1
/
5

What we do

執務室の様子です。
来客スペースです。
※この求人の応募は終了しました。 クライアント企業の攻めのPR活動を全力でバックアップしています。 ※PR未経験~3年未満の方はこちらをどうぞ。 https://www.wantedly.com/projects/22702 ▼「攻め」か「守り」かで言うと「攻め」 BtoC領域の「攻め」のマーケティングPRが主戦場で、食品・飲料/家電/インターネットサービス/消費財/耐久財/建設/観光/地域振興/人材など、業種・業界問わずフィールドとしています。一方で、コーポレートPRやBtoB、クライシス、社内報、メディアトレーニングなど、いわゆる「守りのPR」はあまり得意ではありません。 ▼ゴールはクライアントの事業への貢献 基本的なスタンスとして、「クライアント企業の事業活動にPR会社として貢献する」ことを当社の活動ゴールに置きます。PR会社ですから、もちろんどういったメディア露出を獲得すると事業貢献できるかも考えます。ただ、それだけではなく、その前段階、例えば、商材を取り巻くマーケット環境の分析や競合の動向、世の中の潮流、報道傾向、クライアントの持つ強みの抽出などから、「どう攻めていくか」といった戦略プランニングの検討にはかなり時間をかけますし、ここだけでフィーをいただきます。その戦略をもとにしたコンテンツ作りにも、ブレストレベルの段階から実施に至るまで、細部にこだわっています。コンテンツとは、一言で言えばネタ作り。最近では、PRのためだけにというよりも、一般生活者とクライアントの接点にも活用したり、Webサイトの企画になったり、そのまま広告に活用されたりと、複合的なコンテンツ作りが多くなってきています。割とこのコンテンツ作りが当社の真骨頂と自負してはいます。それを受けてのメディアプロモーションも、これまでのリレーションを武器に粘り強く交渉を重ねますし、必要であればリレーションのなかったメディアにも積極的にアプローチします。 ▼貢献できるところに集中する 反対に、クライアント企業から発信されるニュースリリースは当社ではあまり書きません。記者クラブへの申し込みもやりません。200も300もあるメディアリストを1件1件つぶしていくようなフォロー活動もほぼ行いません。芸能人を起用したPRイベントも積極的には提案しません。クリッピングも広告換算もあまりやりません。理由はふたつ。第一に、そもそも当社は人数が少ないので、いただいたフィーでプロフェッショナリティを最大限発揮できるところに各々が注力すべきと考えているためです。第二にそれら全てが、少なくともお客様が私たちに期待する「事業活動への貢献」に近づくことにつながるかなぁと思っているからです。 このように、業務内容自体は他のPR会社とそれほど大きな違いはありませんが、内容や進め方、力点の置き方には独特なところがあります。

Why we do

フーターズですね。
仕事風景です。
「戦略検討の場にPR会社の席を作りたい」と思ってやっています。 ▼PR会社のプロフェッショナリティを向上させたい 「PR会社のプロフェッショナリティ」が下がっているのではないかという課題意識を持っています。下がっていると書きましたが、実態は僕も含めた業界内の人間が下げているのだと思います。「PR会社のプロフェッショナリティ」とは、抽象的になってしまいますが、「世の中の動向を見定め、企業が事業活動でPublicを作って、生活者とのRelationsを深めていける戦略を生み出す力」だと思っています。そして、それが発揮できなくなったことで、「戦略検討の場にPR会社の席がない」状況になってしまったと感じています。 PR活動には、その特性上、私たちのような極小だろうが、数百人を抱える超大手だろうが、必ず「テレビや新聞などのメディアに自社の情報が出るか出ないか」の議論がついて回ります。そして、PR会社はこの「出るか出ないか」という質問に対して、「なぜメディアに出るか出ないかが事前に分からないのか」という現状の説明に終始してきたように思います。 ▼戦術から戦略議論の場へ 「メディアに出るか出ないか」は所詮戦術の議論です。クライアント企業の事業貢献を念頭に置けば、戦術議論の前の段階からPRの検討が必要になりますし、提案内容にそれが含まれてくるはずですが、「なぜいま自分たちがこうなのか」という説明に終始するエージェントにはその機会は回ってきません。結果、常に「出るか出ないか」といった戦術の議論に巻き込まれ、例えば、PRパーソンが持っている「社会貢献性の高い事業創造の視点」が活かされるような戦略の議論に入っていけず、どんどんプロフェッショナリティが低下する、というスパイラルが生まれているように感じます。 自分たちがいま、それが出来ているかと問われれば、正直、かなり疑問です。僕らも「出るか出ないか」は問われますし、ぴりぴり、きりきり、どきどきしながら汗かいてやっています。が、少なくともこういった課題意識を持ち「PRのプロでありたい」と常に意識していることには自負を持っています。 ▼何も決まっていない状態でお声がかかる喜び 自分たちの能力というより、お客様の懐の深さだと思いますが、最近、少しずつ、「まだ何も決まっていないのだけど」という状態でお声掛けいただけるようになってきました。これは私たちにとって本当にうれしいことです。普通、「まだ何も決まっていない → ネタがない → PR会社を呼ぶのはまだ早い」となりそうなものですが、事業構想段階や戦略討議段階と、かなり早い段階からお声がかかります。お客様が私たちに何がしかの有用性を感じてくださっていることの現れと、ポジティブに捉えています。

