- SEOディレクター(業務委託)
- AIエンジニア・業務委託
- カスタマーサクセス(業務委託)
- Other occupations (23)
- Development
- Business
- Other
2020年4月、私は副業で会社を始めました。
本業は会社員。始業時間前と昼休みにインスタで営業DMを送り、夜にカフェでWebサイトを作る毎日。
当時の年間売上は800万円。当然、利益なんてほとんどありませんでした。
それでも、やり方を変え、積み重ねを続けて、4年が経ちました。
2024年、私たちプロパゲートは世界シェア1位のノーコードCMS“Wix”のサイト制作数で日本1位、世界3位という実績を持つ会社になりました。
※世界1位、2位はアメリカの会社とのこと
昨期売上は受注高ベースで4.5億円。
支援した企業は累計3,500社を超えます。
誰もやっていなかった方法を選び続けた
私たちがやってきたことを一言で表すなら、「逆張りで市場を切り開いてきた」という言葉が一番近いと思います。
- サイト制作を、あえて“ノーコード”で始めた
- 制作費50万〜200万円が相場の業界で、“制作費0円・月額9,800円のサブスク”という形にした
- 自社集客においては、BtoB×ショート動画という「誰もやってない」領域にいち早く挑んだ
- 制作や運用の現場にジョブ型の組織体制やAIを積極導入して、作業ではなく成果に時間を使える体制を築いてきた
「え、それでちゃんと成果出るの?」
「それで儲けるのは無理でしょ」と言われ続けた施策の数々。
でも、それを愚直に検証し、改善して、続けてきた結果が、今のプロパゲートをつくっています。
言うからには、挑戦者であり続ける
私たちのミッションは、「挑戦者の価値を届ける」。
でもそれは、ただ言葉で掲げているだけでは意味がありません。
- 結果が出る広告運用を語るなら、自分たちが広告で集客できていなければいけない
- 再現性ある仕組みを届けるなら、自分たちがその仕組みで成果を出していなければいけない
- 挑戦者を支えるなら、自分たちが誰よりも本気で挑戦している必要がある
“挑戦”をミッションに掲げるのであれば、“挑戦”を実体験から語れる会社でありたい。
だからこそ、次に掲げた目標は、「3年で年商100億円」という一見、非現実的に見える数字でした。
2025年度16億円 2026年度50億円 2027年度100億円を掲げています。
YouTube:年商倍増させたWebマーケティング会社の戦略を全部公開します。【プロパゲート経営戦略会議】【Web制作数日本1位】
「3年で100億円」を宣言した理由
「今4.5億の会社が、3年で100億円を目指す」
こう聞くと、「勢いだけじゃ無理でしょ」と感じるかもしれません。
実際、今のプロパゲートの規模からすれば、“現実的ではない”と見られても当然の数字です。
でも、私は本気でこの目標に向かっています。
なぜなら、この「100億円」という目標には、単なる売上以上の意味があるからです。
小さく成功しても、現状を変えることはできない
現状のままでも、来年6億円、再来年10億円くらいなら、正直達成できると思っています。
集客チャネルを増やす。営業を強化する。無駄な工数を減らす。
その“延長線上の改善”だけで、なんとか届いてしまうラインです。
でも、それでは変わらない。
- チームの思考も
- サービスのつくり方も
- 事業の成長角度も
“今をベースに、もう少しだけ上を目指す”という目標では、何も変革は起きない。
だからこそ私は、「どう考えても、このままでは届かない」レベルの目標を、意図的に設定しました。
「今のやり方じゃ無理」と思えるかどうかが、思考を飛躍させる起点になると考えているからです。
目標が、自分たちの在り方を決める
例えば、「3年後10億を目指す」と言った瞬間、思考はこう動きます。
- 今の延長でいけそうなやり方を強化しよう
- リスクは取らずに、堅実に積み上げよう
- 今のメンバーで、少し頑張ってもらえば足りるかも
でも、「3年後100億を目指す」と言い、そこにコミットを決めた瞬間、全員の視座が変わります。
- 「今の延長には無いゴール。モデルを根本から変えよう」
- 「仕組みで回せるようにしなきゃ、人が足りない」
- 「もっと本質を突いた打ち手が必要。」
