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受賞者インタビューVol.15┃設計力向上を目指して—開発現場で見えた課題と成果

ペライチの成長を支えるエンジニアとして活躍する藤田さん。舞台照明の仕事からIT業界へと飛び込み、未経験からフロントエンドエンジニアとして活躍するまでの道のり、そして四半期表彰「ナイストライ賞」を受賞するまでの挑戦についてお話を伺いました。

藤田さん/ 開発部

ーまずは、ペライチに入社する前のご経歴を教えてください

ペライチに入る前は全くITとは関係のない、音楽関係の仕事をしていました。

もともとは芸大に通っていたのですが、バンドサークルの音響を手伝ったことがきっかけで音楽業界に興味を持ち、専門学校に進学しました。

卒業後は6年間、大阪のライブハウスで舞台照明の仕事をしていました。

ー 異業種・異業界だったのですね!なぜペライチに入社されたのでしょうか?

IT業界に興味を持ち、知識も経験もゼロの状態で上京しました。ただ、全く未経験の業界であるため、まずは経験を積む必要があると考え、スタートアップ界隈で働きながらスキルを身につけることを決意しました。

IT業界で働きたいと思ったものの、当時は全くの未経験だったため、このままでは雇ってもらえないと考え、独学でIllustratorやPhotoshop、HTML、CSSを学びました。そして、2週間でポートフォリオを作成し、それを武器に仕事を探しました。

正直なところ、当時はペライチのことを全く知らなかったのですが、デザイン未経験でも応募可能な求人を見つけて面接を受けました。何もない状態で上京したので、受け入れてもらえてありがたかったです。

アルバイトとして入社後、名刺やポスターなどの紙媒体のデザインを担当し、約1年後に正社員登用の打診を受けました。当初は別の道も模索していましたが、実務経験を積むことを優先し、ペライチに正式にジョインしました。

ー ペライチでの業務について教えてください。

入社当初は、前述の通り紙媒体のデザインをメインに担当していました。その後、ペライチのテンプレート作成を担当するようになり、UIデザインの勉強を重ねながら、サービスのUIUX設計にも関わるようになりました。

3年ほど前からフロントエンドの実装にも関わるようになり、現在は決済機能の開発を担当しています。GMV(流通総額)を向上させるための施策に取り組み、要件定義から設計、実装までを一貫して担当しています。また、開発部全体の設計力向上や開発プロセスの最適化を目指し、新機能追加や既存システムへの影響を考慮しながら課題解決に取り組んでいます。


ー常に新しいことに挑戦されていますが、これまで大変だったことはありますか?

常に苦戦していますよ(笑)特に現在取り組んでいる開発プロセスの最適化には多くの課題に直面しています。

ユーザーの要望に応えるため、常に改善や新機能追加の開発を行っていますが、新しい機能を追加すると新たなバグと向き合う必要もあり、バグが発覚するとその都度開発を止めて対応せざるを得ませんでした。

バグの原因を振り返ると、設計不足や考慮不足が影響していることが多かったんです。そこで、プロジェクトの計画段階で何を用意すべきかをリスト化した計画書の雛形を作成しました。

また、現在ではCTOの瀬川さんを中心に、テストの徹底や、トランクベース開発の導入など、仕組みを整えることで解決を図っています。


-試行錯誤を経て社内表彰に繋がったのですね。改めて、四半期表彰「ナイストライ賞」の受賞おめでとうございます!

ありがとうございます。表彰していただけたことは嬉しいですが、まだ成果と呼べるものは出せていないので、今後への期待が込められているのかなと思っています(笑)

今後はベトナムの開発拠点も含めた国内外の開発チーム間でのクオリティのばらつきをなくし、設計のクオリティを統一していきたいです。


ー 藤田さんの今後の目標や実現したいことはありますか?

前述の通り設計のクオリティを統一し、スムーズに実装へ落とし込める環境を作ることが目標です。そのためには、言語の壁を超えることも重要です。同じ日本語を話していても認識のズレが生じることがあるので、ベトナム拠点のメンバーとであれば尚更です。誰が見ても理解できる形で共有できるような工夫をしていく必要があると感じています。

また、ドキュメントの整備にも注力する予定です。現状は仕様書が少なく、コードの意図が分かりにくい部分もあります。設計資料をドキュメント化し、全開発チームに適用できるようにしていきたいです。


ー最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

ペライチは、良い意味でまだまだ手を加える余地のある環境です。
自由度が高く、自分の意志をダイレクトに反映できる点が魅力だと思います。

CTOをはじめギークな方が多く、常に改善に向けて動いているので、技術が好きな方や、環境を自ら変えていきたいという意欲のある方にはマッチする環境だと思います。

こういうところに面白みを感じていただける方と一緒に働けると嬉しいです!

-藤田さん、ありがとうございました!

ペライチでは現在、私たちと一緒に働く仲間を募集しています。興味を持った方はまずはぜひ、気軽にお話してみませんか?



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