How we do

メモデスクの完成に歓喜する様です。
ハロウィンです
得意領域を尖らせつつ、それだけに固執しない会社でありたいと思っています。 ▼得意領域と未知領域をミックスさせる 得意領域を持っている、あるいは持ちたいという人間で会社を構成していますし、契約スタッフにもそれを求めています。自称プロもありです。というか、大半がそうです。得意領域なんて言ったもん勝ちな部分はあります。 そういったメンバーと一緒に、自身の得意な領域と未知の領域を混ぜたディスカッションを重ね、クライアント企業へ提案、一緒に討議させていただいています。クライアント様は、いつも弊社の妄想提案にお付き合い下さり、感謝の言葉もありません。 ▼よく見るから始める 具体的スキル面では、理屈っぽい言葉で説明すると「観察→体系化→応用」の繰り返しを重視しています。例えば、当社の五十嵐はメディアのプロですが、本当によくメディアを見ています。そしてただ見るだけではなく、その要素をきちんと分解して体系化していますし、クライアント企業の事業にどうやったら応用できるか、常に考えています。新しいメディアもすぐに見つけてくるし、リレーションの継続や開拓にも余念がありません。戦略プランニングもコンテンツ作りも同様で、まずはたくさんのことを「見る」ことを大切にしています。 ▼時間の確保 この「見る」時間は、特に業務時間外で確保することが良いプランナー、プロモーターになる肝と考えています。長時間労働が常態化しているPR業界にも課題を感じています。理想的には「飲み屋以外の世の中が動いている時間」に仕事を切り上げたいし、してほしいと願っていますが、現実的にはなかなか難しく、できていないのが正直なところです。ただ、「無意識に何となく」という仕事の仕方で遅くまで残っていることがたくさんあるようにも感じていますので、何とかしたいなーと思っています。ちなみに私自身は朝型勤務にして19時には帰れるように黙々と努力を続けています。 ▼「過程」と「成果」 仕事を進めるマインド面では「誠実」「丁寧」「全力」を重視しています。先ほど、PRはその特性上、最終成果がどうなるか分からないというお話をしましたが、その最終成果を目指す過程でお客様とかなり多くの時間をご一緒しますし、ご負担をおかけすることもあります。従って、お客様に気持ちよくご一緒していただくためにこの3つの要件を掲げています。特に「全力」という要件はこの中でも最重要要件と捉えています。全力ってなかなか出せないと思いますよ。 ▼プロ意識をもった人と働きたい PRは「無形サービスに対価」をいただく、とても分かりづらい商売で、いつからか、クライアントの情報をメディアに届けるだけの作業代行屋さんになってしまいました。残業や長時間労働が常態化して、何かあれば個人が責められ、それに嫌気がさして人財が流出する環境になってしまいました。とても悲しいことです。先にも少し書きましたが、PRパーソンはその業態上、「社会貢献性の高い事業創造の視点」を大なり小なり持っています。それを活かして飯を食っていくプロとして仕事がしたいと思っていますし、そういう意欲を持った人と一緒に仕事がしたいと願っています。