掲げた数字によって、チームの“思考・判断・行動”すべてが変わる。
それが、プロパゲートが「3年で100億円」を掲げた最大の理由です。
数字を達成することが目的じゃない。最善に向けて変わり続けることが目的
正直、100億円が達成できるかどうかは、今この時点ではわかりません。
でも、大事なのは「届かせようとする前提で、会社をどう変えるか」。
- やり方が変わる
- 組織が変わる
- 意思決定が変わる
- 何より、日々の行動が変わる
この「思考と構造の転換」こそが、本質です。
だから私たちは、あえて“高すぎる目標”を掲げています。
成長の軌跡──逆張りで突破してきた5年間
プロパゲートのこれまでの成長は、決して「王道」ではありませんでした。
どちらかというと、常に逆張りの選択をし続けてきたと思っています。
ここで、その例として二つの事業を挙げます。
サブスクWEB制作──“そんな単価じゃ儲からない”と言われ続けたモデル
プロパゲートの祖業である“サブスクWEB制作”。制作費を無料にし、月額9,800円~という手の届きやすい価格で、完全オリジナルのホームページを提供しています。これにより、少ない資金であっても、挑戦者たちが自信を持って確実な一歩を踏み出せるようサポートしています。今でこそ「サブスク型WEB制作」は市場に広がりつつありますが、私たちが始めた当初は完全に逆風でした。
- 「制作費0円月額1万円でサイト制作なんて、続かないでしょ」
- 「クオリティが落ちて、クレームになるに決まってる」
- 「テンプレを回すだけじゃ、お客さん契約してくれないよ」
そんな声が当たり前に飛んでくる中で、私たちは一つひとつ、仕組みで課題を潰していきました。
- ノーコードツールとAIを活用し、制作スピードを徹底的に上げる
- チーム制での品質チェック体制を整え、属人化を排除
- 業種別で成果の出たサイト事例を蓄積し、結果につながるノウハウを社内に蓄積
その結果、Wix公式による独自ドメイン稼働数(現在リリース中のサイト数)で日本No.1、世界3位という実績にまで成長しています。顧客実績は3,500社超えと、サブスク×WEB制作領域においてもトップクラスの顧客数となっております。
同じように見えて、同じじゃない
今、私たちが発信してきたプロモーションの影響もあり、
「サブスク型のホームページ制作」を掲げる同業他社は明らかに増えました。
私たちとほぼ同じ構成のLPを、私はこれまでに100回以上見かけています。
でも、ほとんどの会社は1年も経たずに市場から消えていく。
なぜか?
このモデルの本質は“継続してナンボ”のビジネスです。
月額1万円の商材で黒字化・拡大を目指すには、次の5つを同時に成立させる必要があります。
- 継続的に案件を獲得できるマーケティング設計
- 高い成約率で契約をいただける営業体制
- 大量受注をクオリティ維持できる制作オペレーションの構築
- 契約後の解約を防ぐカスタマーサクセス体制
- 薄利でも持ちこたえられるキャッシュフロー設計
このどれかが欠けた瞬間に、サブスクモデルは簡単に崩れます。
私たちはこれを5年以上、改善しながら走り続けてきた会社です。
模倣はされても、継続では負けない。そこにようやく差が出てきたと実感しています。そしてこれからも、このモデルはさらに進化させていきます。
広告集客支援──BtoB×ショート動画・成果報酬型という逆張り
広告領域でも、私たちは“常識外”を攻めてきました。
- BtoB業界で、TikTokやInstagramのショート動画を活用する
- LPや動画制作から広告運用まで、全部自社で完結させる
- 「完全成果報酬モデル」で、広告費も制作費も先出しする
これも当初は、「BtoBにショート動画?いや、反応無いでしょ」という声が多かった。
でも、成果にフォーカスしてPDCAを回せる組織構造と、クリエイティブ内製化によるスピードで、それをひっくり返してきました。
現在では、成果報酬型広告支援(集客エージェント)を主軸に、クライアントのLTVを最大化するスキームを築いています。
“逆張り”を成長させたのは、仕組みと再現性への執着
振り返れば、どの事業も“逆張り”から始まりました。
でも、ただ奇をてらっただけでは、継続的な成長はできなかった。
