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【ブリッジSEインタビュー】 エネルギッシュかつ高スキルなオフショアチームと連携し、プロジェクトを成功に導くブリッジSE。他社にはないグローバルな視点がパクテラの強み!

こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。

パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを数多くのクライアントに提供しています。

今回は、保険事業開発部に所属するブリッジSE・浜口浩之(はまぐち ひろゆき)さんにインタビューを行いました。パクテラに入社した決め手、ブリッジSEという仕事の醍醐味などを語ってもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください!

PC好きが高じてSEの道へ。パクテラとの出会いからブリッジSEに!

―― 学生時代のエピソードを教えてください

高校生の頃からPCに興味を持ち、大学時代は自作PCを組み立てていました。専攻は“比較社会論”という文系学生でしたが、自分にはシステムエンジニアが向いているのではないかと思い、新卒でシステム開発会社に入社しました。そこには13年ほど在籍し、主に生命保険会社のシステム開発を手がけました。

―― パクテラに入社したきっかけを教えてください

前職で大規模なオフショア開発を担当した際、プロジェクトで一緒になった知人から声をかけてもらったのがきっかけです。ちょうどシステムエンジニアとして上流から下流までひととおり経験し、今後どのような道を歩もうかと考えていた時期でした。

タイミングよく、「パクテラでブリッジSEとして働きませんか」というお話をいただき、2020年に入社し、現在3年目です。

―― 入社を決めたポイントはどのようなところでしたか?

とにかく、採用に至るまでの決断のスピードが早かったですね。最初はラフな形で、仕事終わりに“カジュアル面談”の機会を設けていただきました。声をかけてもらうまでパクテラの存在を知らなかったこともあり、どのような会社なのか、事業やカルチャーに関する説明を伺いました。

その上で自分がやりたいことを話し、パクテラとして担ってほしい役割も聞いたところ、ブリッジSEという職種のすり合わせができました。そこまでも早く進んだのですが、次回の面談の段取りなどのアクションもスムーズで、そのスピード感は自分の中でとても大きな決め手となりましたね。

―― ブリッジSEは日本側の開発担当と中国側の技術者をつなぐ役割ですが、中国拠点と連携することへの不安や懸念はありませんでしたか?

実は、前職でも中国のオフショア企業と多くやりとりをしていたんです。新規開発プロジェクトのリーダーとして、多いときは2週に1度の頻度で訪中し、現地リーダーの育成にも関わっていました。中国の技術者はとてもエネルギッシュでやりとりも楽しかったので、パクテラでブリッジSEを提案されたときも全く抵抗はありませんでした。

また、現在もそうですが、中国側の技術者たちの日本語レベルは非常に高く、基本的にやりとりは日本語。彼らとのコミュニケーションで苦労したことは特にありません。

彼らが日本語を勉強していることに刺激を受けて、私自身も中国語を学び始めました。まだまだビジネスレベルには達していませんが、中国語検定を受験したこともあり、これからも学び続けていきたいですね。

クライアントとオフショアチームを“仲立ち”! チームの運営に大きなやりがいを感じる

―― 現在の部署の役割、ポジションやチームについて教えてください

今、所属しているのは保険事業開発部。弊社と20年来の取引関係にある某大手生命保険会社のシステム開発事業を担う部署で、ブリッジSEとして参画しています。契約内容の変更などを管理する“契約保全”、保険料の入金管理を行う“収納”、契約内容に基づいて保険金などを支払う“保険金”といった領域を幅広く担当しています。

私が今参画しているプロジェクトでは、中国・大連に10名ほど開発チームがいます。中国側の開発リーダー1名と日本側のブリッジSE2名の計3名が窓口となり、仕事を配分するマネジメント業務も行っています。

3カ月単位で案件が進行するので、クライアントとの折衝、要件定義、基本設計などを日本側で手がけ、コーディング以降をオフショアチームに依頼しています。

―― ブリッジSEの仕事で難しいのはどのようなところでしょうか?

中国側オフショアの担当者は、基本的にブリッジSEが介入しなくても問題ないほど日本語が堪能なのですが、それでもシステム要件がハイレベルかつ大規模である場合、要件の意図を深く理解するのが難しいときがあります。そこを噛み砕いてフォローを入れるのが、ブリッジSEのやらなければならないところであり、難しいところです。

―― では、ブリッジSEという仕事のやりがいはどのようなところでしょうか?

個人的に、ブリッジSEの仕事はとても楽しいですね。私たちのミッションは、クライアントの要件に合致したシステムを期限どおりに納品すること。そのために、オフショアチームのエンジニアたちにどう動いてもらうか考えて、プロジェクトの運営をリードします。責任は重いですが、チーム一体となって目標どおりに達成できたときは大きなやりがいを感じます。

―― 仕事をする上で心がけていることを教えてください

細やかにコミュニケーションを取ることを大切にしています。オフショアチームに投げっぱなしにすることは絶対にせず、意図が伝わっているかを丁寧に確認します。認識を合わせるために、マトリクス図などを使った中間資料を作って打合せすることも多いですね。オフショアメンバーとは会議を含め、ほぼ毎日、細かいコミュニケーションを取っています。また、春節期間など中国の文化を理解し、尊重することも心がけています。

あとは、常に“上機嫌”でいることも大切にしていますね。“仲立ち”をする仕事ですので、情報を滞留させないことが基本。上機嫌でいると多方面から情報が入ってきますから、それらをメンバーにスムーズに共有するよう気をつけています。

―― 浜口さんが思う、パクテラならではの強みとはどのようなところでしょうか?

強みとして感じるのは、やはりスタッフの約半数が中国人という、グローバルな面でしょうか。リソース豊富なオフショア開発ができる上、多角的な視点で物事を見ることができ、効率的な開発について意見を出し合うことができます。そこが他社にはない、パクテラならではの面白みだと思います。

また、会社としてリスキリングにも力を入れています。私自身、レガシーシステムを用いるホスト業務に就いていることもあり、新しいテクノロジーの傾向には常に敏感でありたいと思っています。社内で開催される AWS開発講座や勉強会に積極的に参加し、情報交換をすることを心がけています。

―― 部署の雰囲気はいかがですか?

とても明るいですね。パクテラにはコミュニケーションが活発なカルチャーがあり、春節のときは社内のコミュニケーションツールに「明けましておめでとう」のメッセージが飛び交うなど、気軽にコミュニケーションを取れる雰囲気があります。

目標は、さらなる担当領域の拡大。ブリッジSEはコミュニケーション能力が必須!

―― 今後の目標について教えてください

直近でいうと、クライアントのプロジェクトが控えていますので、納期、品質ともにキープし、現在の領域をしっかり堅持していきたいですね。その上でお客様の信頼を勝ち取って、どんどん担当領域を拡大していきたいと考えています。

自分自身に関しては言語、業務領域含めて、様々なスキルを身に付けながら成長していきたいと思っています。

―― では最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします

ブリッジSEとして必要なのは、第一にコミュニケーション能力です。もちろんシステムの把握スキルも不可欠ですが、中国側メンバーにも自ら話しかけに行くような、“最初の1歩”を踏み出せるフットワークの軽さは必須です。同じブリッジSEとして、日本側社員として、強みを活かすことのできる人に入社していただきたいですね。

この記事を読んでくださっているみなさんとは、ある意味、パクテラとひとつの“縁”ができたのではないかと思います。少しでも挑戦してみようかなという気持ちがある方は、ぜひカジュアル面談でお話を聞かせていただけたらと思います。

いかがでしたか? グローバルな環境と活気あふれるカルチャーが広がるパクテラでは、ブリッジSEとしてやりがいを持って開発に携わることができます。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか? 以下、ぜひお気軽にご応募ください!

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