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ハーバード以上の難関・ミネルヴァ大学の学生3人がなぜPlanetwayのインターンシップへ参加したのか?

こんにちは、Planetway採用担当です。

今年、Planetway Japanでは、「ハーバード大学以上の難関」といわれるミネルヴァ大学から来た3人のインターン生が働いていました。この大学は2014年に創立され、7つの都市を移動しながら、オンラインだけで講義やディスカッションを行うユニークな学校。

今もミネルヴァ大学に通う大学1年生、イザベラ、ジェイソン、オスカーの3人に、Planetwayのインターンシップに参加した感想を聞いてみました。実は3人とも、今後もリモートでインターンシップを続け、大学を卒業したら全員正社員として入社することを決めています。代表の平尾にも、インターン生を受け入れた感想を聞いてみました。

グローバルなメンバーに囲まれ、日本のビジネスを体験する絶好のチャンス

―――Planetwayのインターンシップで、楽しかったことは何ですか?

イザベラ:

日本の会社ではじめて働くという体験そのものが楽しかったですね。Planetwayはとても国際的な会社で、オフィスには日本人だけでなく、さまざまな国籍の人が働いています。そのなかで、いろんな人の視点を知り、仕事をすることができました。

ジェイソン:

僕も同じく日本の会社ではじめて働いたので、日本人のビジネス文化とライフスタイル、その両方を同時に体験することができたのは面白かったですね。

オスカー:

異文化の体験もとても面白かったですし、インターン生としてさまざまな挑戦ができたのも楽しかったです。毎日が新しい挑戦の連続で、自分の専門とまったく違う分野の本を読み、人間的にも成長し、新しい価値観も身につきました。

コアな事業にかかわり、マーケットリサーチやテストプロジェクトに参加

―――Planetwayではどんな仕事をしていましたか。

イザベラ:

私はビジネスチームでインターンシップをしていました。その中で、3つの違うプロジェクトに参加しました。最初はPlanetwayのコア製品「PlanetCross」のプロジェクトに参加しました。技術的に新しいものが多く、マーケットの中でのポジショニングに関するUMLダイアグラムをつくったり、どのようなユースケースが生まれるか、どの分野で使われるとどんなベネフィットが生まれるのかを図式化するところに携わりました。

ホワイトハッカーの養成事業「PlanetGuardians」のプロジェクトにも携わりました。こちらでは、お客さまとのミーティングにも参加させていただき、サイバーセキュリティにおけるコミュニティと教育プラットフォームをどのように開発すべきか研究・議論していきました。

他にも、Webサイトのデザインを手伝ったり、日本語から英語へ翻訳する際に文法や語法、用法などの最終チェックの相談を受けたりもしました。

ジェイソン:

オスカーと2人で、CTOのトーニュ(MySQLの創始者)の指導のもとエンジニアチームのインターンシップに参加しました。僕が参加したのは知的財産権に関するプロジェクト。Planetwayが開発している新しい事業を競合にコピーされないためにはどのような戦略が必要か、そして競合製品との差別化ポイントなどをリサーチしていました。

それに関連するアプリケーションも開発。エンジニアが新しいアイデアを共有することができ、企業がその価値を評価したり、特許が必要かを確認することができるアプリです。

また、現在Planetwayではさまざまな商品を生み出し、その商標をつくっている最中なので、その商標が他社で使われていないか、あるいは将来的にまでオリジナリティを担保できるかに関するリサーチも行っていました。

オスカー:

僕はCTOのトーニュと、「PlanetCross」の技術をオープンデータとつなげるためのテストプロジェクトを行っていました。今、トーニュはエストニアと日本で雷のデータを採っていて、その雷がどう自然に影響を及ぼすかといったことを分析しようとしています。それをどうすれば理想的なデータが採れるか、最適な場所にセンサーを置けるのか、それにPlanetwayの技術を組み合わせて、どのようにオープンデータにできるかというプロジェクトでした。



期待値を超える世界的ビジネスパーソンや天才エンジニアの卵たち

―――平尾さんから見て、3人の仕事ぶりにどのような印象を持ちましたか。

平尾:

まずイザベラは、お願いしたことを想定以上の状態でアウトプットしてくれる非常に優秀な学生でした。僕自身もトリプル・メジャーを専攻していたのでよくわかるのですが、彼女はビジネスとコンピュータ・サイエンスというダブルメジャーを専攻しています。それはとても大変な選択です。その大変さを乗り越え、将来花開くとても楽しみな人材だと思っています。彼女はビジネスとエンジニアを結ぶキーパーソンとして、また、これから活躍する女性としても期待しています。

ジェイソンは、誰よりも人間力が高いですね。人としての気遣いや目の前の人に対するケアがずば抜けています。結局、どんなに優秀で、どれだけ仕事ができても、人間力のない人はあまり信用できません。もちろん、3人とも人間力が高いですが、中でもジェイソンは秀でています。加えて、何に対しても好奇心が旺盛で、探究心を持っている。彼に任せた知的財産権のプロジェクトは、技術とビジネスのちょうど中間くらいにあたるので、この姿勢は技術者としても、ビジネスパーソンとしてもすばらしいものだと思います。彼は台湾人ということもあって、日本人と気質が似ているところもあります。

オスカーに関しては、うちのCTOのトーニュと同じタイプ。天才だけど、子ども(笑)。数学やサイバーセキュリティに関してはすでに世界トップレベルで、すさまじいものを持っています。型にはまるやり方は合いません。だからトーニュと一緒にプロジェクトに取り組むのがいちばんいいだろうと考えたところ、これがハマりました。これから “マッドサイエンティスト”になる可能性を秘めた、天才エンジニアだと思います。

僕は3人のことを全員、家族のように思っています。ミネルヴァ大学を無事に卒業して、3年後に入社してくれることを心から楽しみにしています。

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