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人の人生を変える。自ら成長する。「ヒトオシ」のマッチングプランナーの仕事

株式会社Parasolは数多くの出会い・婚活メディアを運営していますが、そのほかに紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」の運営も手掛けています。ヒトオシで会員同士のマッチングをお手伝いするのは、システムではなく「マッチングプランナー」と呼ばれる婚活のプロたちです。

今回はマッチングプランナーのリーダーとして活躍する、都田さんにインタビュー。副業で働く都田さんは、ヒトオシでどのようにパラレルキャリアを実現しているのでしょうか。マッチングプランナーの魅力ややりがいについても、たっぷり伺いました!

パラレルキャリアとして「恋愛」を仕事にできるヒトオシは魅力だった

―都田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

都田:私はNYの大学を卒業後、大手IT企業に入社。一貫してグローバル事業に携わり、現在8年目を迎えます。

大手企業に勤める一方、私は「自分の名前で仕事をしたい」という気持ちを強く持っていて。会社が副業OKだったこともあり、これまでパラレルキャリアとしてイベントのMCや着付け師の資格を生かしたモデルイベント企画、水引アクセサリーの制作、美容・恋愛・メンタル関係のライター活動などをしてきました。

Parasolにも、パラレルキャリアの一環で2020年4月にジョインし、マッチングプランナーになりました。

―なぜ、Parasolにジョインしようと思ったのでしょうか?

都田:私はライター活動のテーマにするほど恋愛が大好きで、自分の生きがいのように思っていました。ヒトオシならそんな恋愛そのものを仕事にできると知り大興奮して、ぜひトライしてみたくなりました。私自身もマッチングアプリを通して交際5ヶ月のスピード結婚をしていましたし、この婚活戦略をどこかに活かしたかったのです。

―パラレルキャリアの場合は働く環境も重要だと思います。その観点でParasolがマッチしたのはどんな部分ですか?

都田:第一に、雇用形態ですね。副業人材を歓迎していて、時間の融通が利く環境でした。例えば今は、朝の8時から16時まで会社員として働き、退勤したら18時頃まで気分転換にピラティスへ。それから20時頃からParasolで仕事をする……といったスケジュール感で働いています。

フルリモートが可能だったのもポイントですね。自分の好きなことを仕事にできて、その上通勤の手間も省けるのは、とてもありがたかったです。

人の心の深層にまで入り込み、寄り添い、ベストなパートナーを見つける

―マッチングプランナーの業務内容について教えてください。

都田:マッチングプランナーの役割は、会員様とオンライン面談を行い、その人の現在、過去、未来についてヒアリングし、一番マッチする人を提案することです。具体的には、面談後に会員様のプロフィールを作成し、データベースからマッチング相手を検索し、会員様同士がZoomでお見合いをする流れで進みます。

面談の際は、会員様が抱える過去のトラウマや家庭の事情など、心の深部にまで入り込む必要性が出てきます。話をしながら涙する方も多いですね。悲しさではなく、「こんなに自分をわかってくれる人がいる、認めてくれてうれしい」という安心を感じる方が多いようです。そんな風に思ってもらえるよう、相手の気持ちを気遣い、寄り添うのがマッチングプランナーの仕事です。

その後はLINEを通して、日々の悩みをサポート。場合によっては追加面談も行います。最終的にカップルを成立させ、会員様が退会することがゴールです。マッチングプランナーは、多い人は40名ほどを担当しています。

―マッチングプランナーが所属するのは、どんなチームなのでしょうか?

都田:マッチングプランナーは30名以上在籍しており、5人1組のチームをそれぞれリーダーが牽引しています。私もプランナーリーダーの一人です。メンバー同士の交流頻度は非常に多く、普段はSlackを通してコミュニケーションを取っています。月に1回、MVP発表もありますね。

メンバーの中には長年結婚相談所で働いていたベテランの方もいますし、ほかにも起業している方、ベンチャーや外資系企業に務めている方、元金融系総合職で働いていて今は子育てに専念している方など、バックグラウンドも人生のフェーズも本当に多様です。資料作りが得意、マーケティングに強い、デザインスキルがあるなど、持っている能力もバラエティ豊かですから、プランナー同士で学び合う関係を築けています。

もちろん、どのように会員様と接すればいいのか、かける言葉や文面など、ノウハウも共有しています。キャリアは違っても「会員様を幸せにしたい」という同じ思いを持っているからこそ、切磋琢磨できるのでしょう。

マッチングプランナーは人と密に接する仕事なので、当然落ち込むこともありますが、そんなときもチームで支え合っていますね。

―チーム内のコミュニケーションを円滑にするために、会社からの支援はありますか?

