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「エンジニア1人1人と向き合い、目指すキャリアをサポートしたい」 -SI/SES事業部責任者が語る、チームへの想い【PlayNextLab Interview】

"技術と多様性で未来をつくる”をビジョンとし、グローバルなエンジニアチームで様々な事業を展開してきたプレイネクストラボ(以下「PNL」)。現在は、SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」運営、Govtechソリューションの「スマート公共ラボ」、の3事業を手がけています。

会社全体の中心組織となっているSI/SES事業部は、70名(パートナー含む)近くのエンジニアが集結しており、そのうち8割は外国籍メンバー。欧米からアジア諸国まで15カ国以上の国から仲間が集う、グローバルな環境です。

今回は、そんなPNLの主力事業を牽引する、Sales Solution事業部の大井さんにインタビューを実施。
大井さんの経歴と、PNLのSI/SES事業の魅力、今後作りたいチームについて語ってもらいました。

大井さんはPNLの屋台骨であるSI/SES事業の営業責任者をこなしながら、自社の新規事業であるGovTechサービスのクライアント折衝を取り仕切る、いわばPNLの「顔」。

PNL入社までは、どのような経験を積んでこられたのでしょうか。

新卒で入った営業会社で、若くして事業部長に。チームを動かす難しさを学ぶ

「新卒からはOA機器やインターネット回線、スマホ・携帯電話などの販売事業を行ういわゆる営業系の会社で勤めていました。

当然ながら数字には厳しい会社でしたので、目標達成に向けて売上をどのように積み上げていくかという意識が養われました。」

大井さんはその会社でも実力を発揮し、若手の中でもいち早く事業部長となり、チームを率いる存在に。若くしてチームを率いた経験は、今のPNLでの営業スタイルにも影響を与えているといいます。

「1プレイヤーとして売上をつくることと、チームとして売上をつくることの違いと、難しさを知りましたね。また、売上は当然大事だけど、そのためなら何でもあり、という営業ではダメだということも痛感した時期でした。

その頃の経験を生かして、PNLのチームづくりにおいても、チーム全体を1番良い形で動かすための適材適所な人員配置・役割分担を意識しています」

その会社では6-7年間働き、最後の半年程度はホームページ制作の営業をするポジションとなっていた大井さん。

ホームページ制作からIT分野に関心を持ち、より深く学べる環境に身を置きたいと考え、転職活動を開始。その過程でPNLと出会い、入社することとなりました。

開発案件が100%。時代に沿った技術で開発をしたい人におすすめ

IT人材が不足していると叫ばれて久しい日本。PNLのSI/SES事業にも、クライアントから日々多くのご相談をお受けしています。

エンジニアとして技術があればすぐに転職先が見つかってしまう昨今、PNLではどのようにエンジニアチームに魅力を感じてもらい、働き続けてもらっているのかを聞いてみました。

「PNLの案件は、開発が100%というところは多くのエンジニアにとって良い環境ですね。SESと言っても、ヘルプデスクであったり、開発されたシステムのテストだけを行うような案件というのも一般的には多くありますが、PNLではそのような案件はありません。

また、時代に沿ったモダンな技術での開発が多いということも魅力の1つ。

PNLのクライアントはWebシステム、ECシステムなどさまざまですが、大手小売店が使うECシステムを構築している会社や、大手メーカー系のIT企業、モバイルオーダーのシステムの開発をおこなうベンチャーなど、おもしろい会社が多い。

自社開発のサービスでも、AWSの中でも特殊な使い方をしていたり、React Nativeでの開発などもあります。エンジニアにとって価値ある経験を積める機会は多いと思いますよ。」

また、クライアントとは長い付き合いであることが多く、フラットな関係を築けていることもPNLの強み。

コロナ禍では、SESで客先に出向していたエンジニアチームのため、出向先での感染症予防対策の確認や、今後の対応相談などをいち早く実施し、クライアントと相談しながら安全に働ける体制づくりを行ってきました。

「基本的に、PNLは『制度・仕組みは大手企業、やっていることはベンチャー』だと感じます。開発は柔軟で新しい技術にもチャレンジするけど、経営陣が大手企業出身者ばかりなので福利厚生制度はそれを意識してつくられています。

