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【Playce社員インタビューVol.4】~異業種から飛び込んでも努力次第で活躍できる~

名前:深谷幸子

入社年:2019年入社

趣味:旅行

好物:スイーツ全般


「自分で何かを生み出したい」と思い、編集・ライターの世界に

前職では、大手メーカーの役員秘書という、編集・ライターとは全く別の仕事をしていました。秘書の仕事は、スケジュール管理や会議資料の翻訳など、どちらかというとサポート役が多くなります。大きなやりがいは感じていたのですが、自ら会社の経営方針を考え、新たなビジネスを生み出し、何百人もの社員を動かす役員と接しているうちに、「私も自分が主体となって何かを生み出したい!」という思いが日々強くなっていきました。

私には何が生み出せるのだろうかと考えていたときに出会ったのがPlayceです。もともと文章を書くことには興味がありました。そのため、会社案内に書かれていた「美しい言葉で読み手に届ける」という言葉に非常に感銘を受けたんです。また、ライティングだけではなく、編集者としての仕事ができる点も魅力でした。ここなら、コンテンツ制作の根本から関わることで、自らが主体となって何かを生み出せるのではないかと思い、転職を決意しました。

とはいえ、全くの異業種に勤めていた私。なんとかして本気度を見せたいと思い、面接の際、Playceが関わっている制作案件を調べ、自分なりに試行錯誤しながら3種類の企画書を作って持っていきました。内容はともかく、その姿勢は評価していただけたのかなと思っています。


素敵な原稿を書くためには「読む」ことも大切

入社してすぐ、大きな編集の仕事を担当させてもらうことに。Playceに入社するまで、編集者の仕事内容について知っているつもりではあったものの、実際のところ、詳しくわかっているわけではありませんでした。編集の仕事をしてみて一番驚いたのは、お客様との連絡やスケジュールの調整、原稿の校正といった繊細さ、丁寧さが求められる作業も多いということです。そういった部分には、前職での経験が大きく役立ち、編集者としては順調にスキルアップすることができました。

一方で、クリエイティブな部分、特にライティングスキルに関しては、入社して半年ほど経っても伸び悩んでいました。先輩社員の皆さんがくれる丁寧な赤字や細かいアドバイスを見返し、トライアンドエラーを繰り返してはいたのですが……。

実は私、「書く」ことは好きなのですが、「読む」ということには、これまで真剣に向き合ったことがなかったのです。「良い文章を書くためには、良い本を読まねばならない」「語彙や表現をもっともっとインプットしなければならない」、それは理解していました。でも、日々の業務に夢中になるあまり、「読む」ということを後回しにしてしまっていたんですよね。

そんなとき、私の原稿を読んだ秋山社長から「本、読んでないでしょ」と指摘されて。行き詰っている原因にハッと気が付きました。そこからは、本や雑誌を、貪欲に、徹底的に読むようにしています。読んでみると、同じ単語でも全く違う表現の仕方があることや、接続詞の使い方など、改めて勉強になることがたくさんありました。最近は読みやすい文章というものが、少しずつわかってきたような気がします。


人の心に響く、クリエイティブな仕事をしていきたい

秋山社長から言われた、「Playceの仕事は、単に業務をこなしているだけではできない、“クリエイティブな仕事”である」という言葉がとても心に残っています。それは、まさに私が転職してまでやりたかったことなんですよね。ただし、自分にはまだまだクリエイティブな要素が足りていないと感じています。日々の業務に取り組みながら、一つひとつのタスクの意味を考え、先輩社員の仕事を間近で見て勉強し、自分なりの考えや成果物を生み出すスキルを伸ばしていきたいです。

また、「絵本を描きたい」という密かな夢も持っているんです。まずは、どんなジャンル・媒体であっても、オノマトペや表現の幅にまでこだわった文章を書けるようになりたい。そして、いつかは子供も大人も楽しめるような絵本の制作にも挑戦できたらいいなと思っています。

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