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【Ptmind創業ストーリー】世界のGDPにイノベーションを起こすPtmindが実現したい未来とは

こんにちは!Ptmind採用担当です。
Ptmindは、CEOのRobinが大学3年時に立ち上げてから2023年12 月で設立13年目を迎えます。

当初から運営しているメインプロダクトの『Ptengine』は、現在世界180ヵ国、20万人以上のユーザーに使用いただき、国内では同マーケティング領域でGoogleに次いで2位のシェアを獲得、優良顧客数では日本No.1になるまで成長しています。

【世の中への大きなインパクト】【本質的な価値提供】をがむしゃらに追いかけてきた私たちの第二フェーズは、組織としてさらに大きなインパクトを世の中に与え、本格的に社会のインフラ化をしていくことです。

一度きりの人生で世の中に大きなインパクトを与えたい志のある。

自分のチカラを自分が一番信じている方。
ぜひ私たちと共に大きな夢を追いませんか?

今回のインタビューは、CEOのRobinをご紹介させていただきます。
当社に少しでもご興味を持ってくださった皆様、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。


Robinプロフィール

中国の福建省出身。2006年に日本に渡り、日本語学校に2年間通った後、大学に入学。
2010年6月在学中(3年生)にPtmindを創業。同年12月Ptmind Japan創業。
CEOとしてPtmindグループ全体を指揮。

ーこれまでのご経歴を教えてください。

中国の福建省で生まれ、高校時代までを過ごしたあと、日本の大学に進学しました。福建省は中国の出自でありながら海外で生活する「華僑」や「華人」を輩出した事で有名な地域です。

福建省の人口は約3800万人ですが、海外には約2,000万人の福建省出身者がいます。彼らの多くは海外でビジネスを展開しており、世界的に見てもオープンな文化をもつ民族です。私の周りでも、父は3年間日本に住んでいましたし、当時のクラスメイトの半分が海外でビジネスをしているような環境で育ちました。

私の場合、いざ進学するとなったとき、イギリスか日本という選択肢がありましたが、日本を選びました。日本にはとてもいい印象があったんです。幼少期に日本に住んでいた父から、三菱の鉛筆やシャープペンシルが送られてきて、そのクオリティの高さに感動しました。

その他にも私の実家の家電は日本製品が多くありまして、30年たった今でも利用し続けています。

ナショナル(現パナソニック)、シャープ、ソニーなど…日本のブランドは、そのクオリティで全世界で信頼を獲得しており、私も非常に関心が高かったのです。

このような背景から、日本での成功がグローバルで活躍する権利を得ることに繋がると考え、進学で日本へ行くことを決意しました。

その後、在学中に起業する仲間を集め、PTMINDを設立したのです。

ーPtmind創設に至った背景を教えてください。

日本に来てから、日本語学校に2年間通い大学に入学しました。就職は視野に入れておらず、将来について1、2年生の頃はかなり悩みました。

そんな中、ある投資家の方とお話しする機会があり、印象的な言葉をいただいたんです。

「どんなビジネスをやるのも大変で難しい。同じ苦労をするならばインパクトが大きいことをしたほうが効率的である」

その言葉に共感し、せっかく事業を起こすなら、人生の限られた時間の中で大きなことを成し遂げたいと思いました。

そこで、自分が取り組むビジネステーマを【データ】にしようと考えたのです。

高校時代に日本の「2ちゃんねる」のような、オンラインの参加型音楽コミュニティを作ったことがあったのですが、これが結構地元の中で流行りまして、、。

学校の中ではもちろん、地域中の人が知っている感じで、地元のレコードショップから「ぜひ広告載せて欲しい」と連絡がきたりもしていました。

そのように影響力を持つコミュニティを運営しているうちに、「ユーザーがアクティブである理由は何か」とか「どういうコンテンツに興味があるのか」ということが気になるようになりました。

その時から【データ】に非常に大きな価値を感じていたのです。

一方で、莫大なデータを効果的に活用しようと思うと、そのためには専門性や複雑性を強く感じ、多くの人にとってハードルが高いことを課題に感じました。

その時、「誰でも簡単にデータを扱い情報を手に入れることができれば、世の中に大きなインパクトを与えられるのではないか?」と考え、大学3年生で起業を決意します。

同じ時期に、Ptmindの共同創業者であり『Ptengine』の開発者であるLeevisが所属する北京のチームに出会いました。初期はこのチームに投資し、2010年6月にPtmind Chinaを創設したという流れです。