私たちがこだわってきたのは、「現場起点で仕組みを作り、再現可能なモデルにすること」です。
- なぜこの施策で成果が出たのかを言語化する
- 誰がやっても成果が出るよう、社内で知の発見・知の共有を徹底する
- 常に“改善余地”を前提に、仮説と検証を回し続ける
この繰り返しが、今のプロパゲートの土台になっています。
そして今、次の“逆張り”として取り組んでいるのが、「AIとの融合」です。
制作や運用の現場にAIをフル活用し、
思考・選定・実行までを、これまでの10倍速で回せる組織を作る。
その挑戦について、次章で詳しくお話しします。
今期16億円──4事業の戦略と構成
「3年で100億円」という大きな目標を掲げた今、
その“1年目”である2025年度に、私たちがまず目指すのは年商16億円の達成です。
この数字は、今の体制ややり方の延長では絶対に届かない。
だからこそ、各事業が「何を変えるか」「どこに集中するか」を明確に定め、推進していきます。
2025年度事業別 売上目標の内訳
① 集客エージェント:10億円突破に向けた3つの重点施策
YouTube:年商倍増させたWebマーケティング会社の戦略を全部公開します。【プロパゲート経営戦略会議】【Web制作数日本1位】
1. チャネル拡張
SNS広告だけでなく、タクシー広告やニュースメディア配信など“オフライン・外部媒体”への進出を進め、多様な獲得導線を設計。
2. 展示会出展(オフライン集客)
6月にはマーケティング・展示会へ初出展予定。リアルイベントからの引き合い獲得もテスト的に実行。
3. クリエイティブ制作×AI活用
LP・バナー・動画などの制作スピードをAIで加速。制作数、スピードをこれまでの“10倍”単位へと進化させる。
② サブスクWEB制作:人→仕組み→AI へのフェーズ転換
YouTube:年商倍増させたWebマーケティング会社の戦略を全部公開します。【プロパゲート経営戦略会議】【Web制作数日本1位】
課題: 制作体制、サポート体制の人員が充足した中、個人個人の生産性の向上。クライアントへの成果貢献をより強める。
取り組み:
- 全メンバーの生産性の可視化と改善(作業時間、修正回数など)
- 制作におけるAI比率を段階的に引き上げ、2025年10月には100%AI起点の体制へ
- AIによる制作工数を70%以上削減し、クライアント対応・戦略立案に時間を再配分
“作る”から“成果に導く”へ、価値の重心を移していきます。
③ サブスクAd:再現性ある少数精鋭モデルの確立
特徴: 小さく始めて、大きく伸ばす。
今は0.5億円の立ち上げ期ですが、集客エージェントで磨いたノウハウをもとに、
- LTV重視の設計
- 小チームで最大化できるスキームを追求
“クライアントの成功”を最短距離で生む広告運用の、プロトタイプ開発フェーズです。
④ スマートSEO:AI時代のSEOを“再設計”する
YouTube:年商倍増させたWebマーケティング会社の戦略を全部公開します。【プロパゲート経営戦略会議】【Web制作数日本1位】
状況: 昨年事業開始し、すでに月商500万円を超えた伸長中のサブスク型サービス。ただし競合も急増中。
突破戦略:
- CV増加 / 順位改善など成果を“見える化”できるよう記事制作内外でのサポート体制強化
- 「記事制作を頼めば結果が出る」状態をつくり、解約率3%以下での契約継続を標準化
AIと人のハイブリッドで、「結果に直結するSEO支援」を再定義していきます。
「AIで武装する組織」になるために必要なこと
2024年以降、AIの進化は一気に実用フェーズへと突入しました。
ChatGPTをはじめとする生成AIは、
「調べる」「書く」「作る」「考える」
これまで人が時間をかけていた工程を、驚くスピードで代替し始めています。
そしてプロパゲートのように、知的生産を事業の核にしている会社こそ、最も恩恵も脅威も大きい。
だからこそ私たちは、今このタイミングで「AIで武装された組織」へと進化することを決めました。
AIは“思考の拡張”である
AIは、単なる業務効率化ツールではありません。
私は、AIを「思考の拡張装置」だと捉えています。
リサーチや構成案、アイデア出しといった“脳の一部”がやっていた作業を、AIが一瞬で出してくれる。
そのうえで、人間は
「選ぶ」「判断する」「決める」
