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What we do

高速・セキュアなOS「KUSANAGI」
KUSANAGIマスコットキャラクター「草薙沙耶」
【会社紹介】 ~ Linuxディストリビュータとして世界に価値を提供しています ~ 1.Linuxディストリビュータ 当社は「高速・セキュアなCMS実行環境」として多くのエンジニアの皆さんにご利用いただいている、オープンソースでCentOSベースのオペレーティングシステム「KUSANAGI」を開発し、VMイメージやDockerイメージとして提供しているIT企業です。 KUSANAGIはMicrosoft Azure、AWS、GCP、Oracle Cloud、Alibaba Cloud、IBM Cloud(以下、6大クラウド)はじめ国内外主要プラットフォーム28箇所、世界28カ国198リージョンで利用可能な、累計稼働台数は52,683 台(2021年9月21日現在)のプロダクトです。 KUSANAGIは、標準のLAMP環境との比較でページキャッシュ使用時には数千倍、ページキャッシュ非使用時でも10倍~15倍の高速化を実現します。このことはアフターコロナ、AI革命後のDXが加速する昨今において、世界中のWebサイト・Webシステムに対して高速化やコスト削減、さらにSDGsの観点からはCO2削減等に寄与することにつながります。 さらにこのKUSANAGIをベースとして高速化エンジン「WEXAL」と戦略AI「David」を組み合わせた高速化ソリューション「KUSANAGI Stack」や、KUSANAGIを一元管理するPaaS型クラウドサービス「KUSANAGI Cloud」その他、さまざまな開発を行っています。 2.6大クラウドとの結びつき 主要クラウド事業社13社と15のパートナーシップを結んでいます。特に6大クラウドとの結びつきが強く、例えばGCPのVMイメージ等のグローバル展開については日本支社のみならずシリコンバレーの米国本社と、Microsoft Azureについてはシアトルのマイクロソフト米国本社と直接対話して進めています。 3.AI「David」による自動化 AIを用いたネットワーク経由(各種API、SSHエージェント、HTTPクライアント、ヘッドレスブラウザ等)での業務プロセス自動化に取り組んでいます。現在は主にマネジメント業務の自動化を進めており、例えば採用部門の場合「候補者の選出」をAIが行っています。こうした自動化を全部門で展開しています。 4.技術情報の発信 自社プロダクトその他技術情報をメディアやイベント等で発信しています。 書籍の執筆等もオライリー『詳解WordPress』『WordPressによるWebアプリケーション開発』、SBクリエイティブ『WordPressの教科書』シリーズほか多数行っています。

Why we do

「エンタープライズOSSエコシステムの発展」のために、オープンソースのオペレーティングシステム「KUSANAGI」等自社プロダクト群を開発し世界に展開しています。

How we do

当社の優秀なエンジニアの皆さんに価値を創造・提供していただいています。 【当社で働くエンジニアの皆さんのメリット】 1.エンジニアが安心して働ける環境 一般に「社長や上司が技術をわかっていない」「技術について議論できる同僚がいない」「部下に主体的な学習の習慣がない、教える意味がない」といった悩みをもつエンジニアは少なくありません。 (1)社長が技術者 当社社長はプログラミング歴30年以上の技術者であり、プロダクトを開発しています(オライリーでも執筆)。技術の重要性を認識し、技術者主導で事業を成長させています。 (2)能力水準を重視した同質性の高いチーム編成 当社では能力水準にこだわりを持って採用を行っています。なぜなら「エンジニアの心理的安全性確保」と「価値創造」を実現するためには、チーム内のエンジニアの能力水準が一定以上であることが重要だからです。 得意分野は異なっても信頼に足る同僚・部下と切磋琢磨できる環境でこそ、エンジニアは安心して能力を発揮できます。そしてそのような環境、チームでは自然と価値創造がなされます。 ※チームの能力水準については採用プロセスほか、年2回の人事面談でも計られ、適時の適正配置がなされています。 2.世界への貢献 当社エンジニアは、自社プロダクト開発エンジニアとWebエンジニアとで具体的な仕事内容は異なりますが、いずれの場合もOS「KUSANAGI」をベースにした高速化ソリューション(基礎開発)や、KUSANAGIを一元管理するPaaS型クラウドサービス「KUSANAGI Cloud」(基礎事業)等、当社プロダクト群に携わります。 自ら書いたコードが基礎開発(KUSANAGI等)や基礎事業(KUSANAGI Cloud)開発等で採用された場合には、yumやdnfのKUSANAGIリポジトリから世界5万台のKUSANAGIにRPMパッケージとして配信されます。 このことは、アフターコロナ、AI革命後のDXが加速する昨今において、世界中のWebサイト・Webシステムに対して高速化やコスト削減、さらにSDGsの観点からはCO2削減等に寄与することでもあります。 3.多様なキャリアパス 「ずっとエンジニアリングを追求していきたい」「このままキャリアアップしていくと、次は管理職(マネジメント職)しかない。管理職に就くと、エンジニアリングができない。かといってマネジメント職に就かないと、待遇がそのまま上がらなくなってしまう」といったエンジニアの皆さんの声を時々耳にします。 当社キャリアパスは多様です。当社エンジニアの一人は、途中管理職に就きながらも改めて技術の設計・実装を希望し、現在はエンジニアリングを追求する日々を堪能しています。 4.マネジメント不要(自動化) 技術職の方がマネジメントの仕事に時間を取られないよう、当社はマネジメント自動化の仕組みを開発・運用しています。マネジメント担当者は(技術職以外に)いますが、テクノロジーを駆使して管理しています。 5.マネジメント業務の代わりに求められるもの 技術職の方は当社では重要視されるわけですが、だからこそ(マネジメントよりも)「社会的価値の創出について積極的に関与すること」、具体的には「顧客接点」「ユーザー体験」に積極的に関与するということが強く求められます。 そのため自社プロダクト開発エンジニアとして入社された場合にも、当初の一定期間内はWebエンジニアとして事業部門に加わっていただいていますし、Webエンジニアの方には、営業担当者と共に営業の現場に、技術的なサポート役として(リモートで)同席いただく機会を積極的に設けています。いずれも対顧客の現場の仕事から得たものを、自社プロダクトや自社サービスにボトムアップしていただくためです。