ケーススタディから学ぶ!新入社員と課題解決についてのあれこれ
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今年プレスマンに入社した21卒メンバー3名。
入社1ヶ月半を迎え、課題ケーススタディを実施したので備忘録としてレポートします。
課題ケーススタディとは?
課題ケーススタディとは、新入社員メンバーが入社後に直面した課題や悩みをクリアにし、GOOD行動を学び、今後に活かす学びの時間。
GOODだけでなくMORE(こうすればより良くなるよね!)も学んでいきます。
今回の課題ケーススタディ
本来であれば、新入社員メンバーからの課題を題材に取り組むのですが、あらかじめ新入社員3人に課題や悩みをヒアリングしたところ、「現状特にないです!」とのことだったので、今回は課題ケーススタディに参加するCTO穴原と採用落合にて代表的(?)な課題をピックアップしました。
課題については、自分自身の課題(自分起点)と、相手の課題(相手起点)。
メンバーひとりひとりにどんな行動を取るか考えてもらったあと、CTO穴原と採用落合からこういう行動がGOOD・BADだね!と事例や自らの体験を元に伝えていきました。
自分起点
①遅刻してしまった
②業務でミスしてしまった
③チームに共有した期日に間に合わない
相手起点
④人に依頼した内容に対し、返事がない
⑤締め切りを過ぎているのに連絡がない
課題ケーススタディ備忘録
今回のケーススタディは、CTO穴原と採用担当落合のもと実施しました。
どういった行動をとるべきか、どういった行動は避けなければいけないか。
ひとつひとつ見ていきましょう。
自分起点の課題
①遅刻してしまった
●GOOD
・すぐに上司やメンバーに連絡する
・謝罪だけでなく遅刻の理由も伝える
・期限がある案件に影響を与える場合は何時までに処理できるか連絡する
●BAD
・言い訳をする
・すぐに連絡しない
【一言アドバイス】
・失敗してしまったことをしっかり反省したら、切り替えて業務にと取り組もう!
・出勤している時は出社してすぐに謝りにいこう!
②業務でミスしてしまった
●GOOD
・(課題によるが)自分でリカバリーできるか検討する前にすぐ報告する
●BAD
・自分ならリカバリーできる!と思い、自分で解決しようとする
【一言アドバイス】
ミスした時は自分が思っている以上に冷静じゃない状態。すぐに先輩へ連絡しよう
対相手がいる時はスピードが命!すぐ連絡を心がけよう
③チームに共有した期日に間に合わない
●GOOD
・(毎日の進捗会でこまめに情報しているのを大前提とし)発覚時にすぐ相談する
・相談時にはいつまでに完了出来るか延長した期日をセットで伝える
・本課題が起きた場合にすぐ動けるよう自分の業務を細分化できるよう整理しておく
・手伝ってくれるメンバーを探す
●BAD
・進捗会の時間まで相談しない
【一言アドバイス】
この課題は防ぐための行動が大切。リマインドや日々の報連相談が大切です。
起きてしまったら③同様すぐ相談していきましょう。
相手起点の課題
④人に依頼した内容に対し、返事がない
●GOOD
・Slackでメンションをつけてリマインドする
・サイボウズで相手の携帯番号を確認し電話する
・催促する際には必ず期限を伝える
●BAD
・先輩なので催促しづらくとにかく待つ
【一言アドバイス】
これも事前に防ぐことが大切。顔を合わせた際にリマインドをしたり、依頼する際はなぜ急ぎ必要なのか理由も添えると効果的。
⑤締め切りを過ぎているのに連絡がない
●GOOD
・電話確認する
・先輩に相談する
・相手のスケジュールを確認し、連絡が欲しいメンバーとの打ち合わせを予定している別メンバーに相談し連絡を待っている旨を伝えてもらう。
●BAD
・連絡する際に相手を一方的に責める
【一言アドバイス】
社内・社外により対応は異なりますが、並行して対処するのがGOOD。先輩に相談(連絡)しつつ、まずは自分で出来ることをスピーディーに行いましょう。
...相手起点の課題に関しては、言ったからOKではなく、ちゃんと伝わったか確認すること。伝えるまでが自分の仕事です。
まとめ
今回紹介した課題ケーススタディは、初歩中の初歩!当たり前のことを行えば特に問題なくクリアできるものかと思います。
ただし、問題・課題が起きた時は自分が思っているより冷静ではないのも事実。
そんな時にこのケーススタディを思い出して、冷静かつスピーディーに対応し、課題を最小にしてもらえればと思います。
この課題ケーススタディは課題が生まれた時、不定期で開催予定。
ぜひ次回もお楽しみにしていてください。