都田:例えば、チームビルディング制度として毎月3000円ずつ支給されるため、オフィシャルにランチができるのがうれしいです。制度は関係なく、プライベートで仲間に会うことも多いですけどね(笑)。

同じ目線で語り合える人たちなのでチームは心理的安全性が高いですし、私にとっては第三の生きがいの場所です。

「人生の転機になった!」多くの会員の成長に触れられる喜び

―業務の中で感じるやりがいについて教えてください。

都田:一般的なマッチングアプリだとすれ違ってしまう可能性が高い男女の間に立って、仲を取り持てることですね。例えば二人の間に何か誤解が生じていたら、ポジティブな考えを持てるような視点で話をします。それをきっかけに、すれ違っていた二人が以前よりも腹を割って話せたケースもありました。

ほかにも、「人の人生を変えられた」と思う瞬間は、とてもやりがいを感じます。実際、理想が高く表面的なスペックを重視していた女性に対して「本心を教えてほしい」と深くヒアリングをしたところ、本当は「心が温かく、自分が素直でいられる相手」が大事だという、内面的な希望が見えてきたことがあります。その結果、見事カップルが成立し、女性からは「都田さんとの面談が人生の転機になりました。都田さんと出会わなければ、相手とは会えてなかったし、会っても良い男性だと思うこともなかったです」とメッセージをいただけました。

これまで異性と付き合った経験のない男性が、私が伝えたアドバイスを素直に実行して頑張り続けた結果、見事結婚まで至ったケースもあります。もちろん会員様自身の力があってこそですが、プランナーとして介在する意義を感じましたし、人の成長に触れられるのは素直に嬉しいです。

―自分自身の成長を感じる場面はありますか?

都田:マッチングプランナーとして働く中で培われるのは、「人を動かすスキル」です。コーチングやティーチングスキル、傾聴力なども身に付きます。これは、仕事上でのコミュニケーションはもちろん、家庭内でも非常に役立っています。

これらをOJTで学べるのは、マッチングプランナーならではですね。どんな言葉をかければ相手が喜ぶのか、どんな質問をすれば相手の行動を促せるのか、実際にABテストができるからこそ、「使えるスキル」になると感じます。

手厚い教育制度やマニュアルがあるため未経験でもオンボード可能

―Parasolの教育制度についてはどのように感じますか?

都田:非常に手厚いと思います。Parasolはベンチャー企業ですが、専任のトレーナーによる充実した研修制度が整っているのは素直にすごいと感じました。例えば面談のロールプレイでは、お手本を見た上で実際に自分が会員様の面談をどんな流れで進めどんな質問をするのか、徹底的に実践してスキルを身に付けます。

また、ヒトオシではSalesforceやLステップ、Googleフォーム、ZoomなどのITツールを駆使して仕事を進めますが、使い方についてはマニュアルが完備されています。実際、ITスキルが全くなかった主婦の方も問題なく戦力として活躍していますし、学ぶ努力さえできる人なら、オンボードは心配しなくても大丈夫です。

―マッチングプランナーの仕事を進める上で、押さえておくべきポイントがあれば教えてください。

都田:とにかくマルチタスクが肝ですね。実際に働き始めてみると、面談やプロフィール作成以外にもLINE対応などに追われて、「思ったより大変な仕事だ」と感じるケースがほとんどだと思います。細かな業務もできるだけマルチタスクで効率化する姿勢は、重要です。

会員様からクレームが来ることも当然あります。自分の心が疲弊してしまわないよう、プランナー同士でコミュニケーションを取り良好な関係を築いておくのも、とても大切です。

決してロボットにはできないプランナーの介在価値を感じてほしい

―都田さんの今後の目標について教えてください。

都田:私はマッチングプランナーとして、これからも会員様を幸せにしたいです。この仕事は決してロボットにはできない、十数年後もずっと残していきたいものだと思いますから、会員様には人が介在する価値を感じていただきたいです。

もちろん、そこに共感してくれる方にジョインしてもらえればなお嬉しいです。マッチングプランナーが増えればより多くの会員様にサービスを提供できますし、ゆくゆくは会員数1万人を目指したいですね。その中でマッチングプランナー一人ひとりがより成長し、やりがいや自信を持てるようなコミュニティも作っていければ最高です。

ちなみに個人的な野望は、世間の中にある「婚活」自体への抵抗感を払拭することです。どんな風に婚活をすればいいのか、結婚をどのように考えればいいのかなどは、義務教育で教えるべき内容だと思いますし、本業でも婚活教育を取り入れてみたいと考えています。

―最後に、読者の方へのメッセージをお願いします!

都田:ヒトオシのマッチングプランナーは副業でもチャレンジできるので、一度キャリアを諦めてしまった方、恋愛を仕事に役立ててみたい方、客観的な視点から人に寄り添う仕事をしたい方は、どなたでも大歓迎です。プログラミングのようなわかりやすいスキルがなくても努力さえすれば活躍できる仕事ですから、ぜひチャレンジしてみてください。

ほかにも面倒見がよくオープンマインドな方、謙虚で共感力の高い方、何より誰かの幸せを素直に喜べるような心の温かい方なら、マッチングプランナーにマッチすると思います。

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