近年幅広い活躍を見せるAI(Artificial Intelligence:人工知能)
ビッグデータを基に最適な解を勝手に導く賢いコンピューターで私達の生活をより良いものにするために技術者は日々改良を重ねています。
身近なところでiPhoneのSiriやGoogle AIはアシスタントではありますが一応AIの一種としてスマホに搭載されています。
そんな今ではそこまで珍しくもないAIを題材にした映画「イーグルアイ」を紹介します。
そこそこ有名な映画なので見たことのある方は多いと思います。
公開は2008年、総指揮にスティーブン・スピルバーグ、主役はトランスフォーマー1.2.3でお馴染みのシャイア・ラブーフとミッションインポシブルシリーズのミシェル・モナハン。
【あらすじ】
ごく平凡な人生を歩んできた青年は、実家に戻っている間に自宅に大量の銃器が運び込まれていた事を知る。突然の状況に戸惑う彼は、謎の女に電話で警告されるも対処できず、直後現れたFBIに拘束されてしまう。一方、愛する息子を人質に取られた女性も、同じ声の主から不可解な指示を与えられていた。
内容はこれだけにしておこうと思います。
これとAIがどう関係しているのかは実際の映画を見てください。
この映画が作られたのが2008年、第三次AIブームと言われ「人間がコンピューターに教える」から「コンピューターに自分で学習させる」いわゆるディープラーニングができたころです。
おそらくこの時代にこの映画を見たら近未来感があったかと思いますが、今見ると普通にあり得る話になってます。これを踏まえて映画を見ると便利で生活の役に立っているはずのAIが怖く思ってきます。
「AI」「アイロボット」「ターミネーター」もそうかな、AIを題材にした映画は多くあり大半がアンドロイドやロボットといったSFチックなものが多いのでまだまだ身近に思えないところはありますが、イーグル・アイはAIが暴走したら間違いなく「今」でもこうなるだろうなと思える作品です。
技術者の皆さん、技術の発展も大事ですがAIを扱う際はタガが外れないようにだけしてもらえればと思います。
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