【イベントレポート】業務委託から正社員へ転換したエンジニアのリアル#1！オンライン座談会を開催しました

ご覧いただきありがとうございます。
ペライチ人事の直江です。

9/12(火)夜に、業務委託から正社員へ転換したエンジニアのリアル（オンライン座談会）というイベントを開催しました。正社員転換をした3人のエンジニアをお迎えし、業務委託の話や正社員になった話など、クローズドな場だからこそ話せるリアルトークの60分。ご参加いただいた皆様、お忙しい中でありがとうございました♪

それでは早速、当日の様子をレポートしていきます！

イベント内容

ペライチメンバーで過去に業務委託の経験があり、現在は正社員として働いている3人のエンジニアを呼んで、違いやメリットデメリット、転換きっかけなどのリアルを聞いていくオンライン座談会！また「ペライチは実際どうなの？」も聞きました！

これまでのキャリア
現状の業務
業務委託になった理由と正社員に戻った理由、きっかけ
各人が感じる業務委託と社員の違い（good/more）
仕事と家庭の両立について

などなど気になる部分。実際どうなの？に応えていただきました！私個人は業務委託からの転換という経験はないので、ご本人の考え方や環境、スタイルによるところも大きいのかなと感じた回でした。

当日ご参加いただいた皆様にとって、何か少しでも気づきやきっかけになっていましたら大変嬉しく思います。ここではブログを読んで下さっている皆さんにも当日の内容を簡単にご紹介していきます！

当日のプログラム

60分のZoom（ウェビナー形式）配信。以下がスケジュール。当日ご質問やコメントをくださったみなさま、最後までお聞きいただいたみなさま、大変ありがとうござました！

実際の様子

今回は、下記の3人のエンジニアにご登壇いただきました。

フロントエンドエンジニア：
- 荒瀬さん（石川県在住）
- 友行さん（神奈川県在住）
インフラエンジニア：
- 澤居さん（東京都在住）

（写真↑）開始前の控室トークの様子

ということでここからはイベントの様子を写真とともに振り返っていきます。
配信画面のキャプチャ画像のため少々粗いですが、実際の様子が伝われば幸いです！

開始

（写真↑）イベント開始直後の様子

最近のオンラインイベント恒例、ご参加いただいている皆さんに、どの地域から参加してますか？というアンケートを実施。この回の参加者は関東・関西・九州と同等で割れる結果に。

その後は簡単に弊社のペライチサービスについてご紹介したのち、早速本題へ！

（写真↑）ペライチについて、このあとデモをお見せしながら簡単に紹介させていただきました

コンテンツ①

自己紹介パート。3人とも過去に在籍していた企業名や業界含めて赤裸々に書いた資料を共有いただきながら、これまでのキャリアや過去の転職きっかけ、いつペライチにJoinしたの？などをお話しいただきました。

コンテンツ②

自己紹介の後はメインコンテンツでもある座談会へ。司会の私、直江よりいくつかトークテーマを用意して3人にリアルを話していただきました！皆様にも一部ピックアップしてご紹介します！

業務委託になった理由、正社員に戻った理由は？

まずはみなさんが一番気になっている「業務委託になった理由、正社員に戻った理由」について伺いました！

－荒瀬さん
新卒でソーシャルゲーム制作会社に入社し、Flashによるアニメーション作成を担当後に、フロントエンド開発へ。その後、大手制作会社を経てフリーランスになりました。フリーランスへの転換は、気分転換も含め一度違う働き方を試してみたいという気持ちから。転職しようと思っていましたが、当時の関係の中で業務相談やお仕事依頼の話もいただいていたことから、最長2年と決めてトライしてみようと。その後にコロナが流行。フリーランスとして1人で作業をすることに不安を感じるシーンもあり、そろそろ頃合いかなと思ったタイミングでペライチから声をかけてもらい、正社員でペライチにJoinしました。

－澤井さん
映像業界からエンジニアに転職。未経験からのスタートだったため、以前の年収から大幅に下がりました。調べると業務委託で金額が高いところを見つけフリーランスへ転身。その後、社員転換を経て、2回目のフリーランスになりました。正社員とフリーランス、どちらのいい面・悪い面も見たこともあり、当時の自分は「絶対にフリーランスがいい！」というこだわりはなかったですね。ただ、状況的な都合で再度フリーランスになりました。以前から働き方にはあまり大きな違いはないと感じており、「ここならやっていけそうだな」と感じた会社とご縁をいただけたら社員転換になるというスタンスでした。なのでペライチも最初は業務委託から入りましたが、合いそうだなと感じて正社員転換をしました。

－友行さん
きのこの工場勤務からキャリアをスタートしエンジニアに転身、ソフトウェアの開発会社に入りました。ネットワークエンジニアとしてIP電話の開発をしたり、組み込み系やWebアプリ開発まで広く携わってきました。最初はフリーランスへの転身は考えていませんでしたが、当時一緒に仕事をしていたフリーランスの方を見て「自分もやっていけるかもしれない」と背中を押されフリーランスに。収入アップへの期待や、当時ちょうど社会的にもフリ―ランスが増えてきたタイミングでもあり、仕事はありそうだなという安心感もあり転身を決めましたね。正社員に戻った理由は、ペライチのサービスに共感したことが大きいです。今、個人事業主が増えている中で、その人達に向けたサービスに携わってサポートできたら面白そうだなというところが決め手になりました。また、業務委託の自分に対してもコミュニケーションや関り方が温かく一体感を感じられたところもいいなと思いましたね。

業務委託と正社員の違いとは？

続いて、「業務委託と正社員の違い」について！

－澤居さん
やっている仕事の違いはなかったですが、業務委託だと「プロフェッショナルとして呼ばれている」というプレッシャーを感じることがありましたね。また、数か月単位での契約になるのでこれが終わったら次の仕事を探さないといけないな、という不安も。業務面では、税金や書類などの事務作業の有無や、人事目標の有無の違いがあると思います。ただそこはフリーランス・正社員で、差し引きゼロになるかなという感覚ですね。

－友行さん
フリーランスとしてどういう仕事の受け方をするかによって変わると思うので、ケースバイケースかなと。正社員とほぼ変わらない働き方をすることもありますね。以前、自分もフリーランスでありながら、依頼されてチーム面談をやったりチームビルディングをやったこともありました。ただ、一般的にはメンバーとして設計や開発にアサインされる方が多いと思います。

また、フリーランスの方が時間管理や業務内容の線引きをきっちりしないといけないなという感覚はありますね。フリーランス自身も会社側もお互いにですが。一方で正社員の場合は、「ここからここまで」という線引きがそこまで明確ではなく、柔軟でグラデ―ションがあると思います。その分、育成環境があったり、チャレンジさせてもらえる機会がありますね。

フリーランスの場合、行く会社によって、業務委託メンバーには対応がドライなところもあります。また、この先は社員じゃないとできないという作業制限は、責任範囲的にどうしても生じます。なので「自分は正社員ではなく業務委託として関わっているんだ」という認識を持っておくといいと思います。

－荒瀬さん
フリーランスには、自分で仕事量をコントロールできるという安心感がありました。働く時間や案件を受ける期間を自分でアレンジできるので、自分の気の向くままにという生活は送りやすかったなと思います。一方で、どうしても今後も仕事はあるだろうかという不安はどこかに持ってましたし、成長やチャレンジする環境は自分作らないといけないというところは違いとしてありますよね。どちらが良い・悪いではなく、自分が何を大事にするか？どうしたいか？によると思います。