みなさん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。
オープンエイトは東京とシンガポールに開発拠点を構え、誰でも簡単に動画を活用できるインハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」をはじめとするサービス開発を行っています。
今回の広報ブログでは、データ戦略グループでデータアナリストとデータエンジニアを担い、社内講座の講師としても活躍中の石村にインタビューしました!
金融やアパレル、EC運営会社など、様々な業界にてエンジニアとしての経験を積む。手掛けた業務はエンジニアだけに留まらず、データ分析やマーケティング企画などビジネスサイドにも明るい。
2018年にオープンエイトにジョインし、現在はデータアナリスト兼データエンジニアとして活躍中。データ活用のための基礎講座をはじめとする、社内セミナーの講師としても活動している。
最近の愛読書は、シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
(NewsPicksパブリッシング/安宅和人 著)。
●「教えてください、あなたのシゴト」
オープンエイトにおけるデータアナリストとは?
現在は主に、インハウスAI自動編集クラウド「Video BRAIN」とSNS投稿・分析サービス「Insight BRAIN」のデータ分析を担当している石村。
「データアナリストとは、ビジネスサイドとエンジニアサイドの橋渡し役」だと語ります。
Video BRIANのアップデートや新機能追加実装において、そのリリースをどのようにデータとして管理・分析していくのかを効果測定していきます。
開発リリースの前は、クライアントがどのように機能を利用していくだろうかの設定を猛スピードで詰め、開発リリースがされたら実装の行方を超特急で追ってケアを。
加えて、導入企業の利用状況から社内の状況までわかるようにデータ化していきます。
データと言えども、原点に立ち返るとそれは“クライアントが持つ感情”なんです。
だからこそ、どんな感情がこのデータを連れてきたのか?まで想像しながら仕事をしていますね。
●データアナリストのキモ:「データをどう集計していくか?」
データアナリストとして感じる仕事の醍醐味とは?
データアナリストの最大のキモ(!)とは、「データをどう集計していくか」にかかってくるのではないでしょうか。
どんな要素を組み合わせるのか、そのデータを取るためにはどんな実装をすれば効率的か、そのデータが更に活きてくるにはどんな分析が必要か。等々。
部署によって使いたいデータは同じとは限りませんから、360℃の視点でコミュニケーションをすることが大切なんだと思っています。
色々な局面で感じる仕事の醍醐味は、データアナリストという役割を通じて、ビジネスの施策決定の一躍を担えること。
システムと四六時中向き合うことを経験した若手エンジニア時代も、それはそれで楽しく、システムを運命共同体のように感じて想い入れもありましたが、今は“データ”を通じて会社全体を底上げしていくという使命感を持ちつつ、全体を俯瞰して各部署に寄り添うアドバイザーのように仕事をしているという醍醐味も感じています。普通にシステムを構築していくよりも、想像以上に頭をフル回転させてますが(笑)、荒地を耕すようにデータをキレイに整理して、プロダクトの更なる躍進や導入企業の今後の利用にも貢献していきたいです。
また、様々な部署のメンバーに“データ”の理解を深めてほしいという想いから、社内セミナーの講師にも挑戦しています。“社内データ活用の基礎講座”では、オープンエイトがどんなデータを持っていて、そのデータでどんなことができるか等をレクチャーしました。ビジネスサイドのメンバーにも多く出席してもらえたので、今後も少しずつ継続していければと思っています。
●データアナリストになる人に必要なのは「○○力」!
データアナリストに必要なスキルとはどのようなものが挙がるか?
エンジニアやデータエンジニアリングの基礎知識やスキルはもちろん、私が一番大切にしているのは、「俯瞰力」です。
データアナリストとして、「データがどうしたら活きてくるのか?」「データが社内でどのように活かされていくのか」を瞬時に考えさせられる場面に数多く遭遇してきたからです。そんな局面において、全体を冷静に俯瞰し、データが表す数字に寄り添うことで解決できることが増えるということも体感してきました。
今では、私のようにエンジニアの経験を積んだ後にデータアナリストに転身するかたも少なくないかもしれません。
そんなかたには、もしチャンスがあるならばビジネスサイドで一度仕事を経験してみることをオススメします。これは私の体験談ではありますが、データアナリストはデータと深く付き合っていくと同時に、様々な部署とコミュニケーションが発生します。そんな時にコミュニケーション能力を超えて、双方の橋渡しに役立ったのが、ビジネスサイドでのデータの付き合い方を知っておくことだったんです。
論理的に物事を積み上げていくシステム側とマーケティングや企画が描く世界観は別物です。従って、日頃からどの部署がどのように業務に取り組んでいるのか、どのようにデータに接しているのか等をデータアナリスト自身も理解しておくと、より仕事がスムーズに遂行できるのではないでしょうか。
オープンエイトでは、誰でも簡単に動画を活用できるインハウスAI動画編集クラウドをはじめとするサービス開発を一緒に担っていただくエンジニアを積極採用しています。Ruby( on Rails)を使ったサーバーサイドはもちろん、React SPAの開発を担うフロントエンドエンジニア、エンジアリングマネージャーなど、様々なポジションでご活躍いただけます(フルスタック志向歓迎!)。詳しくはこちら↓↓↓にお問合せください。
オープンエイト エンジニア採用職種一覧: https://open.talentio.com/1/c/open8/requisitions/1274
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