こんにちは、株式会社Plott人事の堀です!
お待たせしました!今回は新規のクリエイターインタビューです!
混血のカレコレの原作者でもあり、シナリオライターとしてもコミットしてくれている、比企さんにインタビューをさせて頂きました!
フリーランス時代を経て出会ったPlottでのお仕事や、YouTubeアニメのシナリオを書くことに関して気を付けていることなど語っていただきました!
応募を迷われているシナリオライターの方、シナリオライター志望の方必見です!
比企
東京都出身。慶応義塾大学・理工学部・情報工学科卒業
日テレ学院シナリオライター講座卒業
映像作品、舞台作品、漫画原作、YouTube動画などジャンルを問わず制作を行い、
原作を担当した漫画『ナリカワリ』ではアプリ内のお気に入り数が65万人超を達成。
Plottではテイコウペンギンのシナリオライターから業務を開始し、自身の原作である混血のカレコレもチャンネル登録者50万人を達成しています!
高校時代の自主制作映画から脚本の道へ。そしてPlottへ。
今や漫画やカレコレなど複数の原作を経験してきた比企さんですが、どんなキッカケで作品を書き始めたんですか?
僕はもともと高校時代に友達と自主制作映画を撮り始めたのがきっかけで脚本を書き始めました。その後も映画に限らず色々なものを作る中で、漫画賞で受賞して連載をし始めたことでお仕事として物語を書くようになりました。
高校の時に入った自主制作映画のサークルで脚本を書いたんですが、自分の物語が作品として完成したときに自分がやりたいのこれじゃんと思えたんですよね。
そこから漫画原作やPlottでの仕事を経て今という感じですね。
Plottに入った時はまだメンバーも今では考えられないくらい少なかったと聞いたんですが、当時のPlottのどんなところに惹かれたんですか?
僕がPlottに入ったのは友人の紹介だったんですが、その時のPlottはまだ奥野さん、林さん、ぺなんしーさんの3人しかいないくらいの状況で、会社としてどうこうというような印象は正直なかったですね。当時奥野さんが「アベンジャーズみたいなものを作りたい」って言っていたのは今でもよく覚えてます笑
でも作っているコンテンツは面白い!と思えていて、YouTube発のキャラクターIPのビジネスをやっていこうとしているところがすごく良かったですね。それまでのYouTubeにはそういうものがほとんどなかったので、新しいなって感じていました。
Plottのシナリオライターとして、現在はどんなお仕事をされていますか?
現在は主に混血のカレコレの脚本を書いたり、世界観や設定を考えたり、チームのミーティングに出たりなどですね。
一人でやっているのではなくてチームなので100%自分の思い通りになるわけではないですが、その分すごく熱量のあるクリエイターさん達から自分では思いつかないようなアイデアをもらえることもあって嬉しいです。
そう言って頂けるとクリエイターもきっと嬉しいですね!
『混血のカレコレ』立ち上げ。
魅力的なキャラとストーリーがある作品を作りたい。
今や50万人超えのカレコレですが、どんな背景で生まれた作品だったんですか?
テイコウペンギンのシナリオを書いている中で、YouTubeで人気の単話のコンテンツで流入してきたファンの方が、作品をもっと好きになってくれるにはどうしたらいいのか考えるようになりました。
ファンがより楽しめるものってなんだっけ?と考えた時に、魅力的なストーリーものをやりたいと思ったんですよ。
最初はテイコウペンギンとのコラボみたいな形でコンテンツを出したら、テイコウペンギンファンの方に間違って受け取られてしまって炎上騒ぎみたいになってしまってましたね。
あの時は終わったな・・・と同時についに始まったな!と思いました。
今思えばボヤ騒ぎで済んで良かったですね笑
⬆️当時を思い出してか頭を抱えてました笑
そんな波乱の立ち上げだったんですね!これまで、カレコレを作っていく中で意識していることはありますか?
色々なテーマに対応できるように作ることだと思います。
YouTubeって色々な流行りがあるので、それに上手に乗っかることも一つのポイントだと思うんです。テーマを縛りすぎないようにすることで柔軟な作品になると思います。
確かに毎日見てもらうことを考えると、テーマは絞りすぎない方が良さそうですね!
あとはキャラを一番大事にしようというところですね。
人の興味って基本的には人に向けられると思うんです。例えば、全然知らない人のエピソードって話自体が面白くてもそんなに面白くなかったりするけど、友達のちょっとした事件ってかなり面白かったりするじゃないですか。
キャラに愛着を持ってもらえるようにすることで、作品自体も魅力的に映ると思ってます。
もっと「作品のリアル」を書けるようになっていきたい
お仕事する中でのモチベーションになっていることってなんですか?
自分自身がシナリオライターとして成長することが大きいと思っています。成長と言ってもゲームのレベルアップみたいなイメージではなく、引き出しが増えるみたいな意味合いが大きいです。
あと、「リアル」を書けるようになりたいなとも思います。
「リアル」っていうと現実味が大事ということですか?
それよりもキャラクターや作品の世界の「リアル」という意味合いが強いです。
例えば、 いわゆる異世界転生モノってほとんどが有名なRPGの世界観を引用してると思うんです。見た瞬間に何か既存の作品が連想される世界観って作品独自の「リアル」が少ないなと個人的には思っています。
そういう意味で言うと、自分が好きな作品は聞いたことのないセリフとか、見たことのない世界観とかがあるものだなと思っています。
そういう「リアル」さを見せられるような書き手としての引き出しを増やしていきたいですね。
これからカレコレをどんな作品にしていきたいですか?
今はカレコレ屋の3人が中心になっていますが、これからはカレコレの世界観の中でもっといろんなキャラクターを楽しんでもらいたいですね。
YouTubeアニメだからこそ、MVに「こんなに大きくなったんだ」とコメントをくれているのを見ることもできるし、ファンの方と一緒に作っていけるのはとてもいいなと思っています。
今よりもっと多くの人に愛される作品になれれば映画化もするし、アニメ化もするし、結局突き抜ければなんでもできると思うので、色々な挑戦ができる作品に育てていきたいです。
比企さんご自身はどうなっていきたいですか?
最終的に歴史に残るような作品をつくりたいんですが、
仮にスターウォーズみたいな絶対面白い!という脚本を書けたとしても、まだまだ自分には人やお金を動かす力がないと思います。
歴史に残る作品を作れるようになるまでに、実力も自分の名前も大きくしていきたいと思っています。
では最後に、Wantedlyを見ている方にひとことお願い致します!
Plottは楽しもうと思えば無限に楽しめる環境です。
作品を大事にしつつも、自分の大事にしたいことを大事にできると思います。
自分が楽しんで、やった分自分自身も成長できるような環境で働いてみたい方はぜひよろしくお願いします!
比企さん、ありがとうございました!
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