また、同年の12月に元々関わりのあった大学の先輩と、その同僚の安藤含めた3人とPtmind Japanを立ち上げました。

ーメインプロダクト『Ptengine』に懸ける想いを教えてください。

Ptengineが目指しているのは、「誰でも簡単に使いこなせるデジタル体験プラットフォーム」です。

専門的な知識や技術が必要な「一眼レフカメラ」ではなく、誰でも簡単に綺麗に撮れる「スマートフォンのカメラ」のようなイメージですね。

例えば、Google Analyticsは、あらゆるサービスで広く使用されていますが、実際に価値を生むためには専門的な知識が必要になります。

ここまで必要とされているのに、専門的な知識を持った人に属人化してしまっていることにこそばゆさを感じたんです。

私自身、技術的な知識がない弱みを強みにして「専門知識がない人も必要としているのに、どうすれば提供できるのか?」というような観点を持っており、COOのLeevisをはじめとしたエンジニアの皆さんと議論し、自分が納得できる、使いこなせるものを求めてきました。

現在のPtengineは、誰もが効果的に使用できるものの、まだ少し複雑な部分があります。スマートフォンのカメラのように、誰でも簡単に扱えるプロダクトへと進化させたいという想いが強くあります。

ー会社が拡大してきた過程についても教えてください。

Ptmindにとっての採用は、人が足りないからではなく、提供したい世界を実現するための採用です。

“時間は最大の希少価値”という考えのもと、「Ptengineのチームメンバーは常にお客様のそばにいて、短時間で望んでいるものを提供する」という世界を実現したいと考えていて。

例えば、2013年頃、カスタマーサクセスが一般的ではなかった時からカスタマーサクセスの基本理念を持っており、Ptengine使用中に困ったことがあったらリアルタイムでチャットで質問できるよう対応してきました。

現在は、これまでのチャットのやりとりをAIに学習させる取り組みも行っていますが、機械には限界があり、平均点しか出せません。それ以上の価値は、メンバーがお客様との対話を通して創っていく必要があるんです。常に人間と機械を掛け算していく感覚です。

これを実現するためには裏に人の力が必要になりますよね。「実現したい世界は何か」を考え、そのロジックの元、お客様が増えていくと同時にメンバーも増え、会社が拡大してきました。

ーPtmindとしての今後の展望を教えてください。

人生の限られた時間の中で大きなことを成し遂げたいという創業当初からの目標は変わっておらず、私たちが存在したことにより、世の中がどれだけ大きく変わるのかを追求したいと思っています。

社会を形成する要素とは政治・経済・文化の3つですが、私たちがイノベーションを目指すのは経済領域です。

となると、世の中での経済の指標となる“GDP”を底上げしていくことこそが私たちの今後のミッションだと認識しています。

私たちのビジョンは「持続社会のデジタルインフラになる」ことで、
企業が世の中をイノベーションすることにいかに集中させられるかが命題です。

企業が世の中へ良いサービスを届けられる世の中になるようサポートできるサービスを提供することにより付加価値の高い“良いGDP”を生み出し、GDP全体を底上げすることが私たちが実現したい未来です。

  • 重複部分がGDP(=国内の経済活動)
  • GDPとは、企業と消費者の接点の総和
  • 『Ptengine』は、誰もが簡単かつ効果的にデータ活用できるよう支援し、企業が消費者へいいプロダクトを提供する機会を最大限増やすサービス

“良いGDP”を増やし企業と消費者がWin-Winの関係になることにより、消費者は価値のあるものを消費し、企業は良いサービスをより個人へ提供できるようになります。

だからこそ、Ptengineは、企業がお客様のニーズを理解し、お客様が欲しいものを簡単に見つけられる状況を作り出すことに注力しています。これがWin-Winの関係を生み、持続可能なGDPに繋がるんです。

Ptengineをもっと多くの企業に提供し、企業と消費者の間でWin-Winの関係を拡大していきたいと思っています。

さらに、この過程を通じて得られるデータとインサイトを活用し、より優れたテクノロジーを開発し提供することで、継続的な改善のサイクルを生み出したいですね。

ー最後に一言、メッセージをお願いいたします!

人生の時間は限られているし、時間は一番の希少価値です。
そこで重要になるのは、「早く走ること」よりも「より近道を選ぶこと」。

時代は常に変化していきますし、予測してたものが真逆に行くこともあったり、その通りにいくこともありますが、常にベストを追い続けていきたいと考えています!

ーRobinさん、ありがとうございました!



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