ことに集中する。
この構造をチーム全体に浸透させることで、
思考→選定→実行のループを爆速で回せる組織に変わっていく。
それこそが、私たちが目指す“AI融合型の事業体”です。
AIで圧縮した時間を、「人にしかできないこと」に再投資する
たとえば、Web制作。
従来は、構成案の設計やデザインの初稿づくりに大きな時間がかかっていました。これらの工程をAIで70%以上短縮できれば、その分の時間で、
- クライアントと深く話し、本質的な課題を抽出する
- より多くの仮説を立て、成果が出るデザインやコピーを磨き込む
- ABテストを高速かつ多様な角度から実行し、PDCAを爆速で回す
といったように、“人にしかできない仕事”ב’AIだからできる仕事‘’が実現できれば、Web制作を成果に帰結する別次元の領域へ昇華できる。
「時間を浮かせる」のではなく、「本質に集中する」ためのAI活用。
この思想をチームの文化として、徹底的に根づかせていきます。
「一部が使う」から「全体で使い倒す」組織へ
多くの会社で見られるのは、「AIを一部のメンバーだけが試験的に使っている」という状態です。
でも、私たちプロパゲートが目指すのは違います。
- 営業は、アポ時のフォロー・アポ後のフィードバックにAIを活用する
- デザイナーは、初稿3パターンをAIで生成し、意思決定を高速化する
- SEOチームは、競合分析・構成案・記事のドラフトをAIと共に設計する
すべての職種が、当たり前のようにAIと共創している状態。
それが、プロパゲートの“AIで武装された組織”の完成形です。
挑戦の先に見える景色
私たちは、コンサルでも、単なる制作代行でもありません。
クライアントと同じ目線で悩み、同じ目線で戦うパートナーでありたいと思っています。
そのためには、まず自分たちが挑戦者であること。
最前線に立ち、自ら成果を出すことができなければ、価値なんて届けられない。
100億円という目標は、「数字」ではなく「問い」だ
私たちが挑む「3年で100億円」という目標。
これは、売上の数字が欲しいわけではありません。
これは、自分たちに問い続けるための旗です。
- 組織として、どれだけ進化できるのか?
- クライアントへの提供価値を、どこまで再現可能なものにできるのか?
- 自分たちの言葉に、どれほど実体験と説得力を宿せるのか?
そのすべてを試し続けるために、私たちはあえて高い目標を掲げています。
挑戦には、痛みも、不安も、報われない瞬間もある。
でもその過程の中に、悔しさも、喜びも、達成感も、全部詰まっている。
そしてそれを仲間と味わい尽くすことこそが、私にとっての「生きる実感」なのだと思っています。
数字を追うのではなく、その先にある意味と進化を追い続ける。
それが、プロパゲートという組織が目指す本質です。
プロパゲートを少しでも気になってくれたあなたへ
ここまで読んでくださったあなたに、どうしても伝えたいことがあります。
私たちは、仕事を「ただ時間を売るもの」だとは思っていません。
仕事とは、相手の成功に全力で貢献し、その喜びを共に味わう行為だと信じています。
誰かのビジネスに本気で向き合い、成果を出し、その過程で自分も成長していく。
それこそが、プロパゲートが信じる“仕事のあるべき姿”です。
「本気で仕事に挑みたい人、集まれ」
もしあなたが今、
・なんとなく毎日が過ぎてしまっている
・もっと熱中できる環境に身を置きたい
・挑戦を通じて、圧倒的に成長したい
そんな気持ちを少しでも抱えているなら、
私たちのチームに、一度触れてみてください。
プロパゲートは、挑戦者の未来を信じ、全力で伴走する組織です。
そして何より、自分たち自身もまた、挑戦者であり続けることを選んでいます。
「挑戦し続ける人間だけが、理想を現実に変えることができる」
この言葉は、私たちがこれまで何度も乗り越えてきた困難の先で、実感してきたことです。
そしてこれからも、より大きな挑戦に向かう中で、また何度も証明していきます。
道の途中にいる私たちと、もしあなたが価値観を共有してくださるなら──
ぜひ、一度お話しできたら嬉しいです。
・カジュアル面談
・採用エントリー
・ただの質問や雑談でも構いません
プロパゲートは、“同じ船に乗って、共に挑戦する仲間”を求めています。
ご連絡、心よりお待ちしています。