リバークレインはバイク屋さんの裏を間借りして始まりました。
創業は2000年。新興のIT企業が続々と立ち上がり始めた年です。
リバークレインという社名の由来は創業の地「町田市・鶴川」から。
当時の気持ちを忘れないために鶴(crane)川(river)を元にしています。
社長の信濃と当時からのバイク仲間かつ大学の後輩であった現取締役の稲田は、資本金3万円で合資会社ウェビックを立ち上げます。
家賃5万円で借りた2Kのアパートに同居し、朝から夜中まで寝る間を惜しみ仕事に没頭していました。喧嘩を繰り返しながら議論を重ね、食費を切り詰め過ごす日々が続きます。
ようやく開店した「バイク用品とインプレッションのWebike(ウェビック)」 は開店初月の売上が51万円。
お金もない、経験もない、取引先もない。ないない尽くしですが、気合と根性だけはありました。
当時彼らを支えていたのはバイクへの愛とITの可能性への信念のみでした。
右手前の2人が信濃・稲田