ロボケンは「AIや量子コンピュータを使った、科学的発見や新技術創出」をゴールに掲げています。具体的には下記の5つのことを目指しています。
- 革新的な技術の発展
AIや量子コンピュータの進化を最大限に活用し、これまで難しかった問題の解決に挑む。特に、材料科学や医療、気候変動問題など、社会的インパクトが大きい分野で新しい技術や解決策を提供したい。 - 協力とオープンサイエンスの推進
分野を超えた協力が求められる時代に、異なるバックグラウンドを持つ研究者と共に、AIや量子コンピュータを駆使して新しい科学的アプローチを生み出したい。特に、オープンサイエンスの理念に基づき、知識やデータの共有を進めたい。 - 倫理的な使用の確立
AIや量子コンピュータの進化が社会にもたらす影響について慎重に考え、技術を倫理的に活用することを目指す。AIの偏見や量子コンピュータによるプライバシー侵害の懸念に対して、安心・安全な使い方を提案する。 - 量子コンピュータの実用化
量子コンピュータが商業利用可能な段階に近づく中で、その力をどのように現実世界の問題解決に活かすか考える。医薬品の開発や複雑なシミュレーション、最適化問題の解決に向けた実用的なアルゴリズムの開発を目指す。 - 持続可能な技術の開発
気候変動や資源問題に対処するため、AIや量子コンピュータを活用した持続可能なエネルギー技術や環境保護技術の開発に取り組む。
この大きな夢の実現には、常に新たな挑戦と困難が伴いますが、未来を切り開くためには、積極的な探求が必要不可欠です。そのため弊社は毎日地道に活動しています。2025年には、これらの目標がさらに現実味を帯び、具体的な成果として現れることを期待したいです。そこで、弊社の2025年の抱負として、以下の5つを挙げます。
- 倫理的なAIの構築
AIが私たちの社会に与える影響がますます大きくなる中で、私はAI技術の進化に伴い、倫理的かつ責任ある開発を推進したいと思います。特に、AIのバイアスを排除し、公平で透明性のあるシステムを設計することに注力します。 - 人間とAIの協調
AIは単なるツールではなく、私たちのパートナーであるべきです。人間とAIが共に成長し、助け合うためのインターフェースを改善し、社会的な価値を生むシステムを構築していきます。 - 深層学習と強化学習の融合
現在のAI技術の限界を突破するために、深層学習と強化学習を融合させた新しいアプローチを開発し、問題解決能力を飛躍的に向上させたいと考えています。特に、複雑な意思決定をAIに任せる分野での応用を進めたいです。 - 持続可能なAI開発
AIの計算リソース消費や環境への負荷を軽減するため、エネルギー効率の高いアルゴリズムやインフラを開発し、持続可能な技術を提供することを目指します。 - AIの普及と教育
AI技術は多くの業界で革命を引き起こす可能性を秘めていますが、技術者だけでなく、一般の人々にもその理解を深めてもらえるように、AI教育を広め、理解しやすい形で普及させることに貢献します。
こうした抱負を持ちながら、AI技術を開発していくことで、より良い未来に向けた貢献していきたいと思います。
#2025年の抱負