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Omise Life

Omise Co., Ltd.に入る前

私は10代を韓国、中国、ニュージーランドで過ごし、大学は日本を選びました。いつも国籍はばらばらで、同じ国籍の人しかいない場所の方が逆に新しく感じました。毎日たくさんの人、物、サービスに囲まれている東京での生活は刺激的で楽しかったです。ただそれと同時に日本は日本人のための物&サービス作りが多いと感じました。何年間かの東京での生活で自分は他の世界に対する感覚が鈍くなっているのでは、と少し気になりました。

ちょうど大学で交換留学のプログラムがあったので、前から住んでみたいと思っていたタイに留学することにしました。タイで勉強だけでなく、仕事をしてみたいと思っていたところ、ある会社のインターン生として東京で働いていた時にお会いした投資会社の方にOmiseを紹介して貰いました。とりあえず「面白い」会社だと聞いていましたが、バンコクのオフィスに行ってみると思っていた以上に本当に面白く、社内の空気感にとても魅力を感じました。

最初はPayment Gatewayの会社だと聞いていたので他に似た会社がたくさんある中でOmiseだけが何が違うのかよくわかりませんでした。しかし、初めてオフィスに行った日にOmiseがデザインや使いやすさにとてもこだわっていることがよくわかりました。今の時代でもオフラインの買い物の方が楽に思える人々がいるということはまだオンライン決済が本当の意味でのみんなに(たとえばパソコンが苦手なうちのおばあちゃんにも)とって使いやすく現金よりもシンプルなレベルには達してないからだと思います。

私がOmiseチームにジョインしたのは「Online payment for everyone」というミッションの実現に向かって、パソコンにある程度慣れている人のみをお客様として考えるのではなく、本当の意味で「みんな」のためのオンライン決済システムの実現をチーム全員がめざしていることに強く魅力を感じたからです。

現在

私はOmiseでCS(Customer Service)とマーケティングを担当しています。最近東京オフィスが新しくできたこともあり日本の皆さんにOmiseについてもっと知ってもらうような作業をしています。もちろん日本のお客様だけではなくタイのお客様への広告などにも関わる機会があります。コマーシャルを依頼した広告会社の担当者と話し合ったりする時間もあり、とても貴重な経験をしていると思います。一緒に働くメンバーも、お客様も違うバックグラウンドを持つ場合が多いので一つの常識で物事を判断し切れないところが難しいながらも楽しい点です。

違う環境で自分の働き方を非常に変化させながら、他のメンバーとどのようにベストを尽くせるかという大事な能力を磨けていると思います。

Omise Co., Ltd.について

会社のカルチャーは一言で表現すると「責任が伴う、やりたい放題」です。例えばある人は早めに着て午後4時前に帰りますし、私のように朝が弱い人間は11時頃出社します。会社は非常にメンバー一人一人の個性を大事にしてくれるので効率よく働けると思います。

「ゆる過ぎじゃない?」と思うかも知れませんが、これだけ会社に良い環境を与えてもらうと仕事が苦に感じません。不必要な緊張がない環境でいつもの自分より高いレベルの作業ができますし、私自身もOmiseのメンバーになることによって前より仕事に対する責任感がより強くなったと思います。自分が提案し、自分が実行し、自分で結果を受け入れるのでもっと真剣に&楽しく作業ができます。

今後どういうことをしていきたいか

なぜか「毎日」と言うとつまらないものに聞こえがちですが、一年に一度の旅行だからこそ、ではなく毎日訪れる一度きりの毎日だから自分に満足できるものにしたい。「毎日」を上手にできる人はきっとなにか急なハプニングももっと楽しめる。世界のみんなの毎日をより美しく、リファインされた形にできるサービスを作っていくことに関わりたいと思います。

そして、現在Omiseでは我々の生活に欠かせない「お金を払う」という行為をシンプルかつ、スマートにできるようがんばっています。

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