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社員旅行の思い出:熊本編

先週末、待ちに待った社員旅行に行ってきました。今年の行き先は「熊本」。約一年ぶりの社員旅行。九州旅行ということもあり、社員一同ワクワクしながらの出発となりました。

◾️初日

金曜日の朝、羽田空港に集合し、全員で熊本行きのフライトに搭乗。クラスJを予約してくれていました。快適です。

飛行機の中では、普段話す機会の少ない部署のメンバーとも親交を深める良い機会となりました。

熊本空港に到着後、貸切バスで早速今回のメインイベントであるTSMCの工場見学へ向かいました。しかし、残念ながら工場の内部には入ることができず、バスの中から眺めるだけとなりました...通過...カフェテラスで食事をしている社員の方を拝見しました。

なんだかあそこはシリコンバレーで見たgoogle本社のようだったなぁ...

「中がどうなっているのか見たかった!」という社員の声が私の心に刺さります。

工場見学やってないですよね...機密事項だろうし...

ただ、街は新しいマンションなども増えて田んぼの隣に10階建てのマンションなどが建ち面白い風景が広がっていました。

これからもっと開発が進み街並みも変わるのだろうなと思って車窓を楽しむことにしました。そしてこれでメインイベント終了!?

その後、阿蘇へ移動し、広大な阿蘇山の風景を満喫しました。火口見学や草千里ヶ浜での散策を楽しみ、自然の雄大さに触れることができました。特に、火口から立ち上る白煙を間近で見る経験は、日常生活では味わえない貴重な体験となりました。

夜は熊本市内に戻り、地元の名物である馬肉料理を楽しみました。熊本の馬肉は新鮮で、味わい深く、多くのメンバーが初めての体験に驚きと喜びを感じました。

その後、地元で有名なサウナの聖地「湯らっくす」へサウナー達と行きました。湯らっくすは、その多彩なサウナとリラックス空間で有名です。サウナと水風呂を行き来しながら、日頃の疲れを癒すリフレッシュのひとときとなりました。サウナは実はあまり好きではありませんでしたが、寝つきも良くなり有意義な時間を過ごせました。

別働部隊は熊本の夜の街に消えていき、次の日に聞いたところ3時まで飲んでいたそうです。元気だなぁ。

◾️二日目

土曜日の朝は、まず水前寺成趣園を訪れました。ここは日本庭園の美しさが際立つ場所で、池泉回遊式庭園として有名です。しかし、「水前寺」と呼ばれながらも実際には水前寺が存在しないという不思議な場所でもあります。この名称は、もともとこの地域にあった「水前寺」という寺院に由来します。庭園が作られた江戸時代初期にはこの寺院がありましたが、その後庭園が整備されるとともに寺院は移転し、地名としての「水前寺」も変わっていきました。現在では庭園がその名を受け継ぎ、訪れる人々に歴史の名残を伝えています。

その後は、熊本城の観光へ。熊本城は日本の歴史的名城の一つで、その壮大な規模と美しい構造で知られています。1607年に加藤清正によって築城されたこの城は、堅固な石垣と天守閣が特徴で、戦国時代の防御の要として重要な役割を果たしました。江戸時代には、細川家の居城としても知られ、多くの歴史的出来事の舞台となりました。



2016年に発生した熊本地震では、熊本城も大きな被害を受けました。天守閣の瓦が崩れ落ち、石垣が崩壊するなど、城全体が甚大な被害を被りました。しかし、その後の復興作業は迅速に進められ、地域の象徴としての熊本城を復活させるために多くの努力が注がれました。現在も復旧作業は続いており、その過程を間近で見ることができたのも貴重な経験でした。復興への熱意と努力を目の当たりにし、歴史の重みを感じながら城内を歩くことで、日本の文化と伝統を再認識することができました。

◾️まとめ

今回の社員旅行は熊本の魅力を存分に楽しむことができました。TSMCの工場見学では、内部には入れないというハプニングもありましたが、そのおかげで地域の発展を実感することができました。阿蘇の自然ではリフレッシュする時間を過ごし、熊本城の観光では歴史と文化に触れることができました。地元の美味しい馬肉料理や、湯らっくすでのリラックス、水前寺成趣園の美しさとその名前の由来も忘れられない思い出です。

社員同士の絆も深まり、今後の仕事においてもより一層の協力と連携が期待できると感じました。リフレッシュした心と体で、これからも頑張っていきたいと思います。

また次回の社員旅行も楽しみです!

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