こんにちは、リライアス採用担当です。今回は、第二新卒で入社し、現在はDXソリューションチームのリーダーとしてマーケティング分野を担当している土屋に、リライアスに入社するまでの想いや現在の業務内容について聞きました。
プロフィール:早稲田大学在学中に、HubSpotを用いたコンサルティングを得意とするコンサルティングファームにインターン参画後、同社に新卒で入社。自社マーケティング、マーケティングコンサルティング、DXコンサルティング、サイト制作など幅広い業務を担当。2024年8月より、全社のマーケティング担当としてリライアスに参画。HubSpotを用いたマーケティング戦略立案から様々なマーケティングチャネルの運用までを一気通貫で担当している。
若いうちにいろいろなことを経験して成長していたいと思いベンチャーに就職
―まず土屋さんの自己紹介をお願いします。
小さいころから縛られたり誰かに何かをやらされることがきらいな性格で、宿題やドリルなどはすぐに終わらせてしまうようなタイプでした。急かされる前にさっさと済ましておこうという考えだったんです。
小学校・中学校では部活に入っていましたが、高校では部活には入らず生徒会に参加していました。文化祭の総指揮として、各方面の関係者の意見をまとめて協力し合いながらプロジェクトを進めていった経験がとても思い出に残っています。勉強の方は高校受験で受験勉強に苦手意識が芽生えていましたが、大学受験の際は、偏差値を上げるためにはシンプルに「できないことをなくす」「間違えたところを復習する」という事にきづき、2つを徹底してやったことで志望校に合格しました。
―どんな大学時代でしたか?
大学は早稲田の人間科学部に進学しました。入学したのが2020年の、ちょうどコロナ禍で外出ができない時期でした。授業には家のパソコンでオンラインで参加していて、大学生になったという実感もあまりありませんでした…笑。2022年の大学3年生の頃からようやく普通に活動できるようになり、それからは一人で旅行に行ったりスポーツ観戦をしたりと、大学生活を楽しむことができました。
大学2年生の頃から統計学の授業のアシスタントのアルバイトをしていて、人に教えることが好きだったことと、もともと心理学に興味があったので、ゼミではインストラクショナルデザインという教育理論を学んでいました。教えることをデザインすることで学習効果を高めるという手法で、アドラー心理学の枠組みで整理された理論を学んでいました。ここで学んだ、教育手法や相手とのコミュニケーションの取り方は、今のマネジメント業務にも活きていると思っています。
―1社目はインターンからの採用で入社したのですね。
はい、大学3年の夏からインターンを始めたHubSpotの代理店ベンチャーでそのまま内定をもらって新卒入社をしました。大学のマーケティングの授業では大手企業の事例がメインで、ベンチャー企業のマーケティングはほぼ取り上げられておらず、実際にベンチャー企業ではどのようなマーケティングをしているんだろうと思っていたんです。元々は他の友人と同様に大手企業しか見ていなかったのですが、ベンチャーからオファーをいただき、働いている先輩社員の方のレベルの高さを目の当たりにして、ベンチャー企業であれば決められた業務だけでなく、様々な業務に携わりながら自分のスキルを磨けると思い、ベンチャーで働くことに決めました。今思い返すと、小学校の時の夏休みの宿題と同様で先に率先して苦労をしスキルを身に着けることで、その後宿題の無い夏休みを満喫するという自分の性分に合っていると感じたんだと思います。
インターンと言っても仕事は正社員と同じような業務内容で、HubSpotのCRMツールを使って顧客のDXを推進すると同時に、マーケティング施策を提案するマーケティングのコンサルティングから、自社のマーケティング、リード獲得のためのウェビナーの企画運営、SNS運用やSEOライティング、WEBサイトのコーディングまで、様々な業務を担当していました。先輩社員からは、若いうちはバリバリ働いてたくさん経験をしたほうがいいよと言われていたので、いろいろなチャレンジをしながら社会人としての価値を上げていきたいと思っていましたし、自身の成長を実感できていて楽しかったです。
会社で働くという初めての経験の中でもちろん失敗もありましたけど、失敗は経験の元だと捉えているので、失敗したとしても、その次にどうしたらいいかというところに考えをシフトさせていました。
―新卒で入社した会社を2ヶ月でスパッと辞める決断をした理由は?
1年半のインターンを経て、正式に入社した後にマーケティング責任者となったのですが、とにかく何事も早急に結果を出すことを求められ、追いかけるべき指標が実態と即していなかったり、前向きな議論をきちんとする余裕が社内になかったりということを目の当たりにして違和感を持ち始めました。
入社前には上場を目指すという話で実際にVCなどの支援も入り会社としてひとつの目標を追いかけていたのですが、ある日周知されることなく、上場の話も立ち消えとなりました。経営陣から全体に対してアナウンスがあればまた気持ちを切り替えて頑張る事もできたかと思いますが、信頼関係を築く事ができない環境の中で再度イチからチャレンジすることが難しそうと感じ、場所を変えて新たに挑戦しようと思い転職を決めました。
わくわくを感じて仕事をしたいとリライアスに転職
―リライアスに転職を決めた理由は?
複数の企業様からオファーをいただきお話を伺いながら、自分の経験を活かしつつ新しいことに挑戦できる会社を探していました。会社選びの軸は「面白そうかどうか」でした。シンプルな軸なのですが、僕的にはわくわくするかどうかが大事だったんです。
リライアスからもオファーをいただき、江本さんと何度かお話したのですが、仕事の話よりもほとんどプライベートの話や温泉の話をしていた記憶があります。それでも、選考が進んだ会社の中でリライアスに一番惹かれていました。一番素で話すことができたのがリライアスでした。素で話すことができたのは江本さんだけではなく、面接していただいた人全員の方と素で話すことができましたね。
面接でお話しした中で江本さんに、「会社として実現したい未来のために僕と一緒に頑張って欲しい。仕事を通じてどんどん成長して欲しい。」という言葉がすごく心に響きました。ほかの会社からのオファー内容は、定められた範囲内の業務をお任せしますという印象だったのに対し、リライアスは会社の成長や個人の成長に合わせて様々な業務を任せてくれる、裁量が大きな環境だと感じました。他社と比較して圧倒的にわくわくを感じ、前職の経験を活かしてリライアスに貢献できるかもしれない、さらに経験を深めたり増やしたりできるかもしれない、様々なことを総合的に考えてリライアスに入社を決めました。
―現在の業務内容を教えてください。
新規事業部DXソリューションチームのリーダーとして、プロジェクトマネジメントと実行をメインで担当しています。実は内定時は広告運用担当として採用されていたのですが、入社前に新事業部を立ち上げたいんだけど今までの経験を活かしてやってみない?と言われて。DXソリューション部の立ち上げに関わらせていただき、HubSpotを使った社内のDX推進や採用サイトの構築などいろいろ担当させてもらっています。現在では主にリライアスのマーケティング戦略の立案と実行を行いながら、社内DXやWEBサイト制作のプロジェクトマネジメントを担当しています。
入社して数ヶ月しか経っていない時期に、採用サイトの制作を任せていただいたのは僕の中で大きな経験でした。自分が主担当として最初から最後まで作り上げたことは自信につながっています。10月中旬月から着手して、12月初旬にローンチしたので実質一ヶ月半で作り上げました。自分1人だけではできないので、海外からインターンをしていただいていた方にコーディングを手伝っていただいたり、デザイナーさんを新規採用してデザインをきれいにしてもらったり。突貫で作ったのでひやひやすることもあったのですが、何とか形にできました。
業務範囲は幅広く、今現在は調べながら環境構築をしている時期なので、いつまでにこれを終わらせなければいけないといったデッドのある業務は少ないんです。マーケティング関連では、マーケティングの各プロセスにおける施策の整理に着手しています。プロセスごとのマップに落とし込みつつ、江本さんと定期的に相談しながらまとめているところです。
インプット量も多くて調べたり勉強しなければいけないことも多いのですが、自分で進め方を調整しながら業務ができているのでワークライフバランスも良いと感じてます。
会社の成長に貢献する人材でいるために成長し続けたい
―働いている中で感じている魅力・やりがいを教えてください。
一番はほぼ新卒の僕にいろいろなことを任せてくれている環境が本当にありがたいと思っています。チームの立ち上げの際に採用要件を提案させてもらったり、サイト制作のプロジェクトをどーんと任せてくれたり、自分で裁量権を持って仕事ができている実感があるのが楽しいですね。
江本さんとは週に1回話す場があり、共有や相談も随時行っています。僕がちょっと違う方向に突っ走ろうとしていた時には「それは違う」と指摘してくださったり、コミュニケーションはかなりスムーズであると同時に、打ち合わせの時以外はかなり自由にやらせてもらっていると思っています。だからこそ僕自身の仕事に責任が伴っていると強く実感します。
―今後の目標について教えてください。
自社採用サイト制作のプロジェクトを完遂したものの、数字として会社に貢献ができていないところが自身の課題だと思っています。目に見える成果を出すことを目標に、失敗してもいいからトライし続けるという姿勢で大きな成果を出していきたいと思っています。目先としては、リード数を増やすために積極的に施策を打っていきたいです。
会社を一緒に大きくしていこうと江本さんに期待していただいているので、タスク単位の貢献ではなくて会社単位での大きなレベルの貢献をしたいと強く思っています。現在採用数も増やして会社として規模を拡大させている中で、利益拡大のためにはリード数の増加は不可欠なんです。リードを増やして取引社数を増やすことで、会社の売り上げ成長に貢献していきたいです。特にベンチャーは社員の成長が会社の成長を大きく左右するので、まだまだ未熟者ですが、会社の成長を支える人材になりたいと思っています。
―転職を希望される方へメッセージをお願いします。
いまは成長期で予測できないことがいろいろ起きていて、臨機応変さが求められる環境です。その中で一緒に成長したいという気持ちのある方は是非一緒に頑張りましょう!