What we do
季刊美術雑誌「美術屋・百兵衛」。毎号ひとつの都道府県を取り上げながら、「今」のアートを俯瞰的に紹介しています。
当社が開催している芸術祭「OASIS」。メディアへの広報活動(パブリシティ)にもかなり力を入れているため、何度もTVにも取上げられ多くの来場者が集まっています。
私たち株式会社麗人社の事業は、シンプルに言えば「日本の美術を世界中に届ける」こと。
現代日本のアートを広めるため、日本をはじめ世界各国で様々な美術展を開催しています。
また、美術書籍「Art Maison International」や雑誌「美術屋・百兵衛」を通じて日本の芸術家とその作品に関する情報を発信しています。
展覧会は、毎年恒例となった大阪春の芸術祭「OASIS」や、東京・六本木の国立新美術館で開催し、今年で22回目を迎えた「雪舟国際美術協会展」などの国内展、モナコ公国文化庁、観光会議局と弊社が共催している「モナコ・日本芸術祭」などの海外展があり、これまでフランス、スペイン、イタリア、デンマーク、ドイツ、ベトナム、エジプト、トルコ、シンガポール、中国、韓国などで開催してきた美術展事業は年々拡大しています。
毎年1回発行し2016年3月に発行する最新刊で20号目を迎える「Art Maison International」は、“東洋と西洋の出会い”をキーワードとして1996年に創刊された日英併記の国際美術書籍。
現代を代表する日本美術の特質を世界各国の美術評論家たちが一作ずつ解説、読者の作品鑑賞を手助けする、ハードカバー、B4サイズ、約500頁の重厚な書籍です。
一方、2007年4月に創刊した季刊雑誌「美術屋・百兵衛」は、500円で手軽に美術が楽しめるワンコイン美術館。
日本の47都道府県のうちひとつを毎号ピックアップし、美術を中心としたその地域の文化全般を誌面前半の特集で紹介しています。時にはグルメ情報を入口にしたり、あるいは祭りやイベントを取り上げたりと、様々な文化を通して最終的にはアートの面白さを、アートファン以外にも伝えるのが狙い。誌面後半には「旬」のアーティスト情報や、全国のアート情報も網羅しています。
展覧会と出版という2つの柱に、2012年1月、3つ目の柱として新しく加わったのがギャラリー経営。日本のアートシーンのメッカ・銀座の中心にオープンしたREIJINSHA GALLERYからは、ジャンルにこだわらず、オーナーである社長自らが選抜した若い作家や作品を企画展として紹介し、目の肥えたアートファン、コレクターの注目を集めています。
Why we do
年に3〜4回開催している海外展(写真はモナコ)でのテープカットの様子。一番左が社長の野口です。
銀座・REIJINSHA GALLERYの内部。ギャラリーのレンタルはせず、オリジナルの企画展のみ開催しており、開催時は30点以上の興味深い作品が並びます。
私たち麗人社は、「社会と美術界の架け橋」になる事を経営理念の第一に掲げています。特に日本の芸術家にとってより効果的な作品発表の場を、観る側にとってはより美術が気軽に楽しめる機会や媒体を提供、そして芸術家一個人ではできないことを実現し、彼らの活動を支援する。麗人社の基本的な役割はそこにあります。
情報の溢れる今日の豊かな社会は、文化を育むと同時に芸術家人口も増やし、高い水準の隠れた名作が、この瞬間にも全国各地で数多く生まれ続けています。生まれた作品とその制作者は正当に評価される発表の場、 多くの人に感動を与えられる場を求め、観る側には服や音楽を選ぶ様に幅広い選択肢が与えられています。この双方が出会うための架け橋が、日本だけでなく世界の文化発展に繋がると信じ、芸術家たちと共にこの架け橋を作り続けていきたいと思っています。
How we do
電話でのやり取りが中心。資料を見ながら作品の選定をしています。
美術誌への作品広告掲載や、有料でご参加いただく展覧会への出展を電話にて提案し、お伝えすることが主な仕事で近年はホームページからの問い合わせも増えています。
原則的に一担当制なので、契約した芸術家に一人の営業担当者が責任をもって対応します。
他にも、出展・掲載作品の選定、アドバイスなどもあなたの仕事です。
また、芸術家に同行し、ヨーロッパなどの海外に出張することがあります。
入社1年目で出張のチャンスを掴んだメンバーが過去に何人もおり、インターナショナルな経験を積んでいます。(現地には必ず日本人通訳を用意していますので語学力が不安でも大丈夫です。)
※長期勤続によるキャリア形成を図る為、30歳までの方を対象としています。