【Interview】2017年度新卒　

プレミアシステムサービス株式会社　開発部　土田稔泰

－プレミアシステムサービスの業務範囲を教えてください。

プレミアシステムサービス（以下PSS）は、プレミアグループ内で利用するシステムの企画・開発・運用を行うグループ会社です。社内システムの企画・開発・メンテナンスやバージョンアップ、ネットワークの構築・管理、システム面における社員からのヘルプ対応など、社内ITシステムについてマルチに対応する部隊となります。

－今、担当している仕事内容を教えてください。

PSSには開発部と保守・運用部の二つがあり、私は開発部に所属しています。部署名のとおり、他部署と連携を取りながらシステムをゼロから企画・開発する仕事です。現在は、インフラ構築のプロジェクトに参加し、設計書の作成やビジネスパートナーとのミーティング、テスト結果のレビューなどを行っています。日々、技術やノウハウをレクチャーいただきながら更なる戦力化を目指しています。

－1日の仕事の流れを教えてください。

9：30～10：00　メールチェック

10：00～12：00　設計書の作成

12：00～13：00　ランチ

13：00～15：00　テスト結果のレビュー

15：00～17：00　社内MTG

17：00～17：30　取引先との打ち合わせ

17：30～18：30 MTG議事録、日報作成

－大学時代に頑張っていたことを教えてください。

オリエンテーリング部の活動です。この部活は、地図とコンパスを使って、森に設置されたポイントを通過し、ゴールするまでの所要時間を競うスポーツです。一生懸命な人が多いという点と、初めて耳にするスポーツという点に惹かれて入部しました。このスポーツの面白いところは、ただ足が速ければいいというものではないところです。地図を読み、どれだけ効率的な道を辿れるかも重要。高校までは陸上部に所属し、地域のマラソン大会でも優勝するなど足の速さには自信がありました。しかしオリエンテーリングの大会では限られた時間の中で地図を読み解き、最も良いルートを決断することには苦戦していました。「あー、あっちのルートを選んでいたら…」と悔しい気持ちになることも。初心者の頃は理由もなく感覚でルートを決めていましたが、経験を積む中で知識が増えていき、どんな状況でも効率的なルートを選ぶ決断力が身につきました。

－入社理由を教えてください。

情報系の学部だったのですが業界は絞らず、幅広く企業を見ていました。そんな中で出会ったのがプレミアでした。オリエンテーリング部の経験から「やると決めたら徹底的に打ち込みたい」という強い想いがあったので、プレミアの自由で挑戦心あふれる社風は自分にとても合っていました。また、社員の方々の人柄に惹かれたことも決め手の一つです。「就活＝自分を取り繕う」という堅いイメージがありましたが、当社の面接でそのイメージはすぐになくなりました。最終面接の時には自分の想いを伝えたく、自作の新規事業企画をプレゼン。その時に面接官だった役員は、私の話を真剣に聞いてくれ「土田さんのアイデア、プレミアなら全部できるよ。」と熱く語ってくれました。そこまで自分と向き合ってくれる会社は初めてで、ここで働きたいと強く感じました。

－仕事で大変だったことはありますか？

仕事の本質を掴むのに1年目の時は苦労しました。他部署からのシステムに関する要望を聞く際はシステム面で抱えている問題をしっかりと聞き、コストなどを踏まえた最も効率的な方法で解決へ導くのがシステム部の役割です。しかし配属当初は目先のシステムの作業だけで要望を解決したつもりになっていました。部署の問題・要望を聞き出すことができていれば、より迅速に低コストで効率的なシステムを提案できることにつながります。システムの仕事はパソコンの前に座って淡々と作業することが仕事ではなく、他部署とのコミュニケーションを十分にとることが大切であると気づかされました。

－システムの仕事は会社全体に関わる大きな仕事ですが、頑張れる理由は何ですか？

「分からないことをもっと知りたい！」という気持ちがモチベーションです。よく、システムの仕事は10年勉強してやっと使えるような知識が身に付くといわれますが、日々勉強の毎日です。自分の経験から学べることには限りがあるので、自分が担当ではないプロジェクトにも積極的に関わり、勉強するよう心がけています。

－これからの目標はありますか？

いつか会社全体の大きなシステムを自分が作って「会社全体を支えているのはシステムの土田なんだぞ」と上司や営業など他部署の人に言われるようになりたいです。システムの仕事は正確性が求められる作業が多いため配属当初はミスを過度に恐れ行動力を抑えてしまうことも。しかし以前は先輩に聞かなければ分からなかったことが1人で完了できるようになると自分の成長を感じ嬉しくなります（笑）これからさらに会社全体のシステムを担う戦力として活躍していきたいです！