こんにちは。レコモット採用担当です。
この記事は、みなさんにレコモット社員のことをもっと知っていただくための社員インタビューです。
さて、今回はデベロップメント部アプリ開発チームでiOSエンジニアとして活躍する山﨑にインタビューを行いました。
〜エンジニア歴は3年。運輸・物流業界からキャリアをスタートし、IT業界のエンジニアになるまで〜
これまで、どのようなお仕事をされていたのでしょうか?
レコモットは、3社目になります。最初に就職した会社は運輸・物流業界で、9年半勤めていました。現場作業員から、後半の4年間は配車業務や、労務管理、クレーム対応など、現場のマネジメント業務に携わっていました。
20代は時間的な余裕がない中で、仕事、結婚、子供の誕生など、ライフスタイルの大きな転換期を迎えました。そんな自分自身の変化とともに、働き方を見直したいという気持ちが強くなりました。新たな働き方を模索する中でプログラミングに出会い、30代は思い切って業界、職種のキャリアチェンジを行いました。
そして新たにエンジニアとしてのキャリアをスタートさせた2社目は、自社アプリを持つARを開発する会社でiPhoneやAndroid向けのアプリの新機能、バグの改修 、アプリ制作などに関わりました。
小さな会社だったので、モバイルの知識や実装まで幅広い業務を任せてもらうことができました。
現在はレコモットに入社して7か月目、エンジニアとしてのキャリアは3年目になります。
数ある職種の中から、どうしてプログラミングに興味を持ったのでしょうか?
運輸・物流業界で働く中で、自動化ができていないままFAXや紙でやりとりする文化が根付いていました。
自動化ができていないことを理由に、人的リソースや長時間労働が負担となっており、その部分がとても気になっていました。“どうしたら改善できるのだろう”と考えるうちに、「プログラミングで自動化できる」ということを知り、深く学びたいと思うようになりました。
ただ、当初独学で勉強するものの、思うように進まない部分も多く、思い切ってプログラミングを学べるスクールに通うことにしました。当時は群馬県に住んでいたのですが、求人を探すとやはりエンジニアの職種は東京で募集していることが多く、スクールで学ぶためにも単身で東京に出てきました。
スクールには半年ほど通い、iPhoneの制作に関わるswift、C#という2つの言語と、Unityを勉強していました。
その間は勉強に集中するため、就業をしていない状況だったので不安はありましたが、幸い自社アプリを持つAR制作会社に就職することができました。
前職の経験を踏まえ、レコモットに就職を決めた理由を教えてください。
レコモットのサービス「moconavi」が2007年から長く続くプロダクトだったので、その点に興味を持ちました。また、今よりも大きいプロダクトに関わりたいという気持ちと、より専門的にiOS開発を磨いていきたいと思っていたことから、レコモットの環境は自分に合うと考えました。
面接でも、直属の上長であるアプリ開発チームのリーダーや、開発部門の管掌役員と技術的な話で盛り上がり、気付けば1時間半ほど話し込んでいました。
面接のスタンスは、こちらの話をじっくり聞いてくださり、みなさんとてもフレンドリーに接してくれました。ちなみに、面接でお会いした方々の雰囲気は、入社後の今も変わっていません。
そんな面接時のポジティブな印象もあり、入社の決意が固まりました。
〜前職の経験を活かして、さらなるスキルアップ。目の前のタスクを達成することが、自分の新たな自信に繋がる〜
現在の業務内容について、詳しく聞かせてください。
主に、自社サービス「moconavi」のiOSアプリ開発を行っています。新規機能の追加や、既存機能の改修、バグの修正などを担当しています。私と同じiOS開発のメンバーは、社員3名、業務委託の方が1名の計4名のチームで動いています。
入社直後は、自分自身の環境構築ということで、サービスに関する資料を読み込んでいました。その後、実務はバグ修正のような小さなタスクから入り、慣れてきたらiOSの機能追加、実装などを行ってきました。
サービスの全容を把握するのは難しいですが、日々業務に関わりながら理解を深めているところです。
前職のスキルが活かされている点や、入社後身につけたスキルはありますか?
マルチプラットホーム(Unity)で、AR開発を行っていたのですが、各OSの設定といった点でスキルが大変活かされています。
入社後、身に付けたスキルとしては、レコモットのプロダクトは歴史が長いので、コード量自体がとても多く存在します。コード量が多くなると、実機で動作確認が必要となるのですが、その確認時に必要なデバック作業の技術、テストコードのスキルが身に付いたと感じています。
自分はiOSのエンジニアですがAndroidのコードも参考にしながら動作の確認をすることもあります。iOSとAndroidのどちらも一緒に学べる機会があるのは大変勉強になります。
業務のどんなところにやりがいを感じますか?
受け持ったタスクを、きちんと完結できることが、自分の中でも達成感と安心感を味わえる瞬間です。
エンジニアとしての経歴が浅いが故に、どうしても不安なこともあります。そのため、目の前の業務にしっかり向き合い、きちんとやってきたことが形になった瞬間は自信に繋がります。
時間に余裕があるときは、仕事をどんどん頂くようにしています。自分的には少し忙しいくらいのほうがモチベーションを保ちやすいです。
ここまでご覧いただきありがとうございます。気になるこのインタビューの続きはpart2へ。
また、少しでもレコモットのエンジニア職に興味をお持ちいただいた方は、是非お気軽にご応募下さい。