給与制度についても、他社ではプロジェクトマネージャーレベルの年収が、プレイヤーレベルのエンジニアに適用されることは、当社ではよくあります。

安定した収入を得て働きながら、チャレンジングなことをしたいという方にはおすすめです。」

また、PNLではクライアントのプロジェクトにアサインされていた方が自社開発へと異動となることもあるそう。現在の規模だからこそ、柔軟なチームづくりができています。

「クライアント対応力」×「技術力」で、最適なチームづくりを目指す

順風満帆のように見えるPNLのエンジニアチーム。現在抱えている課題はあるのでしょうか。

「お客さまにとってさらに頼れるパートナーとなるために、今後はチーム体制を強化していく必要があると考えています。

理想像としては、クライアントの意図を汲むのが得意なエンジニアと、技術力の高いエンジニアがタッグ、またはチームを組んで、1つのプロジェクトに向き合う体制。

将来そんなチームを作っていくために、『エンジニアとしての経験は浅いけど交渉は得意』という方や、『一匹狼でとにかくプログラミング技術を磨いてきた』という方、どちらもぜひジョインしていただきたいですね。」

クライアント対応力の高い社員と、技術力の高い社員、両方を増やしていき、いずれはどちらも優れたエンジニアを増やしていくというのは会社規模で注力しているところです。

クライアントとの交渉は基本的に日本語となりますので、日本語が母国語、または堪能な社員を増やす必要があります。
そのために、PNLでは週に2回、外国籍エンジニアに向けた無料の日本語講習を実施。
希望者は、何度でも無料で講習を受けることができます。

また、クライアントとの交渉力とエンジニアとしての技術力を磨くために、月に1回ライトニングトークを行っており、互いに切磋琢磨できる環境づくりを目指しています。

「会社として理想のチームというのもありますが、個々の目指す姿というのも丁寧に聞くようにしています。

月に1度ペースで1on1を実施していて、エンジニアとして一流を目指すか、PMや管理側を目指すかなど、本人がどうなっていきたいのか希望を聞いて、そのためにどんなキャリアを積んでいくかを共に考え、適性を考慮してサポートできるように努めています。」

PNLでは現在 SI/SES事業を4-5名の営業でサポート。

他社と比較すると営業のバランスがやや多いように思われますが、エンジニアを手厚くサポートできるようにするために現在の体制となっていったそうです。

(営業チームのMTGでは、エンジニアの状況について細かく共有)

大きな会社じゃないからこそ、1人1人のキャリアに丁寧に向き合える

最後に、これから入社を検討するエンジニアに向けて、メッセージをもらいました。

「PNLがチームをつくる上で大切にしているのは、『今後のキャリアを共に考えて、寄り添っていく』ということです。

無理な仕事にアサインすることはありませんし、逆に勉強意欲のある方に単調な仕事をお願いすることもしたくありません。

1人1人の今後のキャリアプランを丁寧にヒアリングして、どうしたらそうなれるのか、今どんな経験を積むべきかを共に考えます。

また、働き方としても、コロナ禍ではSESのチームも必ずしもクライアントのオフィスへ出向せずとも仕事ができるという兆しが見えました。

今後は社内やリモートで開発にあたる割合を増やすなど、自分たちがやりやすい形を模索していきたいと考えています。それは、個々の力が優れていても、チームでないと解決できないことです。

1つ1つの案件にチームで挑み、より良い体制を作っていきます。」

(プライベートでは2児の父、最近マイホームを購入。がんばれパパ!)

PNLのエンジニアチームはまだまだ成長過程ですが、現在の規模だからこそ、1人1人の顔を見ながら、個々に寄り添ったサポートができています。

  • 多国籍の企業で、最新の技術や開発案件に触れたい
  • 日本語・英語いずれかの言語力を伸ばしていきたい
  • エンジニアとして、おもしろいと思える案件に関わりたい
  • 安定した福利厚生のある環境に移りたい

そんな方には、おすすめの環境です。

少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一度オンラインでお話ししませんか。

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