今回は、先日ピアラが初めて開催した、D2Cをテーマにした無料公演型オンラインイベント「TOKYO D2C CONFERENCE」に密着した様子をお届けします。
すべての顧客と関連する企業に「ECトランスフォーメーション」を推進し、ショッピングに最適な出会いや最高の体験、最強の利便性を創造して、顧客満足度を最大化することをミッションに掲げるピアラ。
そんなピアラがなぜ今このタイミングで、D2Cの現在と未来を読み解くオンラインイベントを開催したのかに迫りました。
ーーなぜ今、『D2C』をテーマにした大規模なカンファレンスを開催したのか?
現在、ECの台頭やSNSの普及など、消費行動におけるITの影響が高まるとともに、時代に適した事業モデルとして、通販事業者を中心にD2C(Direct to Consumer)への取り組みが加速しています。この通販ビジネスの進化に伴い、D2Cへの事業参入を試みる企業が多くみられるようになりました。
しかし、多くの企業が興味・関心はあるものの、学びの機会が極めて少ないのが現状でした。
そこでピアラは2020年10月、D2Cの現状とこれからの展望を共有できる場となる全12セッション・トータル6時間に及ぶ、大規模なカンファレンスを開催することにしたんです…!
2020.10.22 AM12:50【代表飛鳥によるオープニング挨拶からスタート】
「TOKYO D2C CONFERENCE」は、代表飛鳥の挨拶からスタート。
その後、登壇者とモデレーターがマーケティングやグローバルの動向、資金調達・投資環境、組織形成、AIテクノロジーなどの様々な方向からD2Cについて語り合うトークセッションが行われました。
また、今回のオンラインカンファレンスはコロナ禍ということもあり、感染症対策も万全を期して開催。
カンファレンスに参加するピアラメンバーは会議室(個室)に移動し、対面型のトークセッションにご参加いただいた企業の皆さまにはマウスガードを装着していただきました。
『視聴者が最も聞きたい内容を届ける』を第一に、各セッションのトーク内容を決定。
代表飛鳥の希望で、カンファレンスの大テーマは初めから「D2C」と決まっており、
そこから、どのような関連テーマのセッションがあったら多くの注目を集めることができるのか、視聴者が知りたいこととは何かを考え、各セッションの内容を決めていきました。
例えば、D2C事業を行なうには、ある程度の資金が必要になるため、資金調達の壁にぶつかっているスタートアップや中小企業は多いのではないか→投資する側の話はニーズが多いかもしれない(資金調達の参考になるかも)…というように、視聴者目線で具体的なトーク内容を決定しました。
その後、このテーマを体現すべく、相関性の高い方を登壇者としてアサインしました。
ーー『TOKYO D2C CONFERENCE』は、どのように開催されたのでしょうか
各テーマに沿ったトークセッションが40分、質疑応答が15分と大まかな時間配分は設定していましたが、質問が少ない場合は、登壇者同士で質問を投げかけ合ったり、さらに深くディスカッションをしたりと、各セッションごとに自由に時間を使っていただきました。
「ネット広告の健全化と獲得効果の両立」のセッションに登壇してくださったヤフー株式会社様と、「Withコロナの新たなCRM」のセッションに登壇してくださった株式会社ライフェックス様には、弊社オフィスにて対面型のトークセッションにて、イベントを盛り上げていただきました。
トークがとても盛り上がり、制限時間を超えそうになるセッションも出てくるなど、視聴者だけではなく登壇者、そしてモデレーターもカンファレンスを楽しむ様子がみられました。
「D2Cにおけるインフルエンサーの巻き込み方」のセッションでは、株式会社Guildの入江様より、元ジャニーズTさんプロデュースのD2C脱毛サロンに関するお話も飛び出し、参加者そして登壇者の注目を一気に集めていました…!
オープン当日の売り上げはなんと、地方のマンションが買えるくらいまたは、脱毛機械一台分の償却が終わるほどだったというのですから驚きです。
こうしたTOKYO D2C CONFERENCEでしか聞けない話が盛りだくさんの各トークセッションは、開始時刻から約6時間後の【PM19:00】に終了。
ピアラ史上初めての開催となった今回の大規模なオンラインイベントは、総視聴者数が約1500人、登壇企業数30社と多くの方にご参加・ご協力いただきました。
「TOKYO D2C CONFERENCE」にご協力・ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました…!
ピアラでは今後もEC業界を一緒に盛り上げていく皆さまとともに、定期的にイベントを開催していく予定です。
今回のカンファレンスの様子をご覧になりピアラにご興味を持たれた方や、EC業界やマーケティングに精通する方々はぜひ、次回のイベントにご参加・ご協力ください!