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受託会社から事業会社へ。SMBからスタートアップへ(AI-CON利用体験談あり)。

はじめまして、GVA TECHにマーケターとして10/1から入社しました、小室と申します。

入社5日目、まだ自身がなにをどこまでカバーするのか曖昧な状態ですが、この曖昧さを生かして、AI-CONの様々なプロダクトの成長に少しでも貢献できるよう、尽力したく考えています。


リーガルテック系スタートアップ GVA TECHへの入社の経緯、決め手

代表の山本さん(まだ呼び捨てするには気後れするくらいには入社したて)とは、2014年に私が主催している勉強会に登壇いただいたことがきっかけで知り合い、それから定期的にお会いしてお互いのビジネスについて意見交換したり、たまに麻雀でフルボッコにされたりしていました。

山本さんがサービス名をAI-CONと命名される前から、プロダクトの構想やビジョン、リーガルテックにかける想いを夜な夜な熱弁いただいており、「おおお面白いことにチャレンジされるんだなぁ」と、外部から応援していました。

で、ちょうど今年の7月に、在籍していた会社の体制に大きな動きがあり、ちょっと自分の身をダイナミックな環境に置きたいなと思いまして、嫁ちゃんの理解も得られたこともあり、なんやかやを経て、ジョインさせていただいた次第です。

決め手

いくつかありますが、
a)山本さんのビジョンが面白い。あと山本さん自身が観察対象としてとてもとても面白い。
b)リーガルテックの分野として、解決したい課題が明確かつ社会貢献性が高い。
c)これまでの経験が少しなりともお役に立てそう。
の3つです。

bについて、ちょうど入社前にあった自分の体験談を記します。

リーガルテックは地方の中小企業の経営者にこそ必要なのでは?という体験

私の実家も商売をしており、父親も歳なのでそろそろソフトランディングを意識した選択肢を考えはじめています(父親が)。GVA TECHにジョインする前に実家に顔を出した際、そんな話を父親としていたところ、選択肢の一つに事業売却があることを知ったのですが、見せてもらった仲介(銀行)の契約書ドラフトの内容が、なかなかにエグい(詳細は割愛)。

「これはエグい契約で、こういうリスクがあるかもよ」と父親に伝えてみるものの、「銀行サマの提案なんだから安心だ(&お前は契約についてそこまで詳しくないだろう)」と、取り合ってくれない。これはラチがアカンしこのまま進んだら面倒なことになるなぁと悩んだのですが、「あ、そういやこれってAI-CONで契約書をチェックすればいいんじゃないの?」と気づきまして。

アカウントを作成し、AI-CONに契約書をUPし、フィードバックをうけとったところで案の定「不利」「不利」が多いフィードバックでした。そのフィードバックを父親に提示したところ、はじめて「銀行といえど不利な契約書をもってくるんだ」と気づいてもらうことができ、アゲアゲだったテンションもトーンダウンし、方向性を軌道修正することができました。


顧問弁護士がいなくて、周りに相談できる人もそう多くない地方の中小企業の経営者にとって、契約を丸呑みせず、少なくとも交渉ができるようになれるAI-CONすげえなぁ、と、自分の実感を持てただけでなく、「誰がいうか」という点にとってもAI-CONは「公平性が高い」サービスなのかもしれない、と気づきました。

感情的なことはやはり人間の出番ですが、定量的・客観的な視点はAIの方が公平感がある、とするならば、既存市場をディスラプトするのではなく、既存プレイヤーと手を取り合って、より良い社会の実現の一助になれるのかもしれません。


ものすごく身近な人物で、契約にまつわる課題を解決するプロダクトとしてAI-CONを使った結果、「もっと多くの方に知って使って、法務格差をなくしてもらう”義務”がある」と、思いを新たに、10/1を迎えた次第です。


私の経歴

新卒からデジタル一筋でやってますが、立場は色々経験しておりまして、事業会社と受託会社を行き来しています。

受託会社は本当に幅の広い経験ができるし、事業会社は自社プロダクトや業界の知見を深められる。どちらも魅力あり捨てがたいのですが、直近5年強、受託会社でディレクション・コンサルティング・UXリサーチ・ウェブ解析・セールスとして様々なクライアント様のお手伝いをしてきたノウハウは、事業会社で「自分ゴト」として無駄なく活用できて、かつ、さらに応用を効かせられると考えております。

また、そうしないとならないくらいには、若々しいスタートアップの中ではオッサンの方に属す年齢・経験かな、と(つまり会社全体としてピチピチしてる)。

※前前職はB2Bプロダクト系ベンチャーに属していましたが、当時とはB2Bビジネスを取り巻く環境も大きく変わったなぁ、と思う次第です。THE MODELとかSPINとかを当時取り入れていたらどうなってたんだろう。。


これからどのように貢献するか

とりあえずは数字を上げることですよね、マーケですから。数字を上げるために、自身のディレクションやコンサルティング経験を、余すところなくアウトプットするつもりです。

たぶん、Webサービスの改善に関わってきた経験はそこそこ多い方だと思いますので、そこでの成功体験や、失敗体験からの教訓は、何がしかの参考にはなるかなと。

メンバーのみなさんへ

・Webディレクション(制作、マーケ、SEO内部施策)
・UXデザイン(グラフィックとか作れませんが)
・ウェブ解析
・セールスコミュニケーション
このあたりはそこそこいけます。

お読みいただいた方への一言メッセージ

転職をお考えの方へ

まず、空気が良いです。

そして、代表のビジョンがとてもクリアです。

なんといっても、プロダクトが面白いです。

あと、いまのところ観察している限りでは、残業そんなになさげですよ。すくなくともブラック感はゼロです。


メンバーのみなさんへ

プライベートに関するキーフレーズをおいておきますので、何かありましたら、ふわっとお声がけください。
#釣り (月1回くらい、船にのってます)
#三線 (琉球古典音楽やってます)
#料理 (年2~3回くらい屋外で料理イベントやってます)
#サバゲー (最近は年に1回くらいですが)
#酒蔵&ワイナリーめぐり (下戸なんですけどね)
#勉強会 (最近は2~3ヶ月に1回くらいの頻度ですが、ナレッジコモンズという勉強会を9年続けています)

ナレッジコモンズ勉強会の様子(山本さん登壇時)↓

こんな感じでたまに三線ひいてます↓



それではどうぞ、よろしくお願いします。

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