「会って、語って、歩いて、笑った——。」 そんなリアルなつながりが生まれたのは、ワンピース創業20周年という節目に開催した初のリアルイベント「Open The Next」。
こんにちは!株式会社ワンピースの広報担当の大内です。
オンラインで成長してきた私たちが、“共に創る”をリアルの場で体現した、忘れられない2日間の記録をお届けします。
目次
「自分らしさ」をまとうランウェイ――主役はお客様
共感の嵐!トークセッション――「えいや、と飛び込んでみてよかった」
「手放したい自分」に、ありがとう。――卒業式という名の再出発
花と服と、自分らしさと。
共に育つ、これからのブランドへ
イベントは2025年4月12日、13日の2日間、開催いたしました。
全国からのご応募いただき、30名の方がご参加された、ワンピース史上初の全ブランド合同でのイベントでした。
会場は、本社を構える兵庫県加古川市にある、弊社スタジオ。
テーマに合わせた店内装飾で、いつもとは違う雰囲気に彩られた会場に、心躍る2日間がスタートです!
「自分らしさ」をまとうランウェイ――主役はお客様
「自分を解放した時間でした!」
今回、事前に応募された8名のお客様がモデルとしてステージを歩いてくださいました!
当日の朝、初めてランウェイを歩く皆さん。緊張と不安、ドキドキと高揚感。うまくできるかな?と心配していたバックヤードの姿とは裏腹に、ランウェイで思いっきり楽しんで歩くその姿に、会場からは何度も温かな拍手が送られました。
ただ服を着るのではなく、自分らしさをまとう時間。 それは私たちにとっても、お客様にとっても、心が震えるような瞬間でした。
共感の嵐!トークセッション――「えいや、と飛び込んでみてよかった」
「どうしようもないぐらい落ち込んでいた時だったけど」
「つながりも何もないけど、気になるから連絡してみよう」
イベントの中盤で行われたトークセッションでは、お客様自身がゲストスピーカーとして登壇。
ワンピースとの出会い、自分に自信が持てなかった過去、いろんな出来事が重なってどん底にいる気分だった自分。それでも一歩踏み出した今ーー。
その語りに、参加されたお客様にワンピースメンバーも、大きくうなずく場面も。
語ることで、あの時そうだったな、と振り返りながらもその時の選択に称賛できたり、聞くことで共感が生まれる。お客様と私たちはもちろん、お客様同士もが想いでつながった瞬間でした。
「手放したい自分」に、ありがとう。――卒業式という名の再出発
イベントの最後に行われたのは、「手放したい自分からの卒業式」。
これまで手放せなかったけど、手放したいと思っていたもの。
誰かの目を気にして着たい服を着れなかった自分。自分らしさを見失ってしまった自分。なんでも自分でやらななきゃ!って思いこんでしまってた自分などなど。手放したかったけど、手放せなかった。でもそんな自分がいたから今の自分がいるわけです。そんな自分に「ありがとう」と告げ、新しい自分として一歩を踏み出すためのセレモニー。
手放したい自分を色紙に書いて、一斉に「ありがとう~!!!!」
色とりどりの紙吹雪と共に、笑顔と拍手が溢れたワンシーンでした。
まさに、「OPEN The NEXT」
花と服と、自分らしさと。
今回のイベントでは、ランウェイやトークセッション、卒業式だけでなく、感性を刺激する体験型のコンテンツも多数ご用意しました。
- 全ブランドのポップアップ展示
- 2025年春夏新作&未公開アイテムお披露目
- 花屋「Gyutto」によるミニブーケづくり
- オリジナル眉診断「MAYUKO診断」
- 地元・兵庫県産食材を使用した軽食
- ミュージカル調パフォーマンス
花を選ぶ瞬間、春服に袖を通す瞬間、鏡の前で自分の眉を見る瞬間。
一つひとつの体験が、「わたしって、こういう人だったかも」と気づくきっかけになったなら、私たちにとってこれ以上嬉しいことはありません。
共に育つ、これからのブランドへ
全国からご来場いただいた限定30名のお客様と過ごした2日間。
限られた方のみのご参加ではありましたが、そこには私たちが20年間で育んできたすべてが詰まっていました。
20周年を節目に、私たちは「共に生きる」「共に育つ」リアルな関係性を育む“コミュニティブランド”として、お客様とともに「個性を自由に表現できるつながり」をつくっていきます。