるサービスを世の中に紡ぐ』というミッションのもと、これからもクライアントの課題に向き合っていきたいと